第34回日本心血管インターベンション治療学会;CVIT2026 第34回日本心血管インターベンション治療学会;CVIT2026

次回会長挨拶

会長:矢嶋 純二

第35回日本心血管インターベンション
治療学会学術集会;CVIT2027
会長 矢嶋 純二
公益財団法人 心臓血管研究所付属病院

第35回日本心血管インターベンション治療学会学術集会;CVIT2027の開催にあたり、ご挨拶申し上げます。会期は2027年7月15日(木)から17日(土)までの3日間で会場は東京国際フォーラムで開催いたします。

CVIT2027のテーマは「技術の伝承」を掲げました。私が医師になった当初、冠動脈インターベンションはバルーン拡張のみの治療でした。運の良いことに、その後ニューデバイスと呼ばれるDCA、Rotablator、ステントが次々に上市され、ひとつひとつのデバイスに時間をかけて経験することが出来た時代であり、またそのデバイスのメリット・デメリットを熟考する機会にも恵まれていました。現在の若手医師は、多種のデバイスやテクニックが確立された状況で研修に臨む状況ですので育ってきた環境が全く異なります。私も後輩医師にことあるごとに現在の確立したテクニックになった経緯の話をすることはあっても、その間に廃れたテクニックやデバイスの話などすべてを伝えられているわけではありません。また、ガイドワイヤー操作をはじめ色々なPCIテクニックもすべて伝え切れていないのが現状です。このような現状を鑑み、今回のテーマに沿って技術や知識を若手医師に伝えるような企画(ライブ、パネルディスカッション、教育講演など)を多数盛り込んでいきたいと考えております。

CVITの学術集会に参加していて以前から問題意識を持っているものがあります。それは発表言語で、英語の質疑応答が、母国語ではないため、英語の会話が成り立たないことが散見され、不十分な学会発表になっていることが多数見受けられています。技術的なことの伝達には母国語に勝るものはなく、今回のテーマである「技術の伝承」ということからも、CVIT2027では日本語発表の比率を大きく引き上げ、活発で本当に実のある発表、質疑応答にしたいと考えております。

この他、若手循環器医師のSNSを用いた情報交換の現状や新規治療(腎デノベーション、末梢デバルキングデバイスなど)の臨床結果など様々なタイムリーな話題にフォーカスをあてた講演やパネルディスカッション・シンポジウムなどを企画していきたいと考えております。

まだまだ、構想の段階ではありますが、参加して良かったと思われる学術集会にしようと画策しておりますので、是非CVIT2027にご参加ください。

  • 医工産連携 ものづくり企画 「医療機器開発セッション」

© 2025 第34回日本心血管インターベンション治療学会;CVIT2026

  • 医工産連携 ものづくり企画 「医療機器開発セッション」
  • 第34回日本心血管インターベンション治療学会;CVIT2026ポスター