Lp(a)検査企画
CVIT2026におけるLp(a)検査ブース企画について
第34回日本心血管インターベンション治療学会;CVIT2026の開催にあたり、昨年度に引き続き、本学術集会において「Lp(a)検査ブース企画」を実施することにいたしました。
本企画は、心血管インターベンション領域に携わる医療従事者の皆様に、リポ蛋白(a)[Lp(a)]検査に対する理解を深めていただくとともに、Lp(a)を心血管疾患リスク評価の中でどのように位置づけるべきかを改めて考えていただく機会を提供することを目的としています。
近年、欧米のガイドラインやコンセンサスステートメント1-5を中心に、Lp(a)は動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)のリスク評価における重要な因子として再評価され、Lp(a)に対する注目が高まっています。
Lp(a)の値の多くは遺伝的に規定されており、Lp(a)高値は、心筋梗塞、末梢動脈疾患、虚血性脳卒中、ならびに心血管関連死亡と関連する、ASCVDの独立したリスク因子であることが示されています。
また、Lp(a)高値例においては、修正可能な心血管疾患のリスク因子について、より厳格な評価と管理を行うことが重要であると位置づけられています。
このような視点は、心血管イベントの予防および再発抑制が重要な課題となる心血管インターベンション領域においても、今後の診療を考える上で重要な示唆を与えるものと考えられます。
本邦では、循環器病対策基本法に基づく第2期循環器病対策推進基本計画において、循環器病の発症予防および重症化予防が重要な目標として掲げられています。
Lp(a)測定を通じた心血管疾患リスクの適切な評価は、国の循環器病対策の基本的方向性とも整合する取り組みと考えられます。
学術集会の場において、Lp(a)検査の認知向上を目的とした企画は、国内では依然として限られた試みです。
本学会に参加される皆様には、ぜひ本検査ブースにお立ち寄りいただき、心血管疾患のリスク評価におけるLp(a)の意義について、心血管インターベンション治療の実践と照らし合わせながら考える機会としていただければ幸いです。
第34回日本心血管インターベンション治療学会;CVIT2026
会長 小林 欣夫(千葉大学大学院医学研究院循環器内科学 教授)
参考文献
- Eur Heart J. 2025 Nov 7;46(42):4359-4378. doi: 10.1093/eurheartj/ehaf190.
- Circulation. 2026 Mar 13. doi: 10.1161/CIR.0000000000001423. Online ahead of print.
- Eur Heart J. 2022 Oct 14;43(39):3925-3946. doi: 10.1093/eurheartj/ehac361.
- J Clin Lipidol. 2024 May-Jun;18(3):e308-e319. doi: 10.1016/j.jacl.2024.03.001. Epub 2024 Apr 1.
- Atherosclerosis. 2025 Jul:406:119218. doi: 10.1016/j.atherosclerosis.2025.119218. Epub 2025 May 5.
Lp(a)検査ブース 実施概要
| Lp(a)検査ブース 開催内容 |
検査ブース運営期間 (※7月18日は対象外とする)
会場東京国際フォーラム 5F ホールB5 ロビー 検査ブース運営者医療法人社団 同友会 検査対象者CVIT2026学会参加者で希望される方
検査の流れ
受付可能な検査数には限りがありますことをご容赦くださいますようお願いいたします。 |
|---|---|
| 検査結果の 取り扱いについて |
本検査は、Lp(a)検査の認知向上を目的としたものであり、今回の検査で得られた結果を医学的診断の判断に使用すること、治療の開始、変更、中止又は中断に使用することはできませんのでご留意ください。 |
| 個人情報の 取り扱いについて |
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| 共催者 |
本検査ブースに係る費用はノバルティス ファーマ株式会社によってサポートされています |
