第34回日本心血管インターベンション治療学会;CVIT2026 第34回日本心血管インターベンション治療学会;CVIT2026

医療機器開発セッションへの応募ご案内

医療機器開発セッションへの応募ご案内

2025年11月5日


医療機器開発セッション 座長
スタンフォード大学 池野文昭


CVIT 会員の皆様の臨床や研究に対しての日頃のご活躍に敬意を表したいと思います。次期大会のテーマは「冠動脈、末梢動脈、構造的心疾患におけるライブ・ビデオライブの充実と、合併症に対するBAIL-OUTにフォーカスする」です。これを踏まえて将来を見据えた画期的な「医療機器の国産開発」が必須です。

インターベンション治療機器の現状を見ますと、残念な傾向として国産製品が少なく、外国製品が溢れかえっています。学会としてもこれを打破すべく、今回も鋭意取り組みを展開したいと考えます。その一つが「医療機器開発セッション」です。

今年はこの取り組みを開始して10年を迎えます。この成果として、お陰様で、学会員の開発への関心度は確実に上がって参りました。しかし、これからが正念場です。

これを踏まえてCVIT会員・関係者の皆様に、下記の件をご確認頂きまして、「国産による新規・医療機器開発案件の募集」を致しますので、奮って応募をお願いいたします。

医療機器開発セッション

新規開発案件とは

後段で規定する「医師等」が、CVIT に相応しい国産による医療機器開発を、現在、過去に於いて実施されていて、公開が可能な状況であること。

公開が可能とは

CVIT2026 の「医療機器開発セッション」で、開発内容を発表して頂く事になります。詳細は後段の「開発段階とは」で説明しています。

開発分野とは

CVIT に関係する、広く心血管インターベンション治療分野での診断・治療における新しい製品の「国産による開発」を対象にします。外国企業・外国研究機関と協業した開発は除外します。

医師等とは

開発者は、CVIT 会員、そして、会員以外の医療従事者、研究者、企業に所属する開発者等、どのような立場に居られても対象にします。

開発段階とは

アイディア段階から商品化までの、あらゆる開発段階を対象にします。即ち、開発が完了していなくても、興味深いニーズを紹介するだけでも応募できます。知財保護については特許などで権利が保護されている事が望ましいですが、広くインターベンション治療分野での技術開発を促進する為に、アイディア段階でも応募が可能です。この場合、知財の保護は登壇者にて確保頂ける様に、発表内容を吟味ねがいます。

応募とは

開発している会員の所属は何処であっても「個人としての応募」になります。その為に所属長の了解が必要な場合には対応ねがいます。

応募方法

応募フォーマットに記入し、
「医療機器開発セッションの事務局である ものづくりコモンズ」にメールにて送付ねがいます。

応募締切日

2026年5月31日(土)

発表者のメリット

この発表により、開発案件が公開されますので、全国に周知の事実になります。内容によっては、企業や投資家からも高い関心を得る事になります。その結果、資金調達の観点からも有利になる可能性が高いです。

応募後の流れ

  1. 座長を含む審査委員会で、応募内容を審査し発表者が決定します。
  2. ものづくりコモンズから発表者にのみ通知されます。
  3. 発表当日の詳細については、ものづくりコモンズからお知らせいたします。

ご質問

毎年多くのご質問を頂いておりますが、今年も下記にご連絡頂きます様にお願いします。

一般社団法人
日本医工ものづくりコモンズ
理事 堀口 彰
harryhoriguchi@siren.ocn.ne.jp
理事 森尾 康二
morio@nifty.com
  • 医工産連携 ものづくり企画 「医療機器開発セッション」

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