日本医師会認定産業医制度
産業医学研修会
「日医認定産業医単位」対象セッション(現地参加のみ)
下記、セッションに参加すると、「日本医師会認定産業医」を更新するため必要な単位を取得することが可能です。
開催日時:8月22日(金)15:00~17:00
会場:第3会場(RoomB-1)
定員:200名
産業保健におけるPHRの現状と今後の展望
- 座長
- 森口 次郎京都工場保健会 森口産業医事務所
1. 職域及び生涯に渡るPHRの現状と課題や今後の展望について
- 演者
- 大神 明産業医科大学 産業生態科学研究所 作業関連疾患予防学
2. 健康診断データを活用した企業と健保のコラボヘルス活動や健診情報を管理する際の課題等について
- 演者
- 平田 真以子株式会社クボタ健康経営推進部保健師
3. 労働者等の健康情報の活用に向けた取り組みや展望について
〜情報技術の専門家の視点から
- 演者
- 村山 勝株式会社京都ヘルスケアIT/一般財団法人京都工場保健会
概要
パーソナルヘルスレコード(PHR)とは、生涯にわたって個人の健康や医療に関するデータを管理し、本人の意思に基づき活用する仕組みのことである。しかし、その考え方はまだ十分に普及していない。人間ドックや各種健康診断で得られるデータはスマートフォンやウェアラブルデバイスで得られるデータとともに、PHRの重要な要素と考えられ、産業保健現場での有効活用への期待がある。本シンポジウムは、産業保健におけるPHRの現状と今後の展望について検討する。まず産業医科大学教授でPHR普及推進協議会の副理事長でもある大神明教授に職域及び生涯に渡るPHRの現状と課題や今後の展望について述べていただいたのちに、株式会社クボタ健康経営推進部の保健師である平田 真以子さんに、健康診断データを活用した企業と健保のコラボヘルス活動や健診情報を管理する際の課題等について述べていただく。さらに京都ヘルスケアIT 代表取締役社長である村山 勝さんに、情報技術の専門家の視点から健康情報の活用に向けた取り組みや展望について述べていただく。
申込期間
2025年6月16日(月)正午~7月15日(火)正午
※申込締切より前でも、各セッション定員に達した時点で受付終了となります。(先着順)
ただし満員となったセッションでキャンセルが発生すると自動的に受付が再開されます。
※申込期間中はご自身で変更・取消が可能です。キャンセルをされる場合は、必ずご自身で操作をお願いいたします。
注意事項
単位取得については以下をご留意ください。
- 単位取得を希望される方は、「完全事前申込制」です。
※単位取得の申請は、日本医師会認定産業医有資格者に限ります。
※当日のお申込みは受付けておりません。
- 学術大会への事前参加登録が必須です。
※産業医研修会の申込は参加登録後、6月16日(月)正午以降、参加登録ページからお申込いただけます。
※すでに学術大会の事前参加登録がお済みの方は、マイページより追加申込みが可能です。
- 聴講のみご希望の方は、「日医認定産業医単位」の取得の事前申込は不要ですが、当日の座席は「日医認定産業医単位」の取得に事前申込された方を優先に着席いただきます。