第85回日本癌学会学術総会
(The 85th Annual Meeting of the Japanese Cancer Association)

サバイバー・科学者 プログラム(略称 SSPプログラム):参加者

はじめに

本学術総会では、がん研究を支援するサバイバー(リサーチ・アドボケート)育成のためのプログラム「サバイバー・科学者プログラム(通称 SSPプログラム)」を創設しました。

2026年9月24日(木)~9月26日(土)に国立京都国際会館で開催される第85回日本癌学会学術総会では、患者アドボケート(患者支援活動をしている方)として、学術総会プログラムにご参加いただく方を募集します。本プログラムの参加者は全員、総会2日目に現在の活動状況等についてのポスター発表、3日目にグループ・プレゼンテーションとして成果発表をしていただきます。

参加ご希望の方は、以下のプログラム概要、応募資格等を必ずお読みいただき、6月26日(金)17:00までに所定の申込方法にてお申込みください。

日時

2026年9月24日(木)~9月26日(土)

会場

国立京都国際会館
〒606-0001 京都市左京区岩倉大鷺町422番地

目的

がん患者や家族を支援する団体運営者または個人が、日本癌学会学術総会への参加を通じてがん研究に関する理解を深めることで、がん研究に対してがん患者や家族の立場から参画する「リサーチ・アドボケート」が養成されること。また、リサーチ・アドボケートとがん研究者が協働してがん研究の推進を図ることで、がん医療の向上に寄与すること。

概要

SSP プログラム参加者は第85回日本癌学会学術総会において、SSP プログラムの受講、プログラムセッションの聴講、ポスターの閲覧、並びにあらかじめ指定されたテーマによるポスター掲示・発表ができます。また、学術総会参加費の免除、学術総会参加に伴う旅費交通費の助成が行われるとともに、プログラム修了者には修了証が授与されます。

応募資格

SSPプログラムに応募するには、以下の要件の全てを満たすことが必要です。

  1. がん患者や家族を支援する団体運営者または個人であること。
  2. SSPプログラム全日程に、指定された全てのプログラムに参加すること。
  3. 学会総会会場のポスター会場において、あらかじめ指定されたテーマによるポスター掲示・発表を行うこと。
  4. 医師、歯科医師、メディカルスタッフ(看護師・薬剤師・放射線技師・臨床工学技士・理学療法士・作業療法士等の医師以外の医療従事者)、製薬企業関係者でないこと。
  5. 特定の治療法・代替療法・健康食品等を推奨する団体運営者または個人でないこと。
  6. 特定の政治団体・宗教団体を支持する団体運営者または個人でないこと。
  7. 暴力団または暴力団員との関わりがないこと。

募集人数

10名程度(初参加/2回目以降併せて16名程度)

応募締切

2026年6月26日(金)17:00

プログラム

1日目

8:00–8:40 参加受付
8:40–8:50

アドボケートメンター【注1】によるオリエンテーション

天野 慎介(グループ・ネクサス・ジャパン)
桜井 なおみ(CSRプロジェクト)
眞島 喜幸(パンキャンジャパン)
大西 啓之(NPO法人キュアサルコーマ)
馬上 祐子(一般社団法人日本希少がん患者会ネットワーク、小児脳腫瘍の会)

8:50–9:00 開会式 @国立京都国際会館 メインホール
9:00–9:50

SSPプログラム開会挨拶

藤田 直也(公益財団法人 がん研究会がん研究所)
Margaret Foti(AACR:American Association for Cancer Research)

SSP プログラムの概観

眞島喜幸(パンキャンジャパン)

SSP プログラムのナビゲーション

桜井なおみ(CSR プロジェクト)

9:50–11:10 学術総会口演の聴講
11:10–12:00

SSP基礎講座:ctDNAを用いたMRD解析技術の臨床応用

沖 英次(九州大学病院)

12:00–12:50

SSP基礎講座:診断支援AIシステム

浜本隆二(国立がん研究センター)

12:50–16:10 学術総会口演の聴講
16:10–17:00

SSP基礎講座:がん研究の歴史

野田 哲生(がん研究会がん研究所)

17:00–17:10

初日のまとめ

天野 慎介(グループ・ネクサス・ジャパン)

2日目

8:50–9:00 SSPプログラム参加者によるポスター掲示【注2】
9:00-11:10 学術総会口演の聴講
11:10–12:00

SSP基礎講座:オアンチゲンを標的としたがん免疫療法開発

清谷 一馬(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所)

12:00-12:50

SSP基礎講座:Rasを標的とした阻害薬(新規tri-complex阻害薬の紹介も含めて)

衣斐寛倫(愛知県がんセンター)

12:50–13:50

アドボケートメンターとのグループセッション

桜井なおみ(CSR プロジェクト)、眞島喜幸(パンキャンジャパン)

13:50-16:30 学術総会口演の聴講及びポスターディスカッションの(発表)準備
16:30-18:00 SSPプログラム参加者によるポスターディスカッション(発表)【注2】
18:00–18:40 SSPプログラム参加者によるポスター撤去
18:40–18:50

2日目のまとめ

天野 慎介(グループ・ネクサス・ジャパン)

19:20–21:20 名誉会員・評議員合同懇親会
(※)SSPプログラム参加者は全員参加となります

3日目

9:00–9:50

SSP基礎講座:体細胞モザイクとがん

垣内伸之(京都大学 白眉センター/大学院医学研究科)

9:50–12:00 学術総会口演の聴講
12:00–13:50 昼食及びグループ・プレゼンテーションの準備
13:50–15:10 学術総会口演の聴講
15:10–16:10 グループ・プレゼンテーション【注3】
グループ 1 のテーマ「MRD検査がもたらすがん医療の変革」
グループ 2 のテーマ「AIを活用したマルチモーダル診断の未来」
16:10–16:40

修了証書授与式

閉会挨拶

藤田 直也(公益財団法人 がん研究会がん研究所)

  • 【注1】
    アドボケートメンターは、がん患者や家族を支援する団体運営者または個人の立場から、SSPプログラム参加者に対して助言を行います。
  • 【注2】
    SSPプログラム参加者は、2日目の午前9:00までに自身のポスター掲示を行い、2日目の16:30から18:00までのポスターディスカッションにおいて、自身のポスターについて短時間発表ならびに質問などに応じることが必要です。ポスターの内容については、「所属団体または個人の活動紹介」(内容に「所属団体または個人の活動からみたがん研究への期待」を一部含むこと)とし、応募時にその抄録を提出することが必要です。詳しくは別紙「SSPプログラム参加者のポスターについて」をご参照ください。
  • 【注3】
    SSPプログラム参加者は、「MRD検査がもたらすがん医療の変革」または「AIを活用したマルチモーダル診断の未来」のいずれかについて、学術総会の口演を聴講して学び、3日目の「グループ・プレゼンテーション」において、グループ発表することが必要です。発表の際には、アドボケートメンターや、サイエンティフィックメンターがサポートします。サイエンティフィックメンターは、がん研究に関わる医療者または研究者の立場から、SSPプログラム参加者に対して専門的な助言を行います。

注意事項

SSPプログラム参加者は、以下の注意事項を守ることが必要です。募集要項並びに注意事項をお守りいただけない場合には、選考後であっても参加取り消しや、学術総会参加に伴う旅費交通費等の返還を求める場合がありますので、予めご了承ください。

  1. SSPプログラム参加者は、日本癌学会事務局及びSSPプログラム運営者からの指示に従うようにしてください。
  2. SSPプログラム参加者は、企業がスポンサーとなって開催されるランチョンセミナーの聴講や、企業などはスポンサーとなって展示されるブースへの立ち入りはできません。
  3. SSPプログラム参加者は、学術総会における口演への発言や質問は禁止です。
  4. 治療中などの理由で特別なケアが必要な方は、事前にお知らせください。なお、特別食は癌学会側で準備することは出来かねますので、ご自身で持参いただく必要がありますこと予めお断りしておきます。
  5. 学術総会におけるポスターセッション(SSPプログラム参加者作成のポスターを除く)や口演において、写真撮影や録画、録音は禁止されています。
  6. SSPプログラム参加者は、やむを得ない事情により、SSPプログラムの一部または全てを欠席する場合には、日本癌学会事務局へすみやかに連絡をしてください。欠席の場合には、学術総会に伴う旅費交通費等の返還を求める場合があります。
  7. 最終日にお渡ししますSSPプログラム修了証書は、3日間にわたり開催されるSSPプログラム全てに参加された場合のみ授与されます。

なお、本プログラムは、厚生労働省科学研究有賀班で開発された患者・市民参画カリキュラムコード番号が付与されています。研究へのご協力(カリキュラム等へのアンケート)をお願いすることがあります。

応募方法

ページ下部の「SSPプログラム申込はこちら」より2026年6月26日(金)17:00までに必要事項をご入力の上、お申込みください。

お申込みの際、利益相反自己申告書(COI)のご提出が必須となっております。こちらより申告書をダウンロードしご記入のうえ、メール(jca2026@c-linkage.co.jp)添付にてお送りください。

選考方法

日本癌学会市民・患者連携推進委員会及びアドボケートメンターで構成される選考委員会において選考します。選考結果は、2026年8月14日(金)までに日本癌学会事務局よりご連絡いたします。

お問合せ先

一般社団法人 日本癌学会事務局
E-mail:jca2026@c-linkage.co.jp