第49回日本呼吸器内視鏡学会学術集会（The 49th Annual Meeting of the Japan Society for Respiratory Endoscopy）

この度、第49回日本呼吸器内視鏡学会学術集会を2026年6月25日（木）、26日（金）に、熊本城ホールにおいて開催することになりました。九州での開催は、2017年の第40回長崎大会から9年ぶり、そして熊本での開催は今回が初めてとなります。参加者・関係者の皆さまをここ熊本の地にお迎えできることを、主催者一同、心より光栄に思っております。

今回の学術集会のテーマは、「気管支学に精を入れよ」といたしました。肥後国熊本藩初代藩主、加藤清正は、「学問に精を入れよ。兵法の書物を読み、忠孝の心がけを持つことが肝要だ。」という言葉を残したと言われています。戦国時代から江戸時代初期を走りきった加藤清正を、熊本で知らない者はおりません。熊本城を築城した加藤清正は、数々の名言を残しましたが、「ああ、これだ」と思い、メインテーマとさせていただきました。本学術集会が、参加される方皆様にとって深い学びの場となるように、鋭意準備を進めて参ります。

熊本は、雄大な阿蘇山をはじめとする豊かな自然や歴史と文化が息づく熊本城、そして温かな人々が魅力の地です。また、新鮮な食材を活かした郷土料理や、数多くの温泉など、訪れる方々に癒しと感動を提供してくれます。学術集会の合間には、ぜひ熊本の魅力に触れ、心身ともにリフレッシュしていただければ幸いです。遠方よりお越しの方々、そして地元熊本でご活躍の方々をはじめ、ご参加いただくすべての皆さまにとって、この大会が有意義な学びと新たな交流の場となることを心より願っております。

本学術集会は、現地開催を基本としつつ、企画セッションなどは、後日、オンデマンドでの聴講も可能とする予定です。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
それでは、熊本の地で実り多きひとときをお過ごしください！