第1回 抗精神病薬に関する減薬・減量のオンラインワークショップ

1. ワークショップタイトル

第1回 抗精神病薬に関する減薬・減量のオンラインワークショップ

2. 開催日時

2020年8月23日(日)13時30分~15時30分(120分)

3. 応募期間と定員

2020年7月1日(水)~7月31日(金)
10~12名(先着順で定員になり次第締め切りとさせて頂きます)
定員となりましたので申込みを締切ました。

4. 参加方法

事前申し込み制、Zoomを使用したオンラインワークショップ

5. 参加費用

無料(当日、連絡なくキャンセルした場合には、今後、日本精神薬学会が主催するワークショップや講習会などの参加をお断りさせて頂く場合があります)

6. 申し込み


7. 参加条件

①日本精神薬学会の会員であること
②薬剤師であること(勤務先が病院、調剤薬局、ドラッグストアなど制限はありません)
③オンラインワークショップに参加可能なインターネット回線があること(学会からの環境提供はありません)
④Zoomを使用できる環境が存在すること
※PCでの参加を推奨します。複数モニターがあればより快適に参加できますが、絶対ではありません。
※事前にZoomでの参加登録や操作確認などの連絡を行います。

8. 単位認定について

日本精神薬学会のワークショップ受講証明書の発行(受講シールについては検討中)

9. 主催

向精神薬に関する減薬・減量ワーキンググループ

10. 座長

野田 幸裕(名城大学)

  運営/ファシリテーター

向精神薬に関する減薬・減量ワーキンググループ6名
タスク・運営:  野田 幸裕(名城大学・名古屋大学医学部附属病院)
タスク・運営:  𠮷見  陽(名城大学・名古屋大学医学部附属病院)
ファシリテーター:堀田 彰悟(名古屋大学医学部附属病院・名城大学)
ファシリテーター:肥田 裕丈(名古屋大学医学部附属病院・名城大学)
タイムキーパー: 内田 美月(名城大学・名古屋大学医学部附属病院)
タイムキーパー: 中村真理子(名城大学・名古屋大学医学部附属病院)

11. 内容

近年、精神疾患における薬物療法は多様化・複雑化している。中でも、統合失調症の薬物療法において抗精神病薬の単剤療法で効果が得られない場合、薬剤の切り替え、増強療法、あるいは併用療法などで対処するが、薬剤の追加は時として多剤大量療法を招く恐れがある。多剤大量療法は、治療効果を増強するというエビデンスはなく、むしろ副作用のリスクを上昇させ、アドヒアランスの低下を招く恐れがある。多剤大量療法を解消するには、薬理学的特性を重視して主剤となる治療薬の単純化や減量を行う必要がある。
そのためには、①単純化や減量の知識とスキルの習得、②それに伴う併用薬使用の是非の判断、③副作用の顕在化やアドヒアランスの向上を目指した支援などが鍵となる。これまでに抗精神病薬に関する減薬・減量のガイドラインを作成するため、主に減薬・減量の実績のある薬剤師を対象としたワークショップを3回開催してきた。
本ワークショップでは、実臨床で応用できる知識とスキルの習得を目指す薬剤師を対象とし、症例を用いた抗精神病薬に関する減薬・減量方法の基本を学ぶ機会として、少人数参加型のオンラインワークショップを企画した。

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