関連会合

第6回CHSS Japan学術集会

日時	2025年7月10日（木）17: 10～19: 10
会場	第3会場（三重県総合文化センター　文化会館棟 B1F 小ホール）
テーマ	心房内re-routing（心房スイッチ、heterotaxy, double-switch, scimitarなど含める）
座長	落合　由恵（JCHO九州病院） 小田　晋一郎（京都府立医科大学）
参加費	3,000円

学校心臓検診委員会シンポジウム・第39回不整脈勉強会

日時	2025年7月10日（木）17 : 10～19 : 10
会場	第4会場（三重県総合文化センター 男女共同参画センター 1F 多目的ホール）
テーマ	もう動き出している学校心臓検診のデジタル化：課題と取り組み
参加費	無料

開催にあたり

「もう動き出している学校心臓検診のデジタル化」と題し、学校心臓検診委員会・第39回不整脈勉強会共催セッションを開催いたします。冒頭で３地域の精度管理が報告され、続いて2024年11月発表の６学会による「学校心臓検診のデジタル化に関する提言」が紹介されます。内閣官房デジタル行財政改革会議事務局・畑中洋亮様からは、「切れ目のない学校保健を目指した、学校健診DXの実証的取り組みとその展望」と題し、政府の方向性についてご講演いただきます。さらに新潟県、富山県、仙台市、石川県の好事例が示され、日本医師会常任理事・渡辺弘司先生より総括コメントを頂きます。今後の学校健診推進に資する内容です。ぜひご参加ください。

プログラム

座長

三谷　義英三重大学医学部附属病院周産母子センター

岩本　眞理まり こどもクリニック港南台

鮎澤　衛神奈川工科大学　健康医療科学部

講演1

「名古屋市学校心臓検診方式と精度管理システム」

演者

加藤　太一名古屋大学大学院医学系研究科成長発達医学

「学校心臓検診の精度管理　東京都の現況」

演者

鮎澤　衛神奈川工科大学　健康医療科学部

「横浜市方式学校心臓検診の精度管理」

演者

岩本　眞理まりこどもクリニック港南台

講演2

「学校心臓検診のデジタル化の取り組み：2025年 Update」

演者

三谷　義英三重大学医学部附属病院 周産母子センター/小児循環器医療DXワーキング

講演3

「切れ目のない学校保健を目指した、学校健診 DX 実証取り組みと目指すところ」

演者

畑中　洋亮一般財団法人あなたの医療/内閣官房デジタル行財政改革会議事務局

講演4

「新潟県での学校心臓検診のデジタルトランスフォーメーションの取り組みと課題」

演者

鈴木　博新潟大学医歯学総合病院　魚沼地域医療教育センター

講演5

「富山県下に於ける学校心臓検診デジタル化の現状」

演者

藤田　修平富山県立中央病院　小児科/富山市医師会　心臓検診特別委員会

講演6

「仙台市・宮城県の学校心電図検診デジタル運用の取り組みと課題」

演者

木村　正人仙台市児童生徒心臓病精密検査専門委員会/国立病院機構　仙台医療センター　小児科

講演7

「石川県予防医学協会のクラウド型学校心臓検診」

演者

岩田　みどり一般財団法人　石川県予防医学協会　健康増進部

コメンテーター

渡辺　弘司日本医師会

第28回日本小児心血管分子医学研究会

日時	2025年7月10日（木）17 : 10～18 : 50
会場	第5会場（三重県総合文化センター 文化会館棟 1F レセプションルーム）
当番世話人	池田　和幸（京都府立医科大学大学院医学研究科　小児科学）
テーマ	内臓錯位の分子機構解明に向けて：シングルセル解析から遺伝子制御ネットワークへ
参加費	1,000円（年会費として現地会場前にて受付）
単位	（研究会参加単位）　新制度 iv 1単位　または　従来制度8単位 （特別講演参加単位）「新更新単位 iii」 1単位（講習会番号：小循領域講習2025-1）

開催にあたり

当研究会は、心血管の発生・機能・病態をより深く理解するための基礎研究について最新の研究成果を学び広く議論する会です。

本研究会では、「内臓錯位の分子機構解明に向けて：シングルセル解析から遺伝子制御ネットワークへ」をテーマに掲げ、近年著しく進展したシングルセル解析技術や3Dイメージング等の先端的手法を駆使して、心臓発生や左右軸形成の分子基盤に迫る最新の知見について京都府立医大 生体機能形態科学部門・解剖学の八代教授にご講演いただきます。基礎研究と臨床の架け橋として、本疾患の本質に迫る議論を深めて参りたいと存じます。また、特別講演に先立ち、「心臓中胚葉の発生初期においてSonic Hedgehogシグナルが果たす役割」について、同研究室のホープである井上聡先生に宿題報告をしていただきます。

しばらく年1回の開催でしたが、昨年度から年2回の開催が復活し今回はその第２回目です。今はまだ研究に従事していない方、なんとなく基礎研究のことも知りたいという方、どうぞ気軽に会場へ足をお運びください。初参加大歓迎です。皆様のご参加を心からお待ちしております。

プログラム

①一般演題・宿題報告　30分（17:10～17:40）

「心臓中胚葉の発生初期においてSonic Hedgehogシグナルが果たす役割」

井上　聡京都府立医科大学大学院医学研究科　小児科学　京都府小児地域医療学講座 助教

②特別講演　60分（17:50～18:50）

「左右非対称性を決定する遺伝子ネットワークと心疾患」

八代　健太京都府立医科大学大学院医学研究科　生体機能形態科学部門・解剖学　教授

第28回川崎病治療懇話会

日時	2025年7月10日（木）17 : 10～19 : 10
会場	第6会場（三重県総合文化センター　文化会館棟 B1F 第1リハーサル室）
代表世話人	布施　茂登（NTT東日本札幌病院　臨床検査科）
参加費	1,000円（現地会場前にて受付）

開催にあたり

当懇話会は川崎病治療を中心とした基礎および臨床医学の研究成果を発表・議論し、専門知識の増進と普及および診療支援を図ることを目的とした会です。

川崎病は主に乳幼児に見られる急性の全身性血管炎であり、その病態が個体によって異なることが知られています。

今回の懇話会では、川崎病の個別化医療の実現に向けて、最新の知見・今後の展望についてと愛知県下における急性期治療についてご紹介いただきます。

ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。

※日本小児循環器学会認定地方会8単位（旧制度）または1単位（新制度）が付与されます。

第27回先天性心疾患心理研究会

日時	2025年7月10日（木）17：10～19：10
会場	第7会場（三重県総合文化センター　文化会館棟 B1F 第2リハーサル室）
会費	1,000円
代表世話人	糸井　利幸（聖ヨゼフ医療福祉センター）

当研究会は、先天性心疾患患者の社会心理的課題について多職種で検討しています。

今回は「成人移行期における精神的問題とその支援」をテーマに、精神科医による講演及び事例検討を行います。日頃の臨床実践における疑問や葛藤などを出し合い、意見交換を致します。

医師、看護師、心理士、OT/PT/ST、MSW他、医療専門職の皆様是非ご参加ください。