第24回SNNS研究会学術集会

当番世話人のおすすめ

秋の金沢、観光案内

長かったコロナ禍もようやく明けつつあります。状況をみながら判断いたしますが、第24回SNNS研究会は、可能な限り現地開催したく考えております。皆様には、どうぞお誘いあわせの上で秋の金沢に御来訪いただき、折々を楽しんでいただけたら、と考えております。
当番世話人の木南は、金沢で生まれ育ちました。子供の頃、兼六園は庭同然でした。石川門をくぐって大学へ通い、卯辰山や長土塀で8mmカメラを回しました。近江町市場から回収した発泡スチロールを研磨して後輩と学祭のハリボテを作ったりして。ちっぽけな青春時代でしたが、よい思い出です。
いまでは金沢はすっかり「観光地」ですが、皆様に学会へお運びいただきたく、私のオススメを載せてみることにしました。まずは、観光地と味覚に関し披露します。会期に近くなったら、お安めのお店なんかも載せましょう。ぜひ秋の金沢へ。

「秋の金沢の味覚」

金沢は海に近く、港も市場もあり、日本海の海産物が集まってきます。秋の金沢の味覚といえば、やはり日本海の海産物です。
代表は香箱ガニです。ズワイガニの雌で、上品な味で絶品です。ただ残念ながら漁期と漁獲規制があるので、学会会期と重ならないかも…。
他には、甘エビ、牡蠣、鱈の白子なんかがお勧めです。魚では、スズキ、フクラギ、サケ、カマス、サンマなんかが旬です。近江町市場には新鮮な魚介類が並び、全国発送も出来ますので、ぜひ市場でお買い求めください。

「観光地の秋」

秋の金沢は紅葉が美しい時期です。「兼六園」や「石川門」には紅葉のライトアップがなされています。会場に近い「尾山神社」や、すこし兼六園よりの「いしわか四高記念公園」なんかは、絶好のフォトスポットです。カメラやスマホを片手に散策してください。客足が戻ってきていれば、おそらく着物体験で着飾った観光客の皆様が、街に彩を添えてくれているものと、思います。
フォトスポットは他にもあります。「長町武家屋敷跡土塀」「ひがし茶屋街」など、です。前者には加賀藩の武家屋敷の佇まいが残っています。後者はよく映画に出てくるキレイな街並みで、金沢が「小京都」といわれる所以ですが、おいしい店が多い一角でもあります。
ただ、これら紹介したスポットは、渋くて地味で、ハデさはありません。観光地然としたインパクトであれば、「箔一本店 箔巧館」や「金沢21世紀美術館」をお勧めします。前者は名産である金箔のテーマパークみたいになってます。後者は現代美術の常設展示が魅力のデートスポットで、観光客の皆様に好評です。

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