学会参加のためのビギナーズガイド

学会参加のためのビギナーズガイド

  • まずは学会の全体像を大局的に把握しましょう。
    今回のテーマは「MR unlimited: Towards 100」です。MRの無限の可能性をまだ使い切っていないので、100%使えるように頑張ろう!そして100回大会を目指そう! という思いを込めました。
  • ハイブリット開催なので日程内に全てを廻る必要はありません。オンデマンド配信でじっくり勉強できます。しかし、受け身の勉強だけよりも、能動的にディスカッションした方が知識を身につけやすいです。本大会では直接のディスカッションを重視した仕組みにしてあります。現地での参加がお勧めです。
  • 発表者は質問をしてもらえると嬉しいものです。著名な先生にも臆せずに質問しましょう。
  • 教育セッションは「オンデマンド配信」と「Meet the teacher」セッションの二本立てとなっています。9月2日から始まるオンデマンド配信で勉強してから、Meet the teacherセッションで講師の先生に直接質問することができます。オンデマンド配信は現地開催終了後も10月20日まで視聴できますので、しっかり復習もできます。
  • 一般演題は、「Power Pitch」、「口述発表」、「デジタルポスター」の3形式があります。Power Pitchは、発表を短くして個別のディスカッションを充実させた形式です。是非ともディスカッションにチャレンジしてください。
  • 上記の3形式共に常時オンデマンドで動画が視聴可能になっています。興味あるセッションがあったら,サムネイルをブラウズしてポスターのサイバー空間をそぞろ歩いて下さい。質問がありましたら,試聴サイトから投稿して下さい。
  • 今年のMR学会は国際磁気共鳴医学会日本支部学術集会(ISMRM-JPC)との併催であり、MR学会登録者は自由に参加できます。こちらは英語のみでの進行となり、日本に居ながらにして国際学会の雰囲気を経験できる様になっています。JSMRMで良い発表ができたと感じたら今度はISMRM-JPCでのディスカッションで鍛えてもらって、発展させてISMRMにも出してみましょう。
  • 聴講したいセッションがなかったり,疲れたりしたときは機器展示を見たり,休憩コーナーに行って雑談しましょう。当学会は企業人・臨床医・技師・基礎研究者など多様な人々の平等な交流の場です。ぜひ色々な立場の人と話して下さい。
  • コロナ禍をきっかけとしたIT技術の普及によって,学会の開催方法はどんどん便利なものになっています。ハイブリッド開催のメリットを最大限に活かして,ぜひ有意義な時間をお過ごし下さい。
  • ではどうぞ大会を楽しんで下さい。