2026年6月15日、『乳房超音波診断ガイドライン第4版増補版』が刊行されました。本増補版は、『乳癌取扱い規約 第19版』および『ACR BI-RADS Atlas 2025』の刊行を受け、これらとの齟齬を解消するとともに、国内外の診断用語および診断基準との整合性を図ることを目的として作成されたものです。当初は、本増補版の発売を予定していたJABTS春季大会において、その内容を十分に解説する機会を設け、各章の担当者から詳細な説明を行っていただく予定でした。しかし、実際には完成が会期直前となったため、大会当日は乳腺用語診断基準委員会委員長による改訂ポイントの紹介にとどまりました。そこでJABTS54では、会長の檜垣直幸先生のご配慮により、『乳房超音波診断ガイドライン第4版増補版』において重要な変更が加えられた各章について、各章の担当リーダーまたはサブリーダーから、改訂内容およびその背景を詳しく解説していただく企画を設けました。
本増補版をこれから読まれる方、すでに読まれたものの疑問をお持ちの方、また次期ガイドラインの改訂に向けたご意見・ご要望をお持ちの方は、解説後にぜひご質問・ご討議いただければ幸いです。特に、病理診断、新たな概念であるGTC、新しい診断カテゴリーなど、国内外の診断基準との整合性に関わる事項は、本増補版における重要な改訂点であり、今後の乳房超音波診断の標準化に向けた重要な論点になると考えられます。また、事前に本増補版をお読みいただいたうえで、疑問点や理解しにくい点がございましたら、各章の担当リーダーから直接回答を得られる貴重な機会となります。ご質問は、質問フォームよりあらかじめお寄せくださいますようお願いいたします。
乳腺用語診断基準委員会 委員長・
乳房超音波診断ガイドライン改訂小委員会 委員長
中島 一毅
9月26日(土)10:00~12:00(予定)
| 第Ⅲ章 乳腺疾患の病理 | 中島 一毅 | 川崎医科大学 総合外科学・川崎医科大学総合医療センター外科 |
|---|---|---|
| 第Ⅱ章 乳房の解剖と超音波画像(GTC解説) | 何森 亜由美 | 高松平和病院 乳腺外科 |
| 第Ⅴ章 腫瘤 | 石部 洋一 | 水島協同病院 乳腺外科 |
| 第Ⅶ章 主な乳腺疾患の概念と超音波像 | 岩本 奈織子 | 駒込病院 外科 |
| 第Ⅸ章 超音波検診における要精検基準と検診カテゴリー判定 | 坂 佳奈子 | 四谷メディカルキューブ 乳腺外科 |
| 第Ⅹ章 乳房超音波精密検査における新診断超音波カテゴリーと新診断カテゴリー | 中島 一毅 | 川崎医科大学 総合外科学・川崎医科大学総合医療センター外科 |
2026年6月22日(月)~9月15日(火)
JABTS54 & 乳腺用語診断基準委員会 特別企画※登録完了後、受領通知メールが届かない場合は、登録が完了していない可能性があります。(迷惑メールフォルダにメールがある場合もありますので、ご確認ください)