第23回日本抗加齢医学会総会

ご挨拶

第23回日本抗加齢医学会総会

会長 大須賀穣

東京大学大学院医学系研究科産婦人科

会長:大須賀穣(東京大学大学院医学系研究科産婦人科)

このたび、第23回日本抗加齢医学会総会を2023年6月9日(金)~11日(日)の3日間にわたり、東京国際フォーラムにて開催いたします。新型コロナウイルスが5類感染症に移行した後の初めての総会で、皆様と対面でお会いできることを楽しみにしています。尚、参加者の利便性を考えて当日のLIVE配信、後日のオンデマンドも併用いたします。
健康長寿は個体の問題であるとともに社会の問題でもあります。このような背景を踏まえ、テーマを老若男女の抗加齢 from womb to tomb (訳:子宮から墓まで)とさせていただきました。胎児期またはそれ以前の環境がエピゲノムの変化などを介して将来、さらには次世代の健康に影響することが知られるようになってきました。また、若年期からの健康管理が健康長寿につながることも知られています。本学会では様々な領域からの発表があり、新たな次元の発見と展開が期待できます。健康寿命の延伸なくして国民の幸福と我が国の発展は望めません。抗加齢医学がもたらす未来を思い浮かべながらこの総会を楽しんでいただければと存じます。この総会では通常の会場以外に展示場のAGORAにおいても多彩な学習の機会を提供しております。
勉強の後にはリフレッシュも大切です。総会専用でシルク・ドゥ・ソレイユを鑑賞する会長特別企画を準備しました。また、懇親会前にはTRFのSAMさんとダレデモダンスで一緒に体を動かしていただきたいと思います。さらに、野口みずきさんとの早朝ランニングも企画いたしました。
頭も、心も、体も使って抗加齢医学を皆で盛り上げましょう。自由な発想のためには、自由な服装が良いと思います。会場には是非カジュアルな格好でお越しください。ウキウキする楽しい総会により多くの皆様のご参加をお待ちしております。

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