ご挨拶
- 第46回日本大腸肛門病学会九州地方会
- 第37回九州ストーマリハビリテーション研究会
- 会長七島 篤志
- 宮崎大学医学部外科学講座 肝胆膵外科学分野

この度、第46 回日本大腸肛門病学会九州地方会・第37 回九州ストーマリハビリテーション研究会を、2021 年10 月16 日(土)に宮崎大学医学部において開催する運びとなりました。
今回、テーマを「大腸肛門病領域の診療の発展と次代への継承」とし、近年進歩してきた炎症性腸疾患に対する新薬の登場に伴う治療の多様化と選択、進行大腸癌における分子標的薬を含めた抗がん剤治療や免疫チェックポイント阻害薬の効果、外科的治療における腹腔鏡手術の定型化とロボット手術、taTMEなど新規内科・外科治療の紹介と次代への伝承・人材育成を主題として取り上げる予定です。また看護領域では皮膚・排泄ケア認定看護師(WOC ナース)育成を中心のテーマとし、九州の大腸肛門病領域における診療・看護について討論いたします。
昨年は新型コロナ感染症の影響でさまざまな学会がWeb 開催となりました。本会は状況をみながら開催形態を変更する場合もございますが、本学講義実習棟での現地開催を目指して鋭意準備を進めております。本学開催というメリットをいかして宮崎を起点に移動販売をしているキッチンカーを複数台準備いたします。また会場周辺もほっとするような演出をご準備する予定です。宮崎のおいしいものをご賞味いただきながらより和やかな雰囲気のなかで活発にご討議いただければと思います。
多くの演題発表と、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
