ご挨拶

大会長 正木 崇生

第26回日本HDF医学会学術集会・総会

大会長 正木 崇生

(広島大学病院 腎臓内科 教授)

謹啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

平素より日本HDF医学会に格別のご協力賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、この度「第27回 日本HDF医学会学術集会・総会」を2021年10月23日(土曜日)、10月24日(日曜日)に、広島コンベンションホール(広島市)にて開催致します。

本学会は、HDFの発展および普及を目的とし、技術的、学術的な確立と向上を目指すこととしています。透析患者は現在も年々増加していますが、透析の中でもHDFは、診療報酬にオンラインHDFが保険収載されたこともあり増加が顕著です。HDFの様々な利点が徐々に明らかとなりつつありますが、エビデンスとしては不十分なところもあり、α1ミクログロブリンの測定等、学会主導で進めているところです。HDFは透析医療の進歩を牽引していくものであり、われわれはわが国の透析医療の成果を、わが国のみならず世界へ発信していかなければなりません。しかしながら、現在コロナ禍にあり、また昨年の台風19号、一昨年の西日本豪雨など災害続きの状況にあります。学会・研究会もWEB開催が中心となり、移動もままならない中、医学・研究の進展にも影響が出ていると考えます。そのため、今回のテーマを「災害からの復興を目指して」と致しました。

腎不全治療は、医師のみならず、臨床工学技士・看護師・管理栄養士・薬剤師・ケースワーカーなどのチーム医療であり、腎臓病療養指導士、腎代替療法医療専門職の活動も含め、今後の益々の発展が期待されます。より良い医療を提供し、会員ならびに腎不全患者の皆様方に発展の成果を還元することが、われわれの使命であり、そうしたいと考えております。

本学術集会・総会は広島での現地開催を予定しておりますが、コロナ感染の状況によりましてはWEBとのHybrid形式での開催も考慮しています。2020年度はコロナ禍のため、多くの関係者と直接顔を合わすことが叶いませんでした。
2021年度は、現地にて皆様と有意義なディスカッションができますことを楽しみにしております。是非ご出席賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

謹 白

令和2年11月吉日