2024.7.6 sat-7 sun@Sapporo Convention Center
北海道薬学大会 開催:2024年7月6日(土)・7日(日)札幌コンベンションセンター

プログラム

1日目:5月17日(土)

大会特別講演 I
日時
5月17日(土)15:30~16:30
会場
1階 大ホール C
講師
札幌医科大学医学部 消化器内科学講座
教授 仲瀬 裕志 先生
テーマ

腸内細菌研究から見えてきた消化器疾患

抄録

近年、腸内細菌叢の研究が急速に進展し、消化器疾患との関連が次々と明らかになっている。腸内細菌叢は、人間の消化器系に生息する多種多様な微生物の集合体であり、そのバランスの変化が健康や疾患に深く関与することが示されている。特に、腸内細菌の組成や代謝産物が炎症性腸疾患(Inflammatory bowel disease: IBD)、過敏性腸症候群(Irritable bowel syndrome: IBS)、また胃がんや大腸がんなどの疾患発症や進行に寄与するメカニズムが注目されている。IBDにおいては、腸内細菌の多様性の減少や特定の病原性細菌の増加が疾患活動性の指標となる可能性がある。腸内細菌は腸粘膜の免疫応答を調整し、過剰な炎症反応を引き起こすことが報告されている。また、プロバイオティクスやプレバイオティクスを用いた腸内環境の改善がIBD患者において症状の軽減や寛解維持に効果的である可能性も示唆されている。一方、IBSにおいては腸内細菌の代謝産物である短鎖脂肪酸やガス産生が症状の悪化に寄与することが分かってきた。腸内細菌の調整を目的とした食事療法や微生物移植が治療の一環として試みられている。原発性硬化性胆管炎(Primary Sclerosing Cholangitis: PSC)は、肝臓内および肝臓外を走る大小の胆管に炎症が生じ、その結果胆管の狭窄や閉塞を起こし胆汁が流れにくくなる進行性の胆汁うっ滞疾患である。PSCは遺伝因子、免疫学的因子、環境因子など複合的な要因が病態の形成に寄与する多因子疾患と考えられてきたが、近年その要因の一つとして腸内細菌叢の関与が注目されている。胃がんの最大のリスク因子として知られるH. pylori感染は、胃内の炎症や粘膜障害を引き起こし、発がんプロセスを促進することが明らかになっている。さらに、胃がん患者では、胃内の微生物多様性が低下し、特定の細菌群(ラクトバチルス属やストレプトコッカス属など)の異常増殖が観察されることがある。これらの細菌が産生する代謝産物や炎症性因子が、胃粘膜の異常増殖やがん化に寄与する可能性が研究されている。大腸がんとの関連では、腸内細菌が産生する特定の毒素や代謝物が腫瘍形成を促進する可能性が指摘されている。このように、腸内細菌のバランスを整えることで、がん予防や治療の補助に繋がる可能性が期待されている。また、腸内細菌叢の解析が消化器疾患の診断マーカーや予後予測に活用できる可能性も検討されている。腸内細菌研究の進展は、消化器疾患の病因解明だけでなく、個別化医療の発展にも寄与する可能性を秘めている。腸内細菌叢の特性に基づくオーダーメイド治療や予防策が、今後の医療において重要な役割を果たすと期待される。

大会特別講演 II
日時
5月17日(土)16:45~17:45
会場
1階 大ホール C
講師
日本薬剤師会 副会長 森 昌平 氏
テーマ

「薬局・薬剤師を取り巻く状況とこれからの調剤報酬について」

抄録

令和6年度の調剤報酬改定では、薬局が地域の医薬品供給拠点としての役割を発揮するための体制評価の見直し、患者・地域住民へより質の高い医療・調剤を提供するため、かかりつけ薬剤師機能を発揮した調剤後のフォローアップをはじめ、質の高い在宅医療の推進のため、医師や多職種と連携した薬学的管理指導、医師、歯科医師、介護職種への情報提供の評価など、きめ細かい対応を行いました。また、医薬品の安定供給に対応する薬局の体制の評価を行うとともに医薬品の供給不足に係る患者への説明等について、薬局での業務実態に基づいた評価の見直しも行いました。
医療・介護の複合ニーズ等を抱える85歳以上の増加、人材確保の制約、地域差の拡大が想定される中、厚生労働省において「新たな地域医療構想に関する検討会」が設置され、昨年12月にとりまとめが行われました。これまでの地域医療構想は病床の機能分化・連携を推進することを中心に策定されましたが、新たな地域医療構想では、入院医療だけでなく、外来・在宅医療、介護との連携等を含む、医療提供体制全体の課題解決を図るための地域医療構想とされ、目指すべき方向性として、85歳以上の増加や人口減少がさらに進む2040年とその先を見据え、全ての地域・世代の患者が、適切に医療・介護を受けながら生活し、必要に応じて入院し、日常生活に戻ることができ、同時に、医療従事者も持続可能な働き方を確保できる医療提供体制の構築、「治す医療」と「治し支える医療」を担う医療機関の役割分担を明確化し、地域完結型の医療・介護提供体制の構築、外来・在宅、介護連携等も新たな地域医療構想の対象とすることが示されました。
また、本年2月には、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律等の一部を改正する法律案が閣議決定しました。今回の改正は、前回の施行状況を踏まえた更なる制度改善に加え、人口構造の変化や情報通信技術の進展、医療DXの推進、後発医薬品の製造業者等を中心とした医薬品の不適切製造事業の発生、安定供給体制の強化、ドラッグ・ラグ/ロス、市販薬の濫用問題など、国民が品質の確保された医薬品に迅速にアクセスし、安心・安全に使用できる環境を整備するための制度改正が行われました。
新たな地域医療構想の策定、薬機法、医療法等の改正が行われる中、薬局・薬剤師には何が求められるのか、今後の調剤報酬は何を目指していくのか考えていきたいと思います。

第38回北海道病院薬剤師会 病院勤務薬剤師懇談会
日時
5月17日(土) 18:00~20:00
会場
1階 中ホールA

※中ホールに全員集合後、各指定会場にて懇親会となります。

懇談会テーマ

各々、複数のテーマに分かれて、グループディスカッションを行います。<<事前参加申し込み制>>

  1. 感染対策
    みんなで取り組もう!感染症対策スクラム -AMR対策、サーベイランス、Covid-19など-
  2. 高齢者
    高齢者医療をざっくばらんに情報交換! -薬剤管理・連携、地域ケア、せん妄対策など-
  3. 新人薬剤師
    新人薬剤師、集まれ!寄り添い、共に成長。悩みを共有し、仲間とつながろう!

※日病薬病院薬学認定薬剤師制度(感染:IV-2、高齢者:V-3、新人:II-6)1単位申請中

日本生薬学会北海道支部総会・例会
日時
5月17日(土) 13:30〜16:00
会場
2階 207号室
総会
  1. 開会の辞
  2. 支部長挨拶
  3. 令和6(2024)年度報告
    1) 事業報告​​
    2) 会計報告
  4. 議事
    1) 事業年度の変更について
    2) 令和7年度事業計画(案)​
    3) 令和7年度予算(案)
    4) 令和7年度支部役員(案)
  5. その他
  6. 閉会の辞
例会
  1. 光反射マルチがシソ薬用品種「per-001」の生育および品質へ及ぼす影響
    〇林 茂樹1、徐 文碩2、五十嵐 元子1、韓 立坤21医薬健栄研・薬植セ、2クラシエ(株))
  2. キク科植物エゾオグルマ(Senecio pseudoarnica)地上部の成分研究
    〇疋田 千珠1、金 尚永1、田中 直伸2、高上馬 希重11北海道医療大薬、2徳島大院薬)
  3. Calyculin生合成における新規ニトリル合成酵素の機能解析
    〇横山 光海、山田 惟人、松田 研一、脇本 敏幸(北大院薬)
  4. 二級アミンを求核基とするペプチド環化酵素の機能解析
    〇青野 満夫 松田 研一 脇本 敏幸(北大薬)
  5. 子宮癌患者の化学療法誘発悪心嘔吐に対する六君子湯の効果 −プラセボ対照無作為化二重盲検比較試験
    ○大西俊介1、金野陽輔2、渡利英道21北大院薬、2北大院医)
特別講演

健康寿命の延伸に寄与する天然物の探索〜伝統薬物や未利用天然資源を素材として〜
徳島大学大学院医歯薬学研究部(薬学域) 准教授 田中 直伸

日本薬学会北海道支部第152回例会
日時
5月17日(土)12:30~17:10
会場
1階 中ホールB、2階 小ホール
小ホール会場(一般演題1~11)
  1. 支部総会(12:30~12:55)※会員限定
  2. 第152回例会(12:55~17:10)
  3. 開会の辞(12:55~13:00)
  4. 一般講演1~3(13:00~13:36)(*学生優秀発表賞応募講演)
    座長:山岸 丈洋(北海道科学大学)
    • 1)* Rh(I)触媒による側鎖にプロパルギルアルコールをもつエニンの触媒的不斉環化反応
      (北大薬)
      〇佐々木豪、縣秀弥、大西英博、佐藤美洋
    • 2)* スカブロリドAの全合成研究
      (北大院薬)
      〇遠藤立樹、島川 典、長友優典
    • 3)* イソシゾガミンの全合成研究
      (北大院薬)
      ○菅原充希、島川 典、長友優典
  5. 一般講演4~7(13:36~14:24)(*学生優秀発表賞応募講演)
    座長:山田 康司(北海道医療大学)
    • 4)* モミラクトンBの全合成研究
      (北大院薬)
      〇高橋晃生、島川 典、長友優典
    • 5)* サキシトキシンの全合成研究
      (北大院薬)
      ○佐藤広悠、島川 典、長友優典
    • 6)* ツニカマイシンV配座制限誘導体の合成研究
      (北大院薬)
      ○三浦 舞、安陵 明莉、山本 一貴、市川 聡
    • 7)* ヘプテリジン酸の新規合成法の確立
      (北大院薬)
      ○竹内愛、山本一貴、市川聡
  6. 一般講演8~11(14:24~15:12)(*学生優秀発表賞応募講演)
    座長:佐藤 悠介(北海道大学)
    • 8)* 成人T細胞白血病細胞のHLA-DRβ鎖を認識するモノクローナル抗体の抗原認識機構
      (北大院薬)
      ○長郷巧太、露木貴浩、Pablo Adrian Guillen Poza、加藤いづみ、喜多俊介、鷲見正人、黒木喜美子、前仲勝実、前田直良
    • 9)* 免疫チェックポイント分子HLA-G特異的抗体の機能解析
      (北大院薬1、金沢大医薬保健2、北医療大薬3、阪大IFReC4
      〇栗城佑妃1、森遥史1、下柿元咲瑛1、引地和馬1、赤岩愛記1、古川敦2、前田直良3、荒瀬尚4、黒木喜美子1、前仲勝実1
    • 10)* ゲフィチニブ耐性肺腺がん細胞におけるオートファジーの役割
      (北海道科学大薬)
      ○遠藤翔也、太田夏樹、佐藤恵亮、立浪良介
    • 11)* T細胞活性化シグナルにおけるSTAP-1の機能解析
      (北大薬)1、北海道科学大薬2
      ○佐藤巧巳1、河原生知1、松田正1、柏倉淳一2
中ホール B会場(一般演題12~21)
  1. 一般講演12~15(13:00~13:48)(*学生優秀発表賞応募講演)
    座長:佐藤 夕紀(北海道大学)
    • 12)* 癌光治療用ミトコンドリア標的型ナノカプセルにおける光感受性物質の含有量増加に伴う力価向上の検討
      (北大院・薬1、北大・電子研2、北大院・工3
      ○木村祐美1,長縄莉奈1,高野勇太2,日比野光恵1,真栄城正寿3,渡慶次学3,佐藤悠介1,山田勇磨1
    • 13)* 腫瘍血管破壊を誘導する新規がん治療法のメカニズム解明
      (北大院薬1、金沢大院薬2
      〇長沖 拓未1、遠藤力斗1、上田智貴1、佐藤 悠介11、原島秀吉1、山田勇磨1、中村 孝司1,2
    • 14)* 抗体修飾脂質ナノ粒子の特性が標的細胞との結合親和性に及ぼす影響
      (北大院薬1、金沢大院薬2
      〇堀川凌平1、池永季風1、松永友美1、佐藤悠介1、原島秀吉1、山田勇磨1、中村孝司1,2
    • 15)* 嫌悪・報酬学習における尾状核尾部ドパミンシグナルの役割
      (北海道大学薬学部)
      〇敦賀瞭太、南雅文、木村生
  2. 一般講演16~19(13:48~14:36)(*学生優秀発表賞応募講演)
    座長:高栗 郷(北海道科学大学)
    • 16)* 複数の不快感覚情報が統合され不快情動を惹起する脳内メカニズム
      (北海道大学大学院薬学研究院)
      ○櫻木悠太、周炘亮、片桐千秋、野村洋、南雅文
    • 17)* ヒトおよびマウスを対象とした感覚鈍麻評価系の確立
      (北海道大学 薬学部)
      ○田近優、南雅文、木村生
    • 18)* 慢性痛が分界条床核に投射する腹側海馬台神経の興奮性に及ぼす影響
      (北海道大・薬・薬理)
      ○三山宇内、南雅文
    • 19)* マウス腹側分界条床核内ノルアドレナリン神経情報伝達亢進が引き起こす行動変化 
      (北海道大学大学院薬学研究院)
      ○山下芙記、岡優梨、片桐千秋、南雅文
  3. 一般講演20~22(14:36~15:12)(*学生優秀発表賞応募講演)
    座長:鹿内 浩樹(北海道医療大学)
    • 20)* P糖タンパク質の異なる基質認識部位に結合する化合物の構造の探索
      (北大薬1、北大院薬2、東大創薬機構3、北大病院薬4
      ○大家悠寿1, 山田隼大1, 王子谷健太1, 柏木仁2, 佐藤夕紀2, 梨本俊亮2,宮地弘幸3, 武隈洋4, 菅原満2,4
    • 21)* T細胞急性リンパ性白血病細胞の乳酸輸送に寄与する輸送担体の同定
      (北大院薬)
      ○菅沼雄大、向井悠斗、松本憲之、山口敦史、上田一奈太、岡本敬介、鳴海克哉、小林正紀
    • 22) クエチアピンによるAOX介在性薬物相互作用メカニズムの解明
      (北大薬)
      ○淺野秀峰、上田一奈太、鳴海克哉、岡本敬介、小林正紀
小ホール会場
  • 日本薬学会北海道支部医療薬学貢献賞並びに奨励賞受賞式(15:30~17:10)
    医療薬学貢献賞受賞講演(15:30~16:20)
    座長:小林 正紀(北海道大学)
    <実務分野>
    医薬品の適正使用を目指した臨床業務と医療薬学研究の展開
    北海道医療大学病院薬剤部 岩尾 一生
    <教育分野>
    がん薬物療法誘発性有害事象に関する薬学的検証
    北海道科学大学 薬学部  齋藤 佳敬
  • 奨励賞受賞講演(16:30~16:50)
    座長:柏倉 淳一(北海道科学大学)
    <基礎薬学分野>
    炎症性腸疾患に対する薬学的アプローチ
    北海道医療大学 薬学部 窪田 篤人
  • 学生優秀発表賞説明及び授賞式(17:00~17:10)
全国薬学技術公務員協会北海道支部・同行政薬剤師部会総会・特別講演
日時
5月17日(土)13:30~16:00
会場
2階 201/202会議室
  1. 総会(13:30~14:10)*会員限定
    1. 開会の辞
    2. 支部長あいさつ
    3. 部会長あいさつ
    4. 議長選出
    5. 報告
      ア 令和6年度庶務報告
      イ 令和6年度会計報告
      ウ 会計監査報告
    6. 議事
      ア 令和7年度事業計画(案)
      イ 令和7年度予算(案)
      ウ その他
    7. 閉会の辞
  2. 特別講演(14:20~15:20)
    座長
    北海道保健福祉部地域医療推進局医務薬務課 課長 吉田 亮輔
    演題
    「One Health for One Future - 北海道大学One Healthリサーチセンターの取組み」
    講師
    北海道大学One Healthリサーチセンター 教授 池中 良徳 先生
  3. 会員発表(15:30~16:00)
    座長
    北海道保健福祉部地域医療推進局医務薬務課 課長補佐 宮前 進一
    演題
    「行政薬剤師に求められる役割について」
    講師
    ○東 寛
    (北海道保健福祉部地域医療推進局医務薬務課)
北海道救急医学会薬剤師部会 特別講演
日時
5月17日(土)14:00~15:30
会場
1階 特別会議場
特別講演
座長
北海道救急医学会薬剤師部会 運営委員 稲村 広敏
演題
『能登半島地震から考える、薬剤師の役割』
講師
札幌東徳洲会病院 救急・集中治療センター
救急科専門医・集中治療科専門医・統括DMAT
合田 祥悟 先生
スイーツセミナー
日時
5月17日(土)13:30~14:50
会場
2階 204室
『食べるって大事』~「私、最近食欲がないんです」を解決する~

私たちの健康は、日々の食事に支えられています。食べることの大切さを再認識し、食事が体と心に与える影響を深く理解することは、薬剤師や薬学生として患者さんに最適なサポートを提供するために欠かせません。本セミナーでは、食事に対する理解を深めると共に、食欲不振の原因を、北海道にあるさまざまな専門グループの異なる分野からの視点でアプローチすることによって、知識を広げ、よりよいケアを提供するためのスキルを身につけることを目的としています。このセミナーを通じて、参加者の皆様が食事に関する知識を深め、患者さんに対する理解を深めるとともに、薬剤師や薬学生としてのキャリアの幅広さや可能性を感じていただける機会としていただければと思います。

※傍聴者としての申込み・当日の入室はできません。
※定員になりました 。

医療機器等展示会
日時
5月17日(土)12:00~17:30
会場
1階 大ホールA・B
大会懇親会
日時
5月17日(土)18:30~20:30
会場
1階 特別会議場

2日目:5月18日(日)

※各部会の詳細については、 所属部会にお問い合わせください。

ポスター発表
日時
5月18日(日)9:30~15:30
会場
1階 大ホールA・B

北海道薬剤師会・・・・・・・・A  
北海道病院薬剤師会・・・・・・B
日本薬学会北海道支部・・・・・C  
日本社会薬学会北海道支部・・・D

北海道薬剤師会

A-1
薬剤管理サマリーおよび施設間情報連絡書を活用した退院後初来局時フォローアップの事例報告

〇大野 伴和、市川 学、藤原 舞子、徳島 基樹、輪島 圭二、松本 健春
まつもと薬局

A-2
ハスカップ果実抽出物のOVAアレルギーマウスに対する効果

〇中村 峰夫1)、南 正明2)
中村薬局1) 名市大院医2)

A-3
来局継続率と地域薬局薬剤師の来局時対応に関する調査

〇石下 真也、爲國 将徳、加藤 準司、三浦 圭太、二反田 龍彦、菅原 淳
株式会社なの花北海道

A-4
小児の初回薬剤処方時における服薬指導の重要性の検討

〇石山 夏希1)、髙橋 一彦1)、鈴木 直哉2)、木下 隆市2)、谷口 亮央2)
ナカジマ薬局ひばりが丘店1) 株式会社ナカジマ薬局2)

A-5
令和6年度厳冬期における避難所運営・宿泊演習参加報告〜空気環境の検証その1〜

〇石田 絢也1)、﨑本 裕治1)、山本 隆弘2)、磯野 未沙2)、熊倉 陸2)、櫻田 渉2)、越智 哲夫1)、根本 昌宏3)
北海道薬剤師会1) 札幌薬剤師会2) 日本赤十字北海道看護大学3)

A-6
かかりつけ薬剤師制度が高尿酸血症患者の服薬アドヒアランスに及ぼす影響

○本澤 龍茉1)、前田 守2)、長谷川 佳孝2)、月岡 良太2)、大石 美也2)
アイン薬局 北12条店1) (株)アインホールディングス2)

A-7
脂質異常症患者におけるスタチン系薬剤の作用強度別処方状況

◯中野 浩一2)、坪内 元3)、高山 圭介1,4)、舘下 佳奈4)、富所 隆太朗1)
岡嶋 正行1)、早勢 伸正4)、北村 大1-4)
キタ調剤薬局1) ていね店2) 天塩店3) ポテト店4)

A-8
患者が服薬フォローで求めるものは何か

〇村上 塁、澤田 友香、棚澤 敏和、千田 ひかる、徳光 純平
なの花北海道

A-9
心不全フォローアップシートを活用した病薬薬連携の取り組み

○植草 里奈1,2)、西部 浩1,2)、田湯 里美2)、山下 あす歌2)、松下 央弥2)
比嘉 耕基2)、加藤 春奈2)、阿部 みさき2)、大久保 有奈子2)、糸井 陽介2)
二木 祐輔2)、村井 大輔2,3)
(株)そえる パルス薬局桑園店1) 市立札幌病院循環器プロジェクト(PJ)2) 市立札幌病院循環器内科3)

A-10
来局期間が空いているかかりつけ患者に対する、薬局事務の電話フォローアップの取り組み

〇村上 飛鳥3)、福井 瑞季1)、坂口 由貴子2)、田中 浩貴3)
株式会社あおば調剤薬局 あおば薬局本町店1) そうごう薬局札幌平岸店2) 運営部3)

A-11
フェムケアイベントを通してみられる女性達の意識変化と臨床推論~頑張る女性を救いたい~

○池端 佳代、若松 友香、白木 咲妃、小林 玄人、久保 亘、三宅 邦彦、葛巻 正明
(株)なの花北海道

北海道病院薬剤師会

B-1
Repotrectinib開始後に末梢および中枢神経障害が発現した1症例

〇佐藤 かずえ1)、斉藤 諒1)、大泉 聡史2)、橋下 浩紀1)
国立病院機構北海道がんセンター・薬剤部1) 同・呼吸器内科2)

B-2
がん薬物療法導入時における血栓塞栓症リスク評価の実態調査

〇長谷川 由季1)、大久保 利成1)、三橋 洋介2)、越湖 進2)
イムス札幌消化器中央総合病院・薬剤部1) 同・外科2)

B-3
当院のアベマシクリブ服用患者における血清クレアチニン値上昇の発生状況調査

○片田 宗一郎、齋藤 裕輝、高橋 健太、佐々木 弘好
NTT東日本札幌病院・薬剤科

B-4
エプコリタマブによるCRS発現状況調査と運用体制の構築

○菅原 采加、前田 健太、佐々木 集、寺舘 圭祐、高橋 まどか、板谷 眞理恵
札幌徳洲会病院・薬剤部

B-5
強オピオイド使用中の終末期がん患者に対するミロガバリン併用療法の検討

○細川 まりな1)、大久保 利成1)、二川 憲昭2)
イムス札幌消化器中央総合病院・薬剤部1) 同・消化器内科2)

B-6
当院における抗がん剤化学療法患者退院処方支援プロトコール実施状況の調査報告

○横山 令旺、田口 諒、元木 孝、澁谷 基宏、近江 令司、渡邊 清人
釧路赤十字病院・薬剤部

B-7
地方病院におけるフェスゴに対する患者・医療従事者選考度に関するアンケート調査

○梶川 剛志、石井 裕人、渡辺 龍、細川 喜寛、氏家 幸子
苫小牧市立病院

B-8
砂川市立病院におけるレビー小体型認知症に対する処方薬剤についての実態調査

〇小嶋 希望、渡邉 康太、宮本 康史
砂川市立病院・薬剤部

B-9
テナパノルの使用状況調査

○畑谷 圭治1)、前田 直大1)、吉原 真由美2)
小樽市立病院・薬剤部1) 同・腎臓内科2)

B-10
薬剤師の薬学的介入が治療に寄与する可能性を示唆した高マグネシウム血症の一例

○太田 彩、和歌 智貴、武田 元樹、橋本 竜太
東苗穂病院

B-11
当院におけるレボフロキサシンの使用状況と大腸菌のレボフロキサシン耐性率に関する検討

○島田 篤、地主 隆文、平泉 潤一、山口 美穂、田原 恵理
新札幌ひばりが丘病院・薬剤部

B-12
対人業務を中心とした障がい者病棟での業務改善の試み

〇小平 京佳、濱谷 忠佑、﨑本 裕治、杉原 肇、菅原 貞吉
八雲総合病院・薬局

B-13
術前・術後の薬剤管理における薬剤師業務の地域内タスク・シェア

○濱谷 忠佑、﨑本 裕治、小平 京佳、杉原 肇、菅原 貞吉
八雲総合病院・薬局

B-14
機器操作手順・業務マニュアルの電子化の取り組み

○渡部 結容乃、佐々木 集、齋藤 亜利紗、遠藤 小春、板谷 眞理恵
札幌徳洲会病院・薬剤部

B-15
外来患者待ち時間と薬剤部業務量の関連性の検討

〇飯田 涼加、佐々木 集、板谷 眞理恵
札幌徳洲会病院・薬剤部

B-16
処方日数適正化に向けたアムホテリシンB含嗽液の調製における細菌汚染リスク調査

〇山田 優花、畠山 祥、斉藤 芳敬、鈴木 正樹、近藤 智幸
旭川赤十字病院・薬剤部

日本薬学会北海道支部(*学生優秀発表賞応募演題)

C-1*
5'-リン酸化ビタミンB6誘導体の合成

〇小林美穂、齊藤明日香、佐野美涼、山城寿樹、小林大祐、浜上尚也
北医療大薬

C-2*
4',5'-サイクリックフラビンモノヌクレオチド(4',5'-cFMN)の合成および酸塩基耐性の評価

○築紫あおい、前田花菜乃、山城寿樹、小林大祐、浜上尚也
北医療大薬

C-3
歪み促進型アジド‐アルキン環化付加反応の量子化学的検討

〇中原和秀、金田京介
北海道科学大学

C-4
Delphinium grandiflorum の塩基成分の探索研究 (3)

○大森柚香、和田浩二、山下浩
北海道科学大薬

C-5
モジュールの集積化によるバイオセンサーの合成研究

○熊倉綾汰、比留間貴久、武田晴治
北海道科学大学薬学部

C-6*
成人T細胞白血病細胞に細胞死を誘導するモノクローナル抗体の抗原認識機構の解明

〇山田 絢華、露木 貴浩、長郷 巧太、Pablo Adrian Guillen Poza、加藤 いづみ、喜多 俊介、鷲見 正人、黒木 喜美子、前仲 勝実、前田 直良
北大薬

C-7*
麻疹ウイルスHタンパク質とヒトSLAM複合体の電子顕微鏡観察

〇沼田浩輝1)、野間井智1)、喜多俊介1)、前仲勝実1)、福原秀雄2)、竹田誠3)
北海道大学薬学研究院1)  北海道大学人獣共通感染症国際共同研究所2)
東京大学大学院医学系研究科3)

C-8*
分泌受容体LILRA3の二量体形成機構の解明と新規リガンドHLA-G2分子認識機構の解析

〇今井慎介、渡邉紘士、前仲勝美、喜多俊介、佐々木実奈、黒木喜美子
北海道大学生命科学院

C-9*
免疫チェックポイント受容体LILRB2機能阻害抗体の分子認識機構

〇西内智活1)、古関亮太1)、岩切暢紀1)、露木貴浩1)、赤岩愛記1)、伊藤啓2)、中村康司2)、喜多俊介1)、黒木喜美子1)、前仲勝実1)
北大薬1) カイオムバイオサイエンス2)

C-10*
マクロファージの抑制性受容体CD200受容体発現に対するNrf2活性化薬の作用

〇辻英那, 水野夏実, 志賀咲紀, 柳川芳毅
北海道医療大学

C-11*
ヒトアルカリホスファターゼによるリン酸化ビタミンB6の加水分解活性

〇佐野美涼、齋藤明日香、小林美穂、小路理子、山城寿樹、小林大祐、浜上尚也
北医療大薬

C-12*
FcεRⅠを介したマスト細胞活性化反応に対するSTAP-1の機能的役割の解明

〇中田温子1)、松田 正2)、柏倉淳一1)
北海道科学大薬1) 北大院薬2)

C-13*
マウスを用いたPatch leavingにおける衝動性評価の探求

○葉澤柊弥1)、永井伶1)、進藤つぐみ2)、鹿内浩樹1)、大橋敦子1)、松島俊也1)、泉剛1)
北海道医療大学薬学部・薬理学講座1) 北海道医療大学薬学部・分子生命科学講座2)

C-14*
Mycobacterium intracellulare ku11株が発現する新規血清型特異糖ペプチド脂質(GPL) の生合成反応

○岩田稜央1)、草岡優里1)、加納あすか1)、前田伸司1)、藤原永年2)
北海道科学大薬1)  帝塚山大現代生活2)

C-15*
国内で使用されている抗がん剤が持つ抗菌活性の比較

〇澤村颯斗1)、齊藤綾香1)、武田裕二朗1)、前田伸司1)、藤原永年2)
北海道科学大薬1)  帝塚山大現代生活2)

C-16*
IL-1シグナル伝達におけるAhRの機能解明

○箱田涼1)、村瀬渉1)、安田彩夏1)、窪田篤人2)、進藤つぐみ2)、土田史郎2)、小島弘幸1,2)、中川宏治1,2)
北医療大院・薬1)  北医療大・薬2)

C-17
短鎖脂肪酸による好塩基球活性化反応の作用機序解明

〇佐藤梓文、柏倉淳一
北海道科学大薬

C-18
IL-33依存性好塩基球活性化反応におけるプロピオン酸の機能的役割の解明

〇滝田倖実歌、佐藤梓文、柏倉淳一
北海道科学大薬

C-19
IgE依存性好塩基球活性化反応における解糖系の役割

〇中島唯斗、柏倉淳一
北海道科学大学・薬学部

C-20
好塩基球IgE依存性活性化反応におけるSTAP-1の機能的役割の解明

○遠山知花、河原生知、松田 正、柏倉淳一
北海道科学大薬 北大院薬

C-21
GFPのC末端に付加した疎水性アミノ酸が 蛍光強度に与える影響

〇土田史郎1)、江戸航輝1)、安藤百花1)、勝田征志1)、箱田涼2)、進藤つぐみ1)、中川宏治1,2)
北道医療大薬1)、北医療大院薬2)

C-22
Capecitabineによる免疫・味覚関連因子の変動とpHの影響

〇寺山健太郎1)、山田将悟2)、植村逸平1)、鈴木夏子1)、佐藤隆司1)
北海道科学大薬1)、北海道科学大院2)

C-23
Afatinib誘発性消化器系副作用に対するエクオールの効果

◯植村逸平、佐藤隆司、鈴木夏子
北海道科学大学

C-24
AMP-IBP5の腸管における機能とAfatinibによる影響

○松村すみれ、植村逸平、佐藤隆司、鈴木夏子
北海道科学大

C-25
Caco-2/HT-29共培養系を用いた腸炎モデルの改良とシーベリーエキスの免疫調節効果

〇足立映美理、植村逸平、佐藤隆司、鈴木夏子
北海道科学大学

C-26
老齢マウスの腸管免疫に対するCurcuminの影響と免疫チェックポイントの関与

〇岡村真紗子、植村逸平、佐藤隆司、鈴木夏子
北海道科学大薬

C-27
CurcuminによるDNAメチル化調節を介した免疫チェックポイントの発現変化

○安念桃香、植村逸平、佐藤隆司、鈴木夏子
北海道科学大薬

C-28
炎症性腸疾患におけるPaneth細胞分化異常に対するEpigallocatechin gallateの効果:
Caco-2/HT-29共培養系による検討

○村上瑠花、植村逸平、佐藤隆司、鈴木夏子
北海道科学大薬

C-29
Epigallocatechin Gallateによる腸管Paneth細胞の分化段階における初期応答の調節機構

○山口麻里奈、植村逸平、佐藤隆司、鈴木夏子
北海道科学大薬

C-30*
GPI欠損症モデルマウスにおけるプリン塩基とビタミンB2の体内動態

〇佐竹未菜1)、佐藤衣音1)、野田碧斗1)、糸川優1)、向井杏佳1)、七戸菜月1)、山城寿樹1)、梅下沙織2)、村上良子2)、小林大祐1)、浜上尚也1)
北医療大薬1)、阪大微生物病研2)

C-31*
扁桃体におけるセロトニン遊離を調節する局所神経回路の薬理学的解析

◯片渕 天嶺1)、鹿内 浩樹1,2)、今野 幸太郎3)、田中 謙二4)、吉田 隆行5)、渡辺 雅彦3)、 泉 剛1,2)
北医療大薬・薬理学1)、北医療大・先端研2)、北大院医・解剖学3)、慶應義塾大医・先端医研4)、広島大院医・神経生理学5)

C-32*
GPI欠損症モデルマウスにおけるビタミンB1ならびにビタミンB6の生体内濃度

〇木下光1)、佐藤衣音1)、齋藤要1)、仁井貴文1)、畑谷圭治1)、赤澤優紀子1)、伊藤直哉1、山城寿樹1)、梅下沙織2)、村上良子2)、小林大祐1)、浜上尚也1)
北医療大薬1)、阪大微生物病研2)

C-33*
モノカルボン酸輸送担体MCTsの阻害が肝がん細胞株の生存及びエネルギー代謝に与える影響

〇松本憲之、向井悠斗、菅沼雄大、村松ゆかり、山口敦史、上田一奈太、岡本敬介、鳴海克哉、山田勇磨、小林正紀
北大院薬、

C-34*
マウスによるpatch leaving行動と衝動性の評価

〇永井伶、葉澤柊弥、鹿内浩樹、大橋敦子、松島俊也、泉剛
北海道医療大学薬学部 薬理学講座 臨床薬理毒理学

C-35*
デンプン/ジェランガム混合系を用いたリン吸着ゼリー剤の設計

○中野穂奈実、渡邊春果、池田初音、下山哲哉、伊藤邦彦、小林道也
北医療大薬

C-36*
バンコマイシンによる近位尿細管上皮細胞における炎症性サイトカイン発現誘導

○中村翔太、髙田慎吾、西田彩、山田武宏
北海道科学大学薬学部

C-37
ラット小腸上皮幹細胞マーカー発現に及ぼす5-フルオロウラシル投与の影響

○髙橋尚美、平出幸子、山本隆弘、飯塚健治、町田拓自
北医療大薬

C-38
アナフィラキシーratの心筋虚血症候誘発メカニズムの探索-clopidogrel処置の影響-

高橋空雅、渋谷優斗、〇加納誠一朗
北科大・薬

C-39
とろみ調整食品とウィルキンソン®タンサンおよびウィルキンソン®タンサンエクストラのとろみの測定

〇伊藤瑛梨、早坂敬明、奥田衣理、山本隆弘、櫻田渉、中山章、平野剛
北医療大薬

C-40
とろみ調整食品とコカ・コーラ®およびコカ・コーラプラス®を用いたとろみの検討

〇平出凜花、早坂敬明、奥田衣理、山本隆弘、櫻田渉、中山章、平野剛
北医療大薬

C-41
易水溶性コンニャクグルコマンナンを用いた経口ゼリー剤の設計

〇安田朱里、服部帆夏、下山哲哉、伊藤邦彦、小林道也
北医療大薬

C-42
キサンタンガム-ローカストビーンガム混合系の経口液剤としての有用性の検討

〇及川和陽、堀江駿介、下山哲哉、伊藤邦彦、小林道也
北医療大薬

C-43
服薬補助ゼリー及びとろみ調整食品使用時の錠剤からの薬物放出挙動の比較

〇山屋侑未、黒川優名、下山哲哉、伊藤邦彦、小林道也
北医療大薬

C-44
抗真菌薬ボリコナゾールの肝実質細胞への直接毒性評価と肝機能への影響についての考察

〇土屋美保、西田彩、山田武宏
北海道科学大学薬学部

C-45
バンコマイシンによる腎近位尿細管上皮細胞への毒性はピペラシリン/タゾバクタム存在下で増強される

〇篠﨑 陸、髙田 慎吾、山田 武宏
北海道科学大学薬学部

C-46
長期療養型および中小規模病院におけるバンコマイシンTDMのPBPM導入による効果

〇安田汐璃1)、福田健吾2)、横山敏紀3)、山田武宏1)
北海道科学大学薬学部1) 扶恵会釧路中央病院薬剤科2 恵和会西岡病院薬局3)

C-47
JADERを用いた薬剤関連顎骨壊死事例の解析

〇中村風香、岩尾一生、下山哲哉、伊藤邦彦、平野剛、小林道也
北医療大薬

C-48
バンコマイシン関連急性腎障害への併用抗菌薬の影響~医薬品副作用データベースJADERを用いた評価~

〇主藤正絃、髙田慎吾、山田武宏
北海道科学大学薬学部

C-49
外来および在宅領域における薬剤師の抗菌薬適正使用に関するアンケート調査結果の解析

〇本間創人、山田武宏
北海道科学大学薬学部

C-50
外来抗感染症薬の適正使用への保険薬局薬剤師の関わり~疑義照会報告内容の解析

〇上山優璃、髙田慎吾、西田彩、山田武宏
北海道科学大学薬学部

C-51
薬剤師がワクチン接種の担い手になることに関する意識調査

〇長坂莉歩、山本隆弘、奥田衣理、早坂敬明、櫻田渉、中山章、平野剛
北医療大薬

C-52
札幌市南区の薬局を対象にした災害時対応に関する調査研究

〇筧学将、櫻田渉、奥田衣理、山本隆弘、早坂敬明、中山章、平野剛
北医療大薬

C-53
災害時におけるトイレと口腔ケア

〇長川皓貴、櫻田渉、奥田衣理、山本隆弘、早坂敬明、中山章、平野剛
北医療大薬

C-54
薬学生の筋肉注射実習における知識・意識変容に関する調査と検証

〇横田佑介、山本隆弘、奥田衣理、早坂敬明、櫻田渉、中山章、平野剛
北医療大薬

C-55
実務実習における代表的な8 疾患に関する実施状況調査

〇佐藤新、中山章、奥田衣理、山本隆弘、早坂敬明、櫻田渉、平野剛
北海道医療大学

C-56
薬剤師国家試験の出題傾向と6年制薬学教育課程における学修内容の相関性

〇仲里わかな、奥田衣理、山本隆弘、早坂敬明、櫻田渉、中山章、平野剛
北医療大薬

学生優秀発表賞(ポスター発表部門)授賞式(16:00~16:15) 1階 105室

日本社会薬学会北海道支部

D-1
選定療養開始後の先発医薬品希望者への後発医薬品切替のためのアプローチ方法の検討

○金濱 鴻太
(ツルハドラッグ拓北6条店)

D-2
​薬剤師作成の情報提供ツールの有用性と登録販売者の苦手意識に関する調査

〇鈴木啓也
(ツルハドラッグ新琴似1条店)

D-3
授乳可否データベースを用いた授乳婦のアリピプラゾール使用に関する相談応需例の解析及び授乳情報サマリーの作成

〇関田 遥1、高村茂生1、落合彰子2、養田聡子2、加納宏樹2、後藤仁和2、塩野展子3
(1北医療大薬、2市立札幌病院薬剤部、3市立札幌病院新生児内科

D-4
ビタミンDの認識に関する実態調査 (第2報)

〇藤井美咲1、高村茂生1、及川孝司1、藤崎博子1、岩尾一生1、木村 治1、北田和代2
(1北医療大薬、2麻生レディースクリニック 院長)

D-5
2022-23年度の医薬品副作用救済給付決定情報からみた薬剤関連顎骨壊死の現状調査

〇西田 景1、岩尾一生1、及川孝司1、藤崎博子1、高村茂生1、木村 治1、竹野敏彦2、斎藤義夫3
(1北医療大薬、2日本歯科大新潟病薬、3鶴見大病薬)

D-6
北海道医療大学病院における入院時の定期薬評価を目的とした服薬管理アセスメントシートの改訂

〇橋場吏玖1、及川孝司1、2、岩尾一生1、2、藤崎博子1、高村茂生1、木村 治1、平野 剛1、2
(1北医療大薬、2北医療大病薬)

D-7
小児製剤の最近の動向について

〇別所 亮、下山哲哉、伊藤邦彦、小林道也
(北医療大薬)

D-8
​電子処方箋について

〇諸岡絃音、久保儀忠、柴山良彦
(北医療大薬 製剤学)

D-9
エゼチミブ‐アトルバスタチン配合錠の安定性に対する湿度の影響

○笹川りな1、久保儀忠1、栗栖幹典2、大屋敷岳男2、中川 勉1、柴山良彦1
(1北医療大薬、2医療法人仁友会北彩都病院)

D-10
​薬局薬剤師における働きやすさ尺度の開発査

○山口碧唯、和泉ひかる、鈴木奈那、光岡俊成
(北海道科学大薬)

D-11
​薬局薬剤師のストレッサーの探索に関する研究

〇鈴木奈那、和泉ひかる、山口碧唯、光岡俊成
(北海道科学大薬)

D-12
​歯科医師の地域フォーミュラリに対する意識調査

〇丹羽陽太、光岡俊成、大滝康一
(北海道科学大薬)

D-13
​​地域フォーミュラリに関する歯科医師の意識調査 ―地域フォーミュラリの認識度に影響を及ぼす因子の解析―

○小野寺愛美、大滝康一、光岡俊成、手稲区三師会
(北海道科学大薬)

D-14
​​一般用医薬品の便秘薬適正使用に向けた薬剤師の介入行動と影響因子の分析:横断研究

〇坂本優月、水谷怜子
(北海道科学大薬)

D-15
​​患者に最適な服薬管理方法を判断するための基準についての検討

〇清水理子1、横山敏紀2、櫻井秀彦1、水谷怜子1
(1北海道科学大薬、2西岡病院薬局)

D-16
​​20代女性のマスクによるニキビ治療における一般用医薬品選択の実態調査

〇有吉美雨、櫻井秀彦、水谷怜子
(北海道科学大薬)

D-17
​​肺がん患者への免疫チェックポイント阻害薬の併用療法が治療期間に影響を与える栄養評価の検討

○松木美緒1、岩田梨沙1、後藤桂輔1、片岡優太1、荒木有希1、若本あずさ1、初山多恵1、佐藤秀紀1、星貴薫2
(1札幌南三条病院薬剤部、2北海道科学大薬)

D-18
​​トレーシングレポートに着目した薬局での患者情報関連業務の効率化に関する検討

○櫻井秀彦1、古田精一1、岸本桂子2、谷川琢海3、丹野忠晋4、伊藤敦5、平井里奈5、奥村貴史6
(1北海道科学大薬、2昭和医科大薬、3北海道科学大保、 4拓殖大、5京都府立大、6北見工業大)

D-19
​​薬局における高齢者のヘルスリテラシーと薬剤情報提供文書の活用状況の関連性

○竹中道伸1、光岡俊成2、櫻井秀彦2
(1(有)しらかば薬局、 2北海道科学大薬)

北海道病院薬剤師会 会員研究口頭発表・特別講演・シンポジウム
日時
5月18日(日)10:00~14:55
会場
1階 特別会議場

北海道病院薬剤師会 会員研究発表会
<口頭発表> 10:00~10:44

座長
清水 敦也(JR札幌病院)
  1. 小児用内服補助器具の妥当性について
    市立旭川病院・薬剤科1) 同・中央検査科2)
    ○古川 弘樹1)、植野 秀章1)、藤田 佳奈2)、二郷 元彦2)、横山 真也1)、廣川 力教1)
  2. 当院における持参薬鑑別についての調剤助手とのタスクシェア
    市立根室病院・薬剤部
    ○田中 翔也、苅和野 準基、齊藤 嘉津彦
  3. 敗血症患者におけるバンコマイシンの早期目標AUCの到達に対する初期投与設計の有用性
    旭川医科大学病院・薬剤部
    ○上杉 紘一、中馬 真幸、寺川 央一、都築 仁美、寒藤 雅俊、井上 正朝 、山本 譲、岩山 訓典、山田 峻史、神山 直也、
    眞鍋 貴行、田﨑 嘉一
  4. 睡眠薬使用に関する院内ガイドライン改訂に合わせた不眠時指示薬変更の効果
    北海道大学病院・薬剤部
    〇熊井 正貴、金森 怜、植田 孝介、沖 洋充、武隈 洋、菅原 満

北海道病院薬剤師会 特別講演・シンポジウム

〈特別講演〉11:00~12:00

テーマ
『病院薬剤師の偏在・確保対策』
座長
北海道病院薬剤師会
会長 田﨑 嘉一
講師
日本病院薬剤師会 
専務理事 和泉 啓司郎 先生

<シンポジウム> 13:15~14:55

テーマ
「臨床薬剤師による臨床研究のい・ろ・は~病院・薬局薬剤師の視点から~」
座長
北海道がんセンター 薬剤部 梅原 健吾
なの花薬局 菅 裕亮

近年、医療の高度化・複雑化に伴い、臨床薬剤師に求められる役割は拡大の一途を辿っています。その中で、日々の臨床業務から得られる疑問や課題を科学的に探求し、エビデンスとして社会に還元する「臨床研究」の重要性が高まっています。しかしながら、「研究を始めたいが何から手をつければ良いか分からない」「研究の進め方や論文作成のノウハウがない」といった悩みを抱える薬剤師は少なくありません。
本シンポジウムでは、「臨床薬剤師による臨床研究のいろは」をテーマに、病院薬剤師と薬局薬剤師、それぞれの現場で臨床研究の第一線で活躍する先生方をお招きし、研究を始めるきっかけから、研究計画の立案、データ収集・解析、学会発表、論文作成に至るまで、具体的な事例を交えながら分かりやすく解説していただきます。
 本シンポジウムが、これから薬剤師になる薬学生、研究を始めたいと思っている薬剤師の皆様にとって、臨床研究に対するモチベーションを高め、臨床研究への第一歩を踏み出すきっかけとなり、今後の薬剤師業務の発展に貢献できることを願っています。

シンポジスト及び講演内容

  • 13:15~13:35 1. 研究発表および論文投稿を通じた課題解決のための着目点~緩和医療専門薬剤師の立場から~
    砂川市立病院 高野 陽平 先生
  • 13:35~13:55 2. 地域の取り組みを臨床研究へ ~やる事で見えてくる臨床研究の意義~
    むつみ薬局 大屋 太郎 先生
  • 13:55~14:15 3. 保険薬局でもできる臨床”の”研究 ~陥りがちな落とし穴~
    なの花薬局 菅 裕亮 先生
  • 14:15~14:35 4. 日常業務と臨床研究を繋ぐ ~身近な疑問から論文作成までのtips~
    札幌医科大学附属病院 石郷 友之 先生
  • 14:35~14:55 総合討論
演題1:研究発表および論文投稿を通じた課題解決のための着目点~緩和医療専門薬剤師の立場から~
砂川市立病院 高野 陽平 先生

薬学全体でのエビデンスの構築のためには、より多くの薬剤師が研究を実践し、論文を執筆できるようになることが望まれる。しかし、自分は大学病院や大病院に勤めていないから研究ムリ、論文ムリと諦めていないだろうか?タイトルに「専門薬剤師の立場から」、などと偉そうなことを書いているが、演者は大学院を修了していない4年制卒の研究素人薬剤師である。本講演では研究発表や論文投稿においてこれまで演者が素人なりに考え、実践してきたことを中心に述べる。若者よ、研究しよう、論文書こう。自分の研究が知らないところで、誰かの役に立つかもしれない。それって素敵なことだと思う。時代は、新しいスターの誕生を望んでいる。

演題2:地域の取り組みを臨床研究へ ~やる事で見えてくる臨床研究の意義~
むつみ薬局 大屋 太郎 先生

釧路地域では「くしろCKDネットワーク」として医療職と行政が協力し慢性腎臓病(CKD)の対策に取り組んでおり、その一環として薬剤師が中心となりeGFR(mL/min/1.73㎡) 45未満の方のお薬手帳にCKDシールを貼付している。釧路薬剤師会ではこのCKDシールの貼付数や調剤業務に及ぼす影響の調査研究を実施、演者は研究の経験が浅い中でこれを担う事となったが、様々な方々に助言を頂きながら結果的にこの研究は一定の評価を得る事となった。また、演者自身も腎機能低下の標識の重要性を再認識することとなり、以降は日頃の業務について調査を行い、そこから気付きを得ることも多い。薬剤師の対人業務については研究やその結果から効果的な方法を再検討する余地が多くあると考えており、本講演がこれから臨床研究を行う方々の一助となれば幸いである。

演題3:保険薬局でもできる臨床”の”研究 ~陥りがちな落とし穴~
なの花薬局 菅 裕亮 先生

近年、医薬品副作用データベース(JADER)などのリアルワールドデータ(RWD)を用いた研究が盛んに行われている。これまでは大学などの研究機関を中心に実施されてきたが、最近では医療機関の薬剤師による研究も増えてきている。これらRWDを用いた解析の多くは探索的研究であり、今後は臨床データに基づく検証的研究が求められている。
本講演では、演者が最近行ったJADERを活用した研究について紹介する。さらに、これまで大学院や臨床現場での研究経験を通して感じた、RWD研究において陥りやすい「落とし穴」についても共有する。本講演を通じてRWDに興味を持ち、希望を持っていただければ幸いである。

演題4:日常業務と臨床研究を繋ぐ ~身近な疑問から論文作成までのtips~
札幌医科大学附属病院 石郷 友之 先生

「臨床研究」や「論文投稿」と聞くと、何か高い壁があるように感じるかもしれない。実際、演者自身もかつてはそう感じていた。しかし、日々の臨床業務の中で生じた一つの疑問が研究の題材となり、多くの周囲の支えを受けながら、学会発表や論文化までのプロセスを経験してきた。この経験を振り返ると、それは決して高い壁ではなく、一段ずつ着実に登る階段のようなものだったと感じている。そして、その「階段の登り方」にはコツがある。
本講演では、演者が臨床研究を進める中で直面した困難や、それを乗り越えるために工夫した点について、具体的な研究事例を交えながら共有したい。臨床研究は決して特別なものではなく、日々の疑問や工夫の延長線上にあるものである。本講演を通じて、一人でも多くの方が臨床研究に対するハードルを下げ、「自分もやってみよう」と思うきっかけとなれば幸いである。

北海道薬剤師会薬局部会口頭発表・シンポジウム

口頭発表

日時
5月18日(日)10:00~11:45
場所
1階 中ホールA
  1. 開会・挨拶
    一般社団法人北海道薬剤師会 会長 有澤 賢二
    司会:一般社団法人北海道薬剤師会 理事 前田 浩司
  2. 口頭発表(10:05~11:45)
    座長:一般社団法人北海道薬剤師会 常務理事 藤堂 直樹、理事 徳永 尭
    1. 大腸癌におけるIRIS+BEV療法の症例報告
      (株式会社クリオネ)〇大沢光平 北村哲 川口向司 木村礼志
    2. 釧路地域における慢性腎臓病への取り組み
      (釧路薬剤師会)○大屋太郎 福田健吾 林正敏
    3. 超短時間型睡眠薬及びオレキシン受容体拮抗薬服用中の患者に対するアンケート調査を用いた睡眠満足度の比較と課題の探索
      (北海道保健企画)〇森椿 北海道保健企画DI委員会
    4. 令和6年度厳冬期における避難所運営・宿泊演習参加報告〜空気環境の検証その2〜
      (北海道薬剤師会1)、札幌薬剤師会2)、日本赤十字北海道看護大学3))〇﨑本裕治1) 石田絢也1) 山本隆弘2) 
      磯野未沙2) 熊倉陸2) 櫻田渉2) 越智哲夫1) 根本昌宏3)
    5. 地域薬局におけるビスホスホネート製剤服用者に対する歯科検診推進の効果の検証
      (なの花薬局若草店)〇佐藤大世 細川謙太 吉田諒平 川口侑城 森島太郎 菅原淳
    6. 日本赤十字社第一ブロック支部合同災害救護訓練報告 ~臨時調剤所の活動から見えた課題~
      (北海道薬剤師会北見支部)〇中田博之 竹江亮博 上牧弘幸 森田祐次郎 矢作徹 福井美砂
    7. 当薬局における地域フォーミュラリ選定薬剤の動向調査
      ((株)そえる パルス薬局手稲店)〇尾山茉莉香 佐々木麻友

シンポジウム

日時
5月18日(日)13:30~15:00
場所
1階 中ホールA

テーマ:薬機法改正による薬局のあるべき姿とは〜北海道における認定薬局制度の将来像を考える〜

  1. 開会
    司会:一般社団法人北海道薬剤師会 常務理事 大森 嵩
    座長:一般社団法人北海道薬剤師会 常務理事 片山 真二
  2. 基調講演
    地域における薬局・薬剤師のあり方について(25分)
    北海道保健福祉部地域医療推進局医務薬務課 課長補佐 宮前 進一 氏
  3. 事例報告
    ① 桜町調剤薬局における健康サポート薬局としての取り組み(15分)
     有限会社マスト 桜町調剤薬局 代表取締役 阿部 忍 先生

    ② 地域連携薬局における実践事例
     ~薬剤師の職能を生かした医師・訪問看護師・薬局間の連携~(15分)
     有限会社石山中央薬局 代表取締役 伊藤 優 先生

    ③ 地域に根差した専門医療連携薬局として
     ―認定から今までの振り返りとこれからの展望―(15分)
     株式会社ユニスマイル 事業推進部 地域連携推進担当
     ユニスマイル薬局 新札幌店 薬局長 齊藤 達也 先生
  4. ディスカッション(15分)
  5. 閉会
次世代薬剤師研修会
日時
5月18日(日) 13:30~15:50
会場
1階 107室・108室
テーマ
「地域医療を担う若手薬剤師のためのスキルアップ研修会~心不全患者のフォローアップ~」
司会
北海道薬剤師会 病診委員会 委員 松根 龍一郎

近年、心不全患者の増加に伴い、薬剤師による適切な薬物療法管理・指導の重要性が高まっています。本研修会では、50歳未満の若手・中堅薬剤師を対象に、心不全患者のフォローアップに必要な知識・スキルを習得し、地域医療の中核となる薬剤師を育成することを目的としています。講義だけでなく、グループワークや事例検討を通して、実践的なスキルを習得します。

1)薬剤師による心不全服薬管理指導の手引きのポイント-薬薬連携について考えよう-

株式会社メディカルシステムネットワーク
薬局事業本部 地域薬局事業部 医療連携セクション部長 土井 真喜 先生

2)心不全療養指導の可能性を広げる!みんなで学び、気づきを深めませんか?

社会医療法人貞仁会 新札幌ひばりが丘病院 薬剤部部長  地主 隆文 先生

*本研修会への参加は事前申込制です。道薬誌の大会予告にあるQRコードまたは大会ホームページの「各部会」タグにある申込URLよりお申し込みください。
*事前申込者の当日受付:13:00〜13:30 107・108室前

北海道薬剤師会学薬部会・北海道学校薬剤師会
日時
5月18日(日)9:40~15:00
会場
1階 中ホールB
司会
北海道薬剤師会学校薬剤師委員会 副委員長 松野 至洋
  1. 開会挨拶
    北海道薬剤師会 副会長 田畑 隆政
  2. 北海道学校薬剤師会総会(9:45~10:30)
  3. 北海道薬剤師会学薬部会
    (1)会員研究発表(10:40~11:40)
    座長 北海道薬剤師会 理事 中村 貴徳
    1. 『小学校4年生に対する禁煙・OD意識調査』
      苫小牧市学校薬剤師会
      〇小山内真五 須藤 雅博 宮島健太郎 井川 紗苗 若林 崇文 高杉 公彦
    2. 『小樽市におけるシックスクール検査 ~測定時の気温が測定値に与える影響~』
      小樽市学校薬剤師会
      ◯中辻 貴雄 竹本  守 千葉記代子 平尾 清美 奥村 佳子 三ツ野篤久
        末永 祐規 石森 靖啓 米森 愼一 木下 克彦 片岡 光法 栗林 雅広
    3. 『学校給食の衛生管理について』
      函館学校薬剤師会
      〇井上 洋輔 池田 隼人 佐々木美穂子 杉本 佳代 田川 寛之 三上 隆司 中山 一郎
    (2)特別講演(13:30~14:40)
    座長 北海道薬剤師会 常務理事 田中 稔泰
    「学校薬剤師としてのオーバードーズ防止教育~子供たちを取り巻く社会全体を通しての取組み~」
    一般社団法人 伊都薬剤師会 会長 西前 多香哉 様
    (3)学薬部の伝達事項について(14:45~15:00)
  4. 閉会の挨拶
    北海道薬剤師会 常務理事 嵯城 俊明
日本社会薬学会 北海道支部 令和7年度総会・特別講演会
日時
5月18日(日)9:50~12:00
会場
1階 大ホールC
  1. 令和7年度総会(9:50~10:30) 司会:水谷怜子(北海道科学大学薬学部)
    1. 開会の辞・支部長挨拶​​
      櫻井 秀彦(北海道科学大学薬学部)
    2. 令和6年度事業報告
      水谷 怜子(事務局)
    3. 令和6年度会計報告
      伊東 佳美(会計)
    4. 議事
      1) 議長選出
      ​2) 令和7年度事業計画案​​ 櫻井 秀彦(支部長)
      ​3) 令和7年度予算案​​ 伊東 佳美(会計)
      ​4) 役員改選​​ 水谷 怜子
      ​5) その他​​ 櫻井 秀彦
    5. 閉会の辞​
      久保 儀忠(北海道医療大学薬学部)
  2. 特別講演(10:30~12:00)
座長
光岡 俊成
演題
『薬局分野をはじめとした医療DXの推進の現状と方向性について』
講師
坂西 義史(厚生労働省 医薬局総務課 薬局地域機能推進企画官)

情報通信技術の革新等を基盤に、様々な分野でDX(デジタルトランスフォーメーション)が進められています。医療分野においてもDXを通じたサービスの効率化・質の向上を実現することにより、国民の保健医療の向上を図るとともに、最適な医療を実現することが期待されており、政府においては「医療DXの推進に関する工程表」に基づき、「全国医療情報プラットフォーム」を構築するなどの取組を進めているところです。
その中で、電子処方箋の応需や、薬歴データに基づく的確な服薬指導、調剤情報等の入力など、薬局は医療DXの重要な担い手の一つとして期待されているとともに、薬局業務の更なるDXについても検討が進められているところです。
本講演では、このような薬局分野をはじめとした医療DXの推進の現状と方向性について紹介する予定です。

(略歴・資格等)
昭和49年3月生まれ。東京大学大学院薬学系研究科機能薬学専攻博士後期課程修了。平成16年に厚生労働省入省後、環境省、防衛省、医薬品医療機器総合機構(PMDA)、地方自治体への出向を含め、医薬品審査、医薬品産業振興、医薬品研究開発・生産体制整備支援、薬事監視指導、麻薬対策、化学物質管理、食品衛生、自衛隊保健衛生などに従事。令和6年7月より現職。

北海道女性薬剤師会総会・特別講演会
日時
5月18日(日)9:00~11:30
会場
2階 204室
挨拶
会長 山口 路子
  1. 北海道女性薬剤師連盟報告 9:00〜9:10
  2. 第72回通常総会 9:10〜9:45
    開会の辞 理事 岩下 香奈
    • 1.来賓祝辞
      一般社団法人北海道薬剤師会 会長 有澤 賢二
    • 2.議事
      議長選出
      報告議案
      (1) 令和6年度会務報告 理事 長谷川雅子
      (2) 令和6年度会計報告 理事 吉原忍
      (3) 令和6年度会計監査報告 監事 小田貴実子
      審議議案
      (1) 令和7年度事業計画・理事会案 会長 山口路子
    • 3.採決
  3. 特別講演 10:00〜11:30
    演題
    言葉や行動を心配される子の理解と“好い事作り療法”
    座長
    北海道女性薬剤師会理事 小田 雅子
    講師
    天使病院小児科精神発達外来 石川 丹 先生
  4. 閉会の辞 副会長 山田 僚子
医療機器等展示会
日時
5月18日(日)9:00~16:00
会場
1階 大ホールA・B
ランチョンセミナー
日時
5月18日(日)12:10~13:00

ランチョンセミナー整理券を18日(日)8:45(予定)より、1階エントランスホール内で配付いたします。
整理券はなくなり次第終了とします。

ランチョンセミナーI 日本イーライリリー(株)

会場
1階 中ホールA
座長
KKR札幌医療センター薬剤科 薬剤科長 玉木 慎也
講演
「HR陽性HER2陰性進行再発乳癌の治療と病薬連携の話題」
講師
北海道大学病院 乳腺外科 診療准教授 細田 充主 先生

ランチョンセミナーII (株)ツムラ

会場
1階 中ホールB
講演
「日常診療における漢方治療を駆使した脳外科診療―認知症と頭痛の漢方治療を中心に―」
講師
社会医療法人禎心会 禎心会さっぽろ北口クリニック 院長 武田 利兵衛 先生

ランチョンセミナーIII (株)タカゾノ

会場
2階 小ホール
座長
株式会社メディカルシステムネットワーク 薬局事業本部 学術部 久原 幸
講演
「薬剤師と考える、緩和ケア病棟の機能と地域での役割」
講師
甲南医療センター 緩和ケア内科 山口 崇 先生

ランチョンセミナーIV 杏林製薬(株)

会場
1階 107+108室
座長
JCHO北海道病院 薬剤部 副薬剤部長 門村 将太 
講演
「耐性機序と最近の傾向から考える抗菌薬選択」
講師
東北医科薬科大学大学院薬学研究科 臨床感染症学教室 教授 藤村 茂 先生

ランチョンセミナーV (株)なの花北海道

会場
2階 204室
座長
株式会社なの花北海道 専務取締役 事業部長 井野 千枝子
講演
「臨床推論に基づいた副作用の考え方と活用方法」
講師
医療法人鉄蕉会亀田総合病院 薬剤部 北原 加奈之 先生
医療安全セミナー
日時
5月18日(日)10:00~11:30
会場
2階 小ホール
演題
「医療安全にかかる法的知識~最近の話題を踏まえて」
座長
北海道薬剤師会 理事 佐々木 弘好
講師
JMP法律事務所 パートナー 薬事・ヘルスケア・医療グループ代表
赤羽根 秀宜 先生

※終了後、受講修了証を配付いたします。途中入席、退席の場合は配付しないことがあります。

アフタヌーンレクチャー
日時
5月18日(日)13:30~15:00
会場
1階 大ホールC
演題
「変革期における薬剤師の役割:薬学生と多職種からの期待に応えるために」
座長
北海道薬剤師会 副会長 山田 武志
講師
武庫川女子大学 薬学部 臨床薬学教育研究センター
教授 川添 哲嗣 先生