第45回日本超音波検査学会学術集会(The 45th Annual Scientific Meeting of the Japanese Society of Sonographers)

大会長ご挨拶

  • 第45回日本超音波検査学会学術集会
  • 大会長 筑地 日出文
  • (公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院)

このたび第45回日本超音波検査学会学術集会を2020年6月19日(金)~21日(日)の3日間、広島国際会議場(広島県広島市)で開催する運びとなりました。まずはこのような機会をいただきました日本超音波検査学会理事会をはじめ、関係各位に深く感謝申し上げます。

さて、近年の超音波診断学の進歩は目を見張るものがあり、飛躍的な成長が続いております。超音波装置の進歩・発展に伴い、検査、診断における高い知識が要求されており、我々検査する側の検査精度向上が診断学の中で不可欠となってきています。そのような現状を踏まえ、今回のテーマは

「いざ、出陣!新たなる超音波の世界へ ーJSSが放つ3本の矢!! Quality、Modality、Safetyー」
とさせていただきました。

3本の矢の所以としては安芸の戦国大名毛利元就公の「三矢の教え」と呼ばれる逸話と当院の三本の柱(「患者本位の医療」「全人医療」「高度先進医療」)を合わせたものです。

1本目の矢は“Quality”と称し、超音波検査する側の精度管理(知識と技術)向上を狙っています。超音波における各疾患の特徴、所見などを深く理解するとともに、それを診断できるように技術を兼ね備えることが必要です。各大学、企業、メーカーが開発を行っている高度な技術を理解して使いこなす必要があり、その知識と技術を合わせて初めて正確な検査、診断ができるものと考えます。2本目の矢は“Modality”と称し、超音波検査の特徴を理解し、有効に利用することが求められますが、超音波のみでの診断は限界もあります。それを補うためにCT、MRI、ラボデータ、病理診断など他のModalityによる検査結果を加味して考え、改めて超音波検査について必要なものは何なのかを見つめ直すことを狙っています。3本目の矢は“Safety”と称し、検者側、被検者側、検査環境などの問題点を抽出し、よりよく検査するために何に注目し、何を改善するか、見直すかを改めて考えたいと思います。この3本の矢を主目的にして考え、検討し、改めて超音波検査の神髄を見つけたいと考えております。

本学術集会では特別講演、教育講演、シンポジウム、学生教育など、充実した内容の企画を通して、メインテーマに迫りたいと思います。

本学術集会を通して、超音波に関係する皆々様が同じ空間を共有することにより、何か一つでも有益な情報取得ができるようにできればと関係者一同、願っております。多くの皆様のご参会をお待ち申し上げます。

2019年6月吉日

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