
ICAPS2024とは
ICAPS2024 大会長
萬 知子Tomoko Yorozu
杏林大学 医学部麻酔科学教室 教授

International Conference on Anesthesia Patient Safety 2024 (ICAPS 2024) は、公益社団法人日本麻酔科学会(JSA)が米国麻酔科学会 American Society of Anesthesiologists (ASA) と麻酔患者安全財団 Anesthesia Patient Safety Foundation(APSF)と共同して大会主催者となり、 日米およびアジアの麻酔の安全管理について討議するものです。
APSFが1985年から麻酔の安全管理の啓発活動として発信してきたAPSF刊行誌ニュースレターを、2017年に世界に先駆けてJSAが協力して日本語訳を発行しました。その後様々な言語に翻訳されたAPSFニュースレターは現在世界中に配信されています。そしてこの度、APSFとASAが主体となり周術期の安全についての国際会議を開催することが企画され、APSFニュースレターを最初に翻訳したJSAとの共同会議をぜひ日本で開催したいとAPSFより申し出があり、ICAPS 2024が実現しました。
「Dawn of Anesthesia Patient Safety Worldwide」をテーマに掲げた本会議は、まさに世界規模での麻酔安全を目指した第一歩です。2024年2月、東京新宿で麻酔安全の夜明けを共に体験しましょう!
ICAPS2024は、APSFが提唱する「安全な麻酔のためのTop 10 Priority」を軸としたプログラムを準備しています。
ICAPS2024に参加して、安全な麻酔を目指した新たな一歩を共に踏み出しましょう!
