第67回日本人間ドック・予防医療学会学術大会(The 67th Annual Scientific Meeting of Japan Society of Ningen Dock and Preventive Medical Care)

大会長挨拶

ご挨拶

 

このたび、第67 回日本人間ドック・予防医療学会学術大会を、2026 年9 月4 日(金)から9 月5 日(土)までの2 日間、熊本市の熊本城ホールにおいて開催させていただく運びとなりました。後日、WEB 配信も実施する予定です。

2024 年4 月、日本人間ドック学会は日本人間ドック・予防医療学会へと学会名を改称いたしました。これを受け、2025 年に京都で開催された第66 回学術大会では、「私たちが予防医療にできること」をメインテーマとして掲げました。

熊本大会におきましても予防医療に焦点を当て、「人生のそばに予防医療を」をテーマといたしました。人口減少社会を迎える我が国において、予防医療が果たし得る役割は多岐にわたります。その価値を明らかにし、社会に広く発信していくことは、本学会の重要な使命であると考えております。

本大会では、予防医療に関わる多くのステークホルダーの皆様、すなわち行政、アカデミア、保険者、企業の方々のご協力を得ることができました。国全体を俯瞰する「鳥の目」と、現場に根ざした「虫の目」の双方の視点から、予防医療について考えてまいります。

さまざまな分野の方々による特別講演、シンポジウム、パネルディスカッション、さらに保険者による指定講演を企画いたしました。明日からの皆様の活動にお役立ていただけるものと期待しております。また、グループワークやハンズオンセミナー、日本人間ドック健診協会との共催企画など、本学会ならではの幅広い職種の皆様に有益なプログラムも準備いたしました。加えて、出展企業によるプレゼンテーションや展示につきましても、多くの企業にご協力を賜り、心より感謝申し上げます。

2026 年は、熊本地震発災から10 年目にあたります。本大会では、災害時において予防医療が果たした役割や、BCP(事業継続計画)の実際をテーマとしたパネル展示を行います。ぜひお立ち寄りいただければ幸いです。

一般演題および日本人間ドック健診協会からの発表として、500 題を超えるご登録を賜りました。また、パネルディスカッションにも数多くのご応募をいただきました。皆様のご厚意に心より感謝申し上げます。各発表において研究成果を存分にご披露いただけますよう、鋭意準備を進めております。

教育講演につきましては、会員の皆様のご要望を踏まえ、各分野の第一人者の先生方にご講演をお願いしております。学術大会終了後も、オンデマンドでゆっくりとご視聴いただければ幸いです。

現地参加の皆様には、ささやかではございますが懇親会をご用意しております。「朋有り、遠方より来たる、また楽しからずや」。熊本の地において、参加者の皆様同士の顔の見える関係がより一層深まることを祈念しております。

本学術大会の開催にあたり、全国各地からご参集いただきました学術大会プログラム委員の皆様、事務局ならびに日本人間ドック・予防医療学会事務局をはじめ、多くの方々の多大なるご支援とご協力を賜りましたことに、改めて深く感謝申し上げます。

2026 年初秋、まだ暑さの残る熊本の地において、皆様と熱い意見交換ができますことを心より楽しみにしております。

令和8年(2026年)6月

第67回日本人間ドック・予防医療学会学術大会
学術大会長 吉田 稔
日本赤十字社熊本健康管理センター 所長