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第28回日本血管内治療学会学術総会

プログラム

【セッションの開催方法について】
下記のセッションにつきましては現地会場+ライブ配信を実施致します。
尚、会期後のオンデマンド配信はございません。
症例報告・技師セッションにつきましては会期中に視聴サイトより閲覧が可能です。

<現地会場+ライブ配信>
理事長講演、プレナリーセッション、教育セミナー、パネルディスカッション、シンポジウム、 一般演題、共催セミナー
<オンデマンド配信(会期中のみ)>
症例報告、技師セッション

プログラム

理事長講演

2022/6/25/(土) 12:05~12:20 第1会場


座長
宮地 茂 (愛知医科大学 脳神経外科)
本会の現状と展望
演者
大木 隆生(東京慈恵会医科大学 血管外科)

プレナリーセッション

プレナリーセッション1
「我々のデバイスはココがすごい!」デバイス1 カテーテル・ガイドワイヤー

2022/6/24/(金) 8:40~9:50 第1会場

セッション内容・ねらい
血管内アプローチはどの領域でも、ガイドワイヤーを先行させ、それにカテーテル類を沿わせるのが標準ですが、細い血管や、屈曲部の通過が困難なのは共通です。これを克服するために様々な工夫がとられ、斬新なアイデアのデバイスも開発されています。またワイヤーに機能を持たせたものもあり、これは血流評価にも応用されています。適応血管が限られているため、他領域で使用できないものが多いのが残念ですが、このセッションの中で情報交換することが、ご自身の領域でも応用できるのではないかというヒントとなり、今後の発展に繋がればと思います。

座長
中村 文隆(帝京大学ちば総合医療センター 第三内科)
原  英彦(東邦大学医療センター 大橋病院循環器内科)
松本 康史(広南病院 血管内脳神経外科)
Steerable Microcatheter 「LEONIS Mova」の実力
演者
扇  尚弘(金沢大学医薬保健研究域医学系放射線科学)
DeFrictor Nano&BULL catheter〜Where no man has gone before〜
演者
松本 康史(広南病院 血管内脳神経外科)
Drug Eluting Balloon の現況
演者
中村 茂 (京都桂病院 心臓血管センター)
冠動脈石灰化病変に対する新しい治療法
演者
齋藤 滋 (湘南鎌倉総合病院)
冠動脈疾患における冠内圧、冠血流の計測 -臨床現場での重要性-
演者
松尾 仁司(岐阜ハートセンター 循環器内科)

プレナリーセッション2
「我々のデバイスはココがすごい!」デバイス2 特殊ステント

2022/6/24/(金) 9:55~11:05 第1会場

セッション内容・ねらい
ステントは血管形成用のツールとしてどの科でも広く使われています。このデバイスの欠点である、「網目」からの漏れ、ステント内の血栓形成、遅発生狭窄を防ぐためにさまざまな機能付加ステントが開発されています。最も汎用されているのはDESですが、脳神経外科領域では特殊な構造のステントを止血や動脈瘤の治療にも用いています。それぞれの分野で最も活躍するステントを紹介していただき、現在の最新情報から、お互いに応用できるノウハウはないかを考えていきます。

座長
村上 厚文(国際医療福祉大学病院 循環器センター血管外科)
中原 一郎(藤田医科大学医学部 脳卒中科)
田島 廣之(埼玉医科大学国際医療センター 画像診断科)
待望された大静脈用ステント(Spiral relief stent®):症状緩和における唯一無二のデバイス
演者
菅原 俊祐(国立がん研究センター中央病院 放射線診断科)
DESの進化
演者
中村 正人(東邦大学医療センター大橋病院)
血管外科領域におけるカバードステントの役割
演者
金子健二郎(新百合ヶ丘総合病院)
脳動脈瘤治療用多孔化カバードステント:医師主導治験結果からみる有用性と安全性
演者
佐藤 徹 (近畿大学 医学部 脳神経外科・脳卒中センター)
フローダイバーター 2.0 - 次世代フローダイバーターはどうなる? -
演者
石井 暁 (京都大学大学院医学研究科脳神経外科)

プレナリーセッション3
「我々のシステムはココがすごい!」救急システム 緊急診療ネットワーク

2022/6/24/(金) 11:10~11:50 第1会場

セッション内容・ねらい
私どもの領域はどこも、血管の破綻や閉塞により、重篤な状態となり迅速な治療を要することがあります。タイムロスを最小限にするために、緊急治療を行える施設に時をうつさず直接搬送できる体制が求められており、冠動脈虚血、脳塞栓、大動脈の瘤や解離などの大動脈緊急症について、救急診療ネットワークを用いた搬送システムの構築が行われています。このセッションでは、このようなシステムを積極的に活用している地域からそれぞれの現状や取り組みをお話しいただきます。

座長
尾崎 行男(藤田医科大学岡崎医療センター 循環器内科)
周郷 延雄(東邦大学医学部医学科脳神経外科学講座(大森))
当院における急性心筋梗塞の救急診療
演者
上田 恭敬(国立病院機構大阪医療センター 循環器内科)
搬入から穿刺までの院内体制と救急隊連携
演者
竹内 昌孝(西湘病院 脳神経外科)
東京都大動脈スーパーネットワークによる大動脈緊急症への対応:10年の成果
演者
高山 守正(榊原記念病院・東京都CCUネットワーク)

プレナリーセッション4
「我々のデバイスはココがすごい!」デバイス3 網型塞栓デバイス

2022/6/24/(金) 13:10~13:50 第1会場

セッション内容・ねらい
網型塞栓デバイスというくくりが適切かどうか分かりませんが、カテーテルから出ると網の球にまとまる構造は共通のものがあります。しかしながら、その用途は各科で全く違っているところが大変おもしろいところです。この一見全く関係のない各治療が、似たようなデバイスで行われている中で、デリバリーのコツや応用できるtipsはないか考えてみたいと思います。

座長
森野 禎浩(岩手医科大学 内科学講座循環器内科分野)
大石 英則(順天堂大学 脳神経外科)
脳動脈瘤に対するWoven EndoBrige (WEB) を用いたendosaccular flow disruption
演者
中原 一郎(藤田医科大学 医学部脳卒中科)
ウォッチマン
演者
森野 禎浩(岩手医科大学 内科学講座循環器内科分野)
動脈塞栓術におけるプラグ形状の塞栓材について
演者
穴井 洋 (市立奈良病院 放射線科)

プレナリーセッション5
「我々のテクニックはココがすごい!」テクニック1 硬化療法

2022/6/24/(金) 13:55~14:50 第1会場

セッション内容・ねらい
このセッションは静脈を固める手技にスポットをあてます。静脈奇形や静脈瘤は液体塞栓物質を用いて硬化させますが、やり方はよく似ているものの、使用する物質やアプローチのし方は多少異なり、独自のものがあります。伝統的な方法ですが、今後の展望も含めて情報交換します。

座長
清末 一路(熊本大学生命科学研究部画像診断解析学講座)
神納 敏夫(ツカザキ病院 先端画像・低侵襲治療センター)
山本 清人(日本赤十字社愛知医療センター 名古屋第一病院 血管外科)
頭頚部静脈奇形に対する硬化療法
演者
新見 康成(聖路加国際病院 神経血管内治療科)
顔面・皮膚の静脈奇形・血管腫に対するエコーガイド下経皮硬化療法
演者
古川 洋志(愛知医科大学 形成外科)
胃静脈瘤に対するGERTO+CARTO-II
演者
山本 晃 (大阪公立大学 放射線診断学・IVR学教室)
日本における下肢静脈瘤に対する硬化療法と治療の現状
演者
佐戸川弘之(福島赤十字病院/福島県立医科大学)

プレナリーセッション6
「我々のテクニックはココがすごい!」テクニック2 穴の空いた血管の処置

2022/6/24/(金) 14:55~16:05 第1会場

セッション内容・ねらい
「穴」という大雑把な形でまとめるのは問題があるかもしれませんが、「血管の穴をふさぐ」手技はどの領域でも治療法として確立しています。特に動脈外へ血液が噴出している場合には緊急処置が必要となります。しかしながらそのやり方は、病変の病態、部位、形やサイズ、「穴」の向こう側の組織などによって使うデバイスが全く異なります。各領域でどういうデバイスで「穴」をふさいでいるのかを、発表しあい、手技において参考になる点はないか検討していきます。

座長
天野 哲也(愛知医科大学 循環器内科)
石井 暁 (京都大学 脳神経外科)
福田 幾夫(敬命会 吉川病院 地域医療推進センター)
腹部出血を中心とした放射線科での緊急IVR
演者
鈴木耕次郎(愛知医科大学 放射線科)
出血性頭頚部血管損傷に対する血管内治療
演者
藤中 俊之(国立病院機構 大阪医療センター 脳神経外科)
心腔内外の欠損孔を閉鎖する
演者
七里 守 (榊原記念病院)
冠動脈穿孔に対する処置
演者
鈴木 昭博(愛知医科大学)
B型大動脈解離に対する胸部ステントグラフト内挿術
演者
折本 有貴(愛知医科大学 血管外科)

プレナリーセッション7
「我々のテクニックはココがすごい!」テクニック3 新しい治療法(逆転の発想)

2022/6/24/(金) 15:30~16:00 第2会場

セッション内容・ねらい
このセッションでは、これまでタブーとされてきたことや、斬新な発想による治療法についてお話しいただきます。脳血管内治療の領域では動静脈奇形を静脈側からアプローチする経静脈的塞栓術、末梢血管領域においてAVシャントを人為的に作ることで動脈新生の促進をはかる方法についてご紹介いただきます。

座長
江面 正幸(国立病院機構仙台医療センター 脳神経外科)
中村 正人(東邦大学医療センター大橋病院)
AVM、AVFに対するONYXを用いた経静脈的塞栓術
演者
寺田 友昭(昭和大学横浜市北部病院 脳神経外科)
重症虚血肢診療における経皮的deep venous arterialization(DVA)の期待
演者
市橋 成夫(奈良県立医科大学 放射線診断・IVR学講座)

プレナリーセッション8
「我々のデバイスはココがすごい!」デバイス 4 ロボット・AI

2022/6/25/(土) 9:00~10:20 第1会場


セッション内容・ねらい
外科分野におけるロボティクスの発展はめざましいものがあります。血管内治療領域においても人力でない方法でカテーテリゼーションを行うことも実現しつつあります。これは術者の放射線被曝の観点からも重要な取り組みと思われます。カテーテルの誘導は直接機械が行う方法以外に、外部から磁気でコントロルーする方法もあります。一方、AI内よる自動診断も我々が治療適応を決定する上で、非常に強力なパートナーツールとなります。これらの最もup-to dateな情報を各領域から披露していただきます。

座長
村山 雄一(東京慈恵会医科大学 脳神経外科学講座)
佐々木健一郎(久留米大学 心臓・血管内科)
藤生 克仁(東京大学医学部附属病院 循環器内科)
特別コメント
藤生 克仁(東京大学医学部附属病院 循環器内科)
ロボットPCIの現状
演者
横井 宏佳(福岡山王病院 循環器センター)
脳血管内治療におけるロボットの役割
演者
立嶋 智 (カリフォルニア大学 ロサンゼルス校医学部)
無線式脳血管内治療ロボットの開発 Made in japanを目指して
演者
川口 礼雄(愛知医科大学 脳神経外科)
磁気でカテーテルを動かすアブレーション治療ーこの機械でないと治せない不整脈が確実に存在するー
演者
山城 荒平(愛仁会高槻病院 不整脈センター)
RAPIDによる急性期脳梗塞の画像診断
演者
山上 宏 (国立病院機構大阪医療センター 脳卒中内科)
心房細動に対するアブレーション後の再発は予測可能か?多機能心電図(MCG)の可能性
演者
天野 哲也(愛知医科大学 循環器内科)

プレナリーセッション9
「我々のテクニックはココがすごい!」テクニック4 血管形成

2022/6/25/(土) 13:40~15:55 第1会場

セッション内容・ねらい

血管形成全体について問題点を抽出した長丁場のセッションです。

1) 各領域の血管形成術において、とりわけ問題となるのは拡張時に生じるプラーク破片(デブリ)や血栓の末梢への飛散であります。これを防ぐためにバルーンやフィルターなどのプロテクションが行われていますが、循環器領域においては破壊組織の吸引デバイスも汎用されています。一方全く異なる観点ですが、頸椎脱臼に伴い椎骨動脈が損傷されると頸椎の固定手術を行う時に血栓が飛散するため、あらかじめ椎骨動脈をsacrificeする方法がとられます。これも一種の合併症予防のプロテクション法です。同様の観点から大動脈や末梢動脈のステントグラフトにおいては、治療の成功率を上げるためにグラフト部から出る分枝をあらかじめ閉塞しておくという前処置がとられます。これらの一件異なる方法ながらも、共通の目的で行われる合併症予防法について情報交換したいと思います。

2) 血管形成術、特にステント留置においては、周術期管理として抗血小板治療はどの領域でも欠くべからざるものであります。特に治療適応例の多くは全身動脈硬化性病変を持ち、その意味でも半永久的な薬物療法を要することもあります。一方高齢患者が増加する中で、心房細動の合併例が増え、DOACなど抗凝固療法の併用による出血助長が問題となってきています。抗凝固療法単独でも血栓予防効果はあるという報告もされ、DESにおける術後管理も少しずつ変化しており、我々の従来の管理法のコンセンサスが揺らいでいます。各領域でのトレンドと今後の方向性、領域間の違いについて情報交換したいと思います。

3) 各領域で大〜中血管狭窄病変への血管形成は日常行われており、その有用性も確立されておりますが、さらに末梢の細い血管への挑戦がトピックになっています。小動脈へはアプローチも困難ですが、解離や穿通、さらにはステント留置後の血栓性閉塞などの合併症のリスクも問題です。それぞれの領域でどこまで可能なのか、またどのようにして困難を克服しているのかをご発表いただき、今後この挑戦に必要なものは何か、ヒントを探っていきます。


座長
緑川 博文(総合南東北病院 心臓血管外科)
山岡 輝年(松山赤十字病院 血管外科)
榎本由貴子(岐阜大学 医学部 脳神経外科)

血管形成 1)プロテクション

PCIのプロテクション
演者
伊苅 裕二(東海大学医学部付属病院 循環器内科)
頸動脈ステント留置術におけるプロテクション
演者
増尾 修 (横浜市立市民病院)
頚椎損傷に合併した椎骨動脈閉塞症例に対する頚椎整復術前コイル塞栓術の有用性
演者
松尾 直樹(愛知医科大学病院 脳神経外科)
ステントグラフト内挿術におけるプロテクション
演者
本郷 哲央(大分大学医学部 放射線医学講座)

血管形成 2)末梢血管への挑戦

小径冠動脈疾患治療の過去と現在
演者
挽地 裕 (佐賀県医療センター好生館 ハートセンター)
膝下動脈病変に対する血管内治療の現状
演者
飯田 修 (関西労災病院)
脳動脈狭窄に対するPTAとステント
演者
泉  孝嗣(名古屋大学大学院医学系研究科脳神経外科学)

血管形成 3)血栓性合併症予防(主に抗血小板管理)

頸動脈ステント留置術の周術期管理
演者
榎本由貴子(岐阜大学 医学部 脳神経外科)
EVT後の抗血栓療法
演者
工藤 敏文(東京医科歯科大学 血管外科)
出血合併症を重視した冠動脈疾患に対する抗血栓療法
演者
上妻 謙 (帝京大学医学部 内科学講座循環器内科)

プレナリーセッション10
「我々のテクニックはココがすごい!」テクニック5 従来法との比較と血管内の優位性

2022/6/25/(土) 17:10~18:30 第1会場

セッション内容・ねらい
我々は血管内からアプローチして病変を治療するという共通点をもっています。この治療法が出てくる前は全て観血的な直達手術で行われていたわけですが、血管内治療により世界は大きく変わり、低侵襲性の点からも各領域で大きくこちらにシフトしてきています。一方やはり従来法でないとできない、または直視下で行なった方が良い例もあり、100%血管内ではできないのも事実です。このセッションでは各領域で対峙または補完する関係にある従来手術と血管内治療とを比較し、血管内治療の優位性と限界についてお話しいただきます。

座長
古森 公浩(福岡県済生会八幡総合病院)
伊苅 裕二(東海大学 循環器内科)
松丸 祐司(筑波大学 脳神経外科)
鈴木耕次郎(愛知医科大学 放射線科)
遂に過半数!脳動脈瘤の標準治療はクリップからコイルへ
演者
長谷川 仁(新潟大学脳研究所 脳神経外科)
CEA vs CAS 〜CAS high risk群の克服による成績向上を目指して〜
演者
鶴田和太郎(虎の門病院 脳神経血管内治療科)
TAVI 最新の情報と今後の展望
演者
林田健太郎(慶応義塾大学医学部 循環器内科)
Complex AAA(Pararenal、再手術)に対する人工血管置換術と血管内治療それぞれの利点と限界
演者
坂野比呂志(名古屋大学大学院 血管外科)
子宮筋腫に対する手術療法vs子宮筋腫塞栓術
演者
小野澤志郎(杏林大学医学部付属病院)
肺動静脈奇形に対する治療 ー外科治療vs塞栓術ー
演者
下平 政史 (名古屋市立大学大学院医学研究科 放射線医学分野)

パネルディスカッション

パネルディスカッション1
トレーニング 若手養成のためのトレーニング法

2022/6/24/(金) 14:30~15:25 第2会場

セッション内容・ねらい
血管内治療は各領域でトピックとなっているため、若手もその手技をマスターすべく修練を積んでいます。しかしながら実施医の数が増えるにつれて、担当できる症例の数には限りがあります。カテーテルを用いた手技という点では共通していますが、やはり指導法は各領域でかなり異なるものがあります。効果的で継続的なトレーニング法はどうすれば良いのか、工夫や知恵や工夫を出し合って、情報交換したいと思います。
上記の主題に沿って、専門領域における学会としての指導システム(専門医制度、CEP、セミナーなど)に加え、演者自身の施設での工夫や取り組みについても紹介いただきます。

座長
石橋 宏之(愛知医科大学 血管外科)
中原 一郎(藤田医科大学医学部 脳卒中科)
脳血管内手術のリモートハンズオントレーニング
演者
大島 共貴(愛知医科大学 脳血管内治療センター)
放射線科IVRにおける若手医師のトレーニング法
演者
山口 雅人(神戸大学医学部附属病院 放射線診断・IVR科)
若手養成のためのPCIトレーニング法 – ファントムモデルを用いた試みとCVIT expert consensus on primary PCI for AMI update 2022
演者
尾崎 行男(藤田医科大学岡崎医療センター 循環器内科)
血管外科における血管内治療トレーニング
演者
石橋 宏之(愛知医科大学)

パネルディスカッション2
社会的問題1 高齢者治療の限界(各科の限界年齢、フレイル、経過観察のしかたなど)

2022/6/24/(金) 17:25~18:25 第1会場

セッション内容・ねらい
高齢化社会が進み、血管の老化に伴う血管障害はどの領域でも増加しており、特に超高齢者において治療が必要となる場面にもしばしば遭遇します。直達術より低侵襲とはいうものの、血管内治療によって得られる健康寿命の延伸と、治療に合併した有害事象や消耗に伴うADLの低下とはトレードオフの関係であり、悩ましいところです。このようなジレンマに苦しみつつ、我々は日々適応決定をしているわけですが、各領域においてその考え方はかなり違うように思われます。このセッションでは、超高齢者に対してどこまで挑戦するのか、また勝ち目の判断はどうしているのかについて、各領域での見解を出し合って、討論したいと思います。

座長
西巻 博 (聖マリアンナ医科大学 心臓血管外科)
杉本 幸司(神戸大学 放射線診断・IVR科)
杉生 憲志(岡山大学脳神経外科)
稲見 茂信(国際医療福祉大学塩谷病院 循環器内科)
脳血管内治療における高齢者の治療限界
演者
津本 智幸(昭和大学藤が丘病院 脳神経外科)
高齢者治療の限界−放射線科領域における超高齢者に対する血管内治療の現状
演者
杉本 幸司(神戸大学医学部附属病院 放射線診断・IVR科 )
高齢者に対する冠動脈インターベンションの現状と課題
演者
安藤 博彦(愛知医科大学)
超高齢者に対する血管内治療の限界 - ”負けない治療”を目指して -
演者
赤木 大輔(川崎医科大学 心臓血管外科学)

パネルディスカッション3
社会的問題2 保険審査の問題(各領域における査定の現状)

2022/6/24/(金) 17:25~18:25 第2会場

セッション内容・ねらい
新デバイスの種類が増え、ラインナップも豊富になって、我々の治療も多様化、進化してきましたが、高額なデバイスが増えてきて、手技料に比べて機材のコストが極めて高くなるのが我々の治療の特徴でもあります。難易度の高い病変や巨大な病変に対しては、多数のカテーテルや大量の治療デバイスを必要とする場面がしばしばあります。また複雑な病変については、治療戦略どおりに進まず、途中で機材を変更したり、挿入、留置困難なために代替え治療になったりする場合もあります。そのために使われなかった製品や、通常より多い機材を使用した場合には、保険審査で査定され、病院持ち出しとなって経営上の圧迫となったり、場合によっては治療の萎縮や、限定された機材での治療強行による医療安全上の問題にもつながっています。これについては、地域差はあるものの、各領域でかなり大きな問題となっています。保険医療制度にも抵触するため、これまでアンタッチャブルなテーマでしたが、同様の手技ながら領域間に違いはあるのか、お互い知り合うことも必要と感じ、あえて取り上げてみました。「お互い大変ですね」と慰めあうセッションになりますが、この中から、実現可能かどうかは別として、理不尽な審査について共通する問題提起がされればと思います。

座長
坂井 信幸(神戸市立医療センター中央市民病院 脳血管治療研究部)
横井 宏佳(福岡山王病院)
重松 邦広(国際医療福祉大学三田病院 血管外科)
長谷部光泉(東海大学医学部専門診療学系画像診断学領域)
脳神経血管内治療における診療報酬審査の現況
演者
大石 英則(順天堂大学大学院医学研究科脳血管内治療学講座)
放射線IVR領域の保険審査の問題
演者
長谷部光泉(東海大学医学部医学科専門診療学系画像診断学領域/付属八王子病院画像診断科/慶応義塾大学病院臨床研究推進センター)
デバイスラグから学んだ産官学連携の重要性
演者
横井 宏佳(福岡山王病院 循環器センター)
当科におけるデバイス保険審査の現状
演者
杉本 昌之(名古屋大学大学院 血管外科)

教育セミナー

教育セミナー1 他科の先生に教えてあげよう! 今更聞けない基本知識

2022/6/24/(金) 13:10~14:25 第2会場

セッション内容・ねらい
同じ血管内治療とはいうものの、手技の上でまた適応決定をする上で、なんとなく受け継がれてきたやり方や聞きかじりの知識でやっていることはありませんか?特に全身動脈硬化性疾患患者では、自分の領域以外にも血管病変を合併することは稀ではなく、当該治療に伴う不慮の合併症に頭を痛めたり、治療の順序に悩んだりするご経験もお持ちかと思います。この学会はそれぞれの領域のエキスパートが集まるところですので、このような疑問に答えていただく絶好の場です。横断的学会の良さを最大限生かし、これらの疑問についてスッキリ解消していただこうというための企画です。また基本的な手技において、今さら聞きにくいような超基本的な疑問についても、明日からの臨床に役立つような目から鱗の講義をしていただきます。

座長
大須賀慶悟(大阪医科薬科大学 放射線診断科)
泉  孝嗣(名古屋大学大学院医学系研究科脳神経外科学)
3D-CTAの撮影法・画像処理法・読影法
演者
田中 良一(岩手医科大学 口腔顎顔面再建学講座歯科放射線学分野)
鼡径部穿刺と血管解剖
演者
井上 政則(慶應義塾大学 放射線診断科)
脳虚血評価に基づく治療適応の判定
演者
早川 幹人(筑波大学医学医療系 脳卒中予防・治療学講座)
インターベンションにおけるCI-AKIを考える
演者
石井 秀樹(群馬大学大学院医学系研究科)

教育セミナー2(特別教育セミナー) 欧米最新情報 欧米はここまでやっている

2022/6/25/(土) 10:25~12:00 第1会場

セッション内容・ねらい
血管内治療で用いられるデバイスは、欧米からの輸入品が大部分で、デバイスラグはかなり解消されてきたというものの、我が国での承認、使用はどうしても遅れがちです。デバイスや治療技術の開発は日進月歩であり、我が国で新しい機器が使用できるようになった時には、欧米ですでに次のトライアルが始まったりしています。このセミナーは、各領域で、日本では未使用で、欧米で話題になりつつある最新デバイスや技術について、一番情報をお持ちで、また実際その感触もわかっていらっしゃる現役バリバリの先生に、最もホットな情報を提供していただくという企画です。

座長
大木 隆生(東京慈恵会医科大学 血管外科)
吉川 公彦(奈良医大附属病院)
宮地 茂 (愛知医科大学 脳神経外科)
欧州と日本のデバイスラグ -フランスでの経験-
演者
中井 資貴(東京医科大学 放射線医学分野)
冠動脈疾患に対する血管内治療の考え方:俯瞰的な視点から
演者
香坂 俊 (慶應義塾大学 循環器内科)
米国血管外科における血管内治療の現状
演者
山之内 大(ウィスコンシン大学 血管外科)
低侵襲性神経治療の未来
演者
立嶋 智 (カリフォルニア大学 ロサンゼルス校医学部)

シンポジウム

シンポジウム1 CAS最前線

2022/6/24/(金) 8:40~9:50 第2会場


座長
増尾 修 (横浜市立市民病院 脳血管内治療科)
岐浦 禎展(県立広島病院 脳神経外科・脳血管内治療科)
庄島 正明(帝京大学 脳神経外科)
近赤外線分光法イメージングに基づいた頚動脈脂質プラーク評価
-冠動脈病変における知見から学ぶ治療戦略-
演者
中川 一郎(奈良県立医科大学 脳神経外科)
tailored CAS治療成績とポストカロチドガードワイヤ時代の黎明
演者
内藤 丈裕(小牧市民病院 脳神経外科)
当院におけるflow reversalを用いた頚動脈ステント留置術(CAS)の治療成績
演者
鈴木 健太(香川大学 医学部 脳神経外科)
CASPERの特性を活かしたCASの検討
演者
渋谷 肇 (武蔵野徳洲会病院 脳神経外科)
CASPER Rx導入後の頸動脈ステント留置術例の特徴
演者
猪奥 徹也(京都第一赤十字病院 脳神経・脳卒中科)
当施設におけるMicro-mesh stent CASPER Rxを用いたCASの成績
演者
春山 裕典(神戸市立医療センター中央市民病院 脳神経外科)

シンポジウム2 脳動脈瘤治療最前線

2022/6/24/(金) 9:55~11:05 第2会場


座長
岩渕 聡 (東邦大学医療センター大橋病院 脳神経外科)
東 登志夫(福岡大学筑紫病院 脳神経外科)
廣畑 優 (久留米大学 脳神経外科)
後期高齢者の未破裂動脈瘤に対する血管内治療の妥当性
演者
内田 浩喜(岩手県立中央病院 脳神経外科)
未破裂脳底動脈先端部動脈瘤の再発因子の検討
演者
今村 博敏(国立循環器病研究センター病院)
Flow diverterを第一選択としたside-wall型未破裂脳動脈瘤の治療:治療成績と不完全閉塞の予測因子の解析
演者
陶山謙一郎(藤田医科大学 脳卒中科)
大型脳動脈瘤に対するFlow Diverter Stentの初期使用経験
演者
近藤 康介(東邦大学医学部医学科脳神経外科学講座(大森))
未破裂中型内頸動脈瘤に対するフローダイバーターの役割:これからの治療戦略
演者
寺西 功輔(順天堂大学 脳神経外科)
脳動脈瘤に対する瘤内フローディスラプターの初期治療経験
演者
大石 英則(順天堂大学 脳血管内治療学講座/脳神経外科)

シンポジウム3 硬膜動静脈瘻治療最前線

2022/6/24/(金) 11:10~11:50 第2会場


座長
川西 正彦(香川大学 脳神経外科)
田中美千裕(亀田総合病院 脳血管内治療科 脳神経外科)
横S状静脈洞部硬膜動静脈瘻に対するOnyx を用いた経静脈的塞栓術
演者
前川 秀継(奈良県総合医療センター 脳神経外科)
前頭蓋底部硬膜動静脈瘻に対する血管内治療の挑戦
演者
飯星 智史(埼玉医科大学国際医療センター 脳卒中センター 脳血管内治療科)
硬膜動静脈瘻におけるpial feederの治療:3症例の検討
演者
山根 文孝(国際医療福祉大学 成田病院 脳神経外科)
Onyx時代の頭蓋内硬膜動静脈瘻に対する治療戦略
演者
秋岡 直樹(富山大学 医学部 脳神経外科)

シンポジウム4 EVAR最前線

2022/6/25/(土) 9:00~9:55 第2会場


座長
金岡 祐司(川崎医科大学 心臓血管外科)
善甫 宣哉(関西医科大学附属病院 血管外科)
Complex aortic aneurysm に対するphysician modified inner branchの早期成績
演者
柴田 豪 (札幌医科大学 心臓血管外科)
AAAに対する分枝塞栓併用EVARの功罪
演者
山田 雄太(東京慈恵会医科大学附属柏病院 血管外科)
傍腎動脈型腹部大動脈瘤破裂に対するchimney EVARの可能性
演者
森景 則保(山口大学 器官病態外科学 血管外科)
開胸手術が困難な弓部大動脈瘤に対するTEVAR -Chimney First Technicの有用性-
演者
阿部 和男(山形県立中央病院)
EVAR時に分枝塞栓(IMAとLA)を併施した短中期治療成績
演者
桒田 憲明(川崎医科大学附属病院)

シンポジウム5 ステントグラフト最前線

2022/6/25/(土) 10:00~10:45 第2会場


座長
戸谷 直樹(東京慈恵会医科大学附属柏病院 血管外科)
阪口 昇二(松原徳洲会病院 大動脈ステントグラフト・血管内治療科)
当院における経皮的ステントグラフトの初期成績
演者
百川 文健(国際医療福祉大学成田病院 血管外科)
当院における内腸骨動脈瘤の血管内治療成績
:塞栓単独群と塞栓+ステントグラフト留置併用群の比較
演者
縄田晋太郎(聖マリアンナ医科大学 放射線医学)
EVAR後のtype2 endoleak (EL) に対するParent Plus30を用いた多重管システムによる血管内治療
演者
佐口 徹 (東京医科大学 放射線医学分野)
腹部大動脈ステントグラフト内挿術時のType2エンドリーク予防の術中下腸間膜動脈、腰動脈塞栓の意義と遠隔期成績
演者
高澤 晃利(埼玉医科大学国際医療センター 心臓血管外科)

シンポジウム6 血栓回収療法最前線

2022/6/25/(土) 13:40~14:50 第2会場


座長
吉村 紳一(兵庫医科大学 脳神経外科)
山上 宏 (大阪医療センター 脳卒中内科)
今村 博敏(国立循環器病研究センター 脳神経外科)
脳主幹動脈閉塞を再開通するべきかせざるべきか 脳CT灌流画像を用いて
演者
藤田 聡 (東邦大学医療センター大橋病院 脳神経外科)
血栓回収術におけるCT灌流画像と機能予後の関連性
演者
鐵尾 佳章(横浜市立市民病院 脳血管内治療科)
術前CT画像による血栓性状診断: 血栓回収療法の新たな治療戦略の提唱
演者
坂田 洋之(国立病院機構仙台医療センター 脳神経外科)
ADAPT firstの治療戦略: combined techniqueでのrescue therapyを要した症例の特徴
演者
桑原 聖典(藤田医科大学 脳卒中科)
頭蓋内動脈硬化性病変の急性閉塞に対するstent retriever waiting methodの有用性
演者
竹内 昌孝(西湘病院 脳神経外科)
複数診療科での緊急治療を要する急性脳主幹動脈閉塞:上腸間膜動脈閉塞、大動脈解離を伴った脳梗塞
演者
前川 秀継(奈良県総合医療センター 脳神経外科)

シンポジウム7 PCI最前線

2022/6/25/(土) 14:55~15:55 第2会場


座長
伊苅 裕二(東海大学 循環器内科)
天野 哲也(愛知医科大学 循環器内科)
高度石灰化を伴う急性冠症候群(ACS)病変に対する当院での治療戦略
演者
宮島 桂一(藤田医科大学岡崎医療センター 循環器内科)
当院でのST上昇型心筋梗塞に対するprimary PCIにおいてOCTとIVUSガイドPCIの比較検討
演者
松脇 佑次(藤田医科大学 循環器内科)
NIRS-IVUSで同定される冠動脈プラーク性状とCCTAによるCT densityとの比較
演者
太田 秀彰(藤田医科大学 循環器内科)
高出血リスク患者における抗凝固療法と抗血小板療法:MASTER DAPT研究からの検討
演者
尾崎 行男(藤田医科大学 岡崎医療センター)
PCIの歴史と進歩
演者
伊苅 裕二(東海大学医学部付属病院 循環器内科)

共催セミナー

ランチョンセミナー1

2022/6/24/(金) 12:00~13:00 第1会場

Avenir×AFX -Type2 Endoleakについて考える-

座長
墨 誠 (埼玉県立循環器・呼吸器病センター)
Avenir CoilってどんなCoil?
演者
井上 政則(慶應義塾大学)
当院の実績から考えるAFXの有効性
演者
扇 尚弘(金沢大学)

(共催:日本ライフライン株式会社)

ランチョンセミナー2

2022/6/24/(金) 12:00~13:00 第2会場

Expert から学ぶ PIPELINE 治療ストラテジー~細胞膜模倣型ポリマーを用いたFlow Diverter 治療への期待~

座長
宮地 茂 (愛知医科大学病院)
Flow Diverter 治療を知ろう
演者
木村 尚人(岩手県立中央病院)
我々の治療適応と戦略-Pipeline Shieldをより有効に使用するために-
演者
波多野武人(小倉記念病院)
未破裂脳動脈瘤の現在、そして未来
演者
吉村 紳一(兵庫医科大学病院)

(共催:日本メドトロニック株式会社)

ランチョンセミナー3

2022/6/24/(金) 12:00~13:00 第3会場(収録映像放映 ライブ配信のみ)
※現地会場での開催はございません。視聴サイトでご視聴ください。

急性期脳梗塞治療の最前線

座長
内山 尚之(石川県立中央病院 脳神経外科)
Trevoを第一選択としたAIS治療の変遷
演者
豊田 真吾(関西ろうさい病院 脳神経外科・脳卒中センター)
Contact Aspirationを中心としたAIS治療 ~AXS Offsetの使用経験~
演者
廣常 信之(広島市立広島市民病院 脳神経外科・血管内治療科)

(共催:日本ストライカー株式会社)

ランチョンセミナー4

2022/6/25/(土) 12:30~13:30 第1会場

くも膜下出血における治療戦略と術後管理のup-to-date

座長
大石 英則(順天堂大学 脳神経外科・脳神経血管内治療学講座)
演者
木村 尚人(岩手県立中央病院 脳神経外科)

(共催:イドルシアファーマシューティカルズジャパン株式会社)

ランチョンセミナー5

2022/6/25/(土) 12:30~13:30 第2会場

RelayProの実力はいかに -crown or clown?-

座長
栗本 義彦(手稲渓仁会病院 心臓血管外科)
Never too late ~満を持して~
演者
薦岡 成年(八尾徳洲会総合病院 心臓血管外科)
Joker wild ~NBS二刀流~
演者
岡本 竹司(新潟大学医歯学総合病院 心臓血管外科)

(共催:テルモ株式会社)

アフタヌーンセミナー1

2022/6/24/(金) 16:15~17:15 第1会場

脳血管内治療におけるi-ED COILの有用性

座長
中原 一郎(藤田医科大学 脳卒中科)
i-ED COILによるCOIL選択の変化
演者
山内 圭太(豊橋医療センター 脳神経外科)
私のi-ED COILの使い方-特徴を活かした治療戦略-
演者
伊藤 圭佑 (一宮西病院 脳神経外科)

(共催:株式会社カネカメディックス)

アフタヌーンセミナー2

2022/6/24/(金) 16:15~17:15 第2会場

見える!使える!Canon血管撮影装置

座長
津浦 光晴(日本赤十字社和歌山医療センター 脳神経外科)
演者
増尾 修(横浜市立市民病院 脳血管内治療科)

(共催:キヤノンメディカルシステムズ株式会社)

アフタヌーンセミナー3

2022/6/25/(土) 16:05~17:05 第1会場

ARTIS icono D-Spinの血管内治療貢献の最新技術

座長
吉村 紳一(兵庫医科大学 脳神経外科学講座)
見えなかった壁を越える!シャント疾患へのiconoからの挑戦状
演者
壽美田一貴(東京医科歯科大学 血管内治療科)
脳動脈瘤治療におけるiconoの有用性
演者
木村 尚人(岩手県立中央病院 脳神経外科)

(共催:シーメンスヘルスケア株式会社)

アフタヌーンセミナー4

2022/6/25/(土) 16:05~17:05 第2会場

座長
山岡 輝年(松山赤十字病院 血管外科)
いつもIIA温存を念頭に -A.L.W.A.Y.S.コンセプト-
演者
藤村 直樹(東京都済生会中央病院 血管外科)
本邦におけるエクスクルーダー®IBEの実力 -マルチセンターレジストリから-
演者
小川 普久(聖マリアンナ医科大学病院 放射線科 )

(共催:日本ゴア合同会社)

一般演題

一般演題1 IVRオムニバス

2022/6/25/(土) 17:10~17:40 第2会場

座長
田中 良一(岩手医科大学 口腔顎顔面再建学講座歯科放射線学分野)
戸谷 直樹(東京慈恵会医科大学附属柏病院 血管外科)
外傷性腎損傷(IIIB, Grade4)への無水エタノールによるablationと尿管ステントにより腎機能温存の治療戦略
演者
深田 卓也(日本赤十字社医療センター 救急科)
肺動静脈奇形に対する塞栓術後の奇異性塞栓症の予防に関する長期成績
演者
小徳 暁生(国立循環器病研究センター 放射線部)
当院の急性下肢虚血に対する血栓除去の治療戦略
演者
蝶野 喜彦(東京慈恵会医科大学 外科学講座 血管外科)

一般演題2 脳血管内治療オムニバス

2022/6/25/(土) 17:45~18:25 第2会場

座長
原口 浩一(函館新都市脳神経外科病院)
大島 共貴(愛知医科大学 脳血管内治療センター)
これでわかる!? 各マイクロカテーテルの形状付けは何倍曲げ?
演者
大島 共貴(愛知医科大学 脳血管内治療センター)
ステントアシストコイル塞栓術後の動脈瘤のfollow-up MRAにおける画像評価の工夫 -ultra-short TE MRAの有用性
演者
阿藤 文徳(愛知医科病院 脳神経外科脳血管内治療センター)
頭蓋底髄膜腫に対するMHT/ILTへのNBCA術前塞栓術
演者
細尾 久幸(筑波大学 医学医療系 脳神経外科)
脳血管内治療の治療成績から見る穿通枝視認と血流温存の重要性
演者
西堀 正洋(名古屋大学 脳神経外科)

症例報告・技師セッション

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