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ご挨拶

会長 高橋 一司

第11回 日本パーキンソン病・運動障害疾患学会教育研修会
会長 高橋 一司
(東京都立神経病院 脳神経内科)

この度、第11回 日本パーキンソン病・運動障害疾患学会 教育研修会の会長を拝命いたしました。誠に光栄なことと存じ、会員の皆様のご支援・ご協力をいただきながら、心を込めて準備を進めて参る所存です。

MDSJの目的のひとつは「教育」です。設立以来、経験や立場に関わらず「学ぶ」ことを重視して参りました。本教育研修会は、より良いパーキンソン病診療の啓発と普及を目指して開催を重ね、パーキンソン病を勉強している医師、メディカルスタッフ、企業関係者などの皆様から高い評価をいただいております。

メインテーマは、「学びましょう!パーキンソン病患者さんのために 〜より良い診療を目指して〜」といたしました。ご参加の皆様が関わりを持たれている、パーキンソン病患者の皆様のために、知識とスキルを身につけていただき、それが患者の皆様へ還元されることを心より願っております。

今回の開催形式についてですが、今後コロナ感染状況の変化も懸念され、12月の理事会にて検討の上、昨年同様、この度も「完全Web+オンデマンド」の開催形式とさせていただこととなりました。

ご参加の皆様を東京の会場にお迎えすることを楽しみにしておりましたので、私としては大変残念な気持ちもございます。しかし「完全Web+オンデマンド」の開催形式には、現地開催にない利点もあります。

今回も、我が国のパーキンソン病の診療・研究をリードされている講師のレクチャーにより、診断・病態研究から、治療・ケアまで、パーキンソン病に関する最新情報のすべてを、一日で理解していただけるプログラムを準備いたしました。多数の皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。