第26回日本気胸・嚢胞性肺疾患学会総会

ご挨拶

第26回日本気胸・嚢胞性肺疾患学会総会、会長:岩﨑 正之(東海大学医学部外科学系呼吸器外科学)

第26回日本気胸・嚢胞性肺疾患学会総会
会長 岩﨑 正之
東海大学医学部外科学系呼吸器外科学

この度、第26回日本気胸・嚢胞性肺疾患学会総会を私ども東海大学医学部外科学系呼吸器外科学教室でお世話させていただくことになり一言ご挨拶申し上げます。歴史ある本会の総会会長にご指名いただきましたことを大変光栄に存じますとともに、ご支持いただきました関係各位の皆様に深く感謝を申し上げます。

ご存じのように本総会は、猛暑の8月から9月に開催されて来ており、天候に左右されること著しく加えて2年以上にわたるSARS-CoV-19の蔓延と世界の変化という何かと暗い話題の多い世界情勢により日本中が疲労困憊の状況下での開催となります。今までの第24回会長丹羽宏先生、第25回会長小倉高志先生及び事務局スタッフの皆様のご尽力には想像を絶するものがあったことと存じます。誠にお疲れ様でございました。厚く感謝と敬意を表します。

さて、第26回のテーマはとにかく一堂に会して皆様で気胸そして嚢胞性肺疾患の話題を語り合いたいと考え、「Discuss! 次世代へのストラテジー」とさせていただきました。不確実で予測不可能なこの時期に東京浜松町で開催させていただきたいと存じます。内科、救急、総合診断、放射線診断、病理診断、外科などという各科の日常の悩みを語り合えることができればと思っています。

本学創始者の松前重義博士は若人に対する奮起を求めて常に世代を超えた自由な語らいを指導者に求めて来られました。気胸や嚢胞性肺疾患ほど初期体験医学の筆頭で総合的な奥深い疾患はありません。各分野での日常の工夫や取り組み、技術革新や安全な治療への新たな治験など論じていただければと考えております。会場の浜松町コンベンションホール&Hybridスタジオは、どのような交通手段でも天候でもアクセスしやすい立地にあり、ソーシャルディスタンスを考えた施設です。是非とも皆様とともに集えてお会いできることを祈念しております。多くの先生方に若人を交えた交流の場としてご参加いただきたいと存じます。
何卒宜しくお願い申し上げます。

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