第54回日本臨床神経生理学会学術大会・第61回日本臨床神経生理学会技術講習会

ご挨拶

第54回日本臨床神経生理学会学術大会
第61回日本臨床神経生理学会技術講習会
会長 今井 富裕
(国立病院機構箱根病院 神経筋・難病医療センター 院長)

 このたび、第54回日本臨床神経生理学会学術大会/第61回日本臨床神経生理学会技術講習会を2024年10月24日(木)~26 日(土)の3日間、札幌コンベンションセンターで開催させていただくことになりました。札幌で皆様をお迎えできることを大変うれしく思います。
 これまで日本臨床神経生理学会は多くの診療科から医師とコメディカルの多職種が集まることよって発展してきました。本学会のような学際性の高い学会には、多様性(Diversity)の中の調和(Harmony)が必須です。第54回学術大会は、多様性のある会員の皆様が集まり、臨床神経生理学のさらなる発展のために調和していくことをあらためて認識する気持ちを込めて、「みんなの臨床神経生理学〜Harmony in Diversity〜」をメインテーマにしました。第54回学術大会では、会員数の多い診療科・分野における臨床神経生理学分野の発展はもちろんのこと、比較的会員数の少ない診療科・分野や職種の神経生理学にも焦点を当て、かつ臨床神経生理学と関連のある他学会や開催地の北海道で長年活動してきた比較的小さな研究会とも協働して学会運営に臨みたいと考えています。第54回学術大会の開催を機に、臨床神経生理学を究めようとする全てのみんなを取り込んだ学際的学会のあり方が再認識されることを願っています。
 新型コロナウイルス感染症の位置付けが2023年5月8日から5類感染症となり、様々な社会活動がコロナ禍以前に戻りつつあるとはいえ、コロナ禍で模索されたインターネットによるライブ配信などは学術大会の新しいシステムとして今後もなんらかの形で残っていくと思われます。この学術大会・技術講習会でもこれらの新たなシステムの良い部分を導入していく予定ですが、今回のプログラムは特に現地参加に重点を置き、学会参加の皆様が現地会場で対面での意見交換できる企画を多数盛り込んでいます。
 10月の札幌は、1年でも最も魅力的な季節となり、紅葉・美食など秋の北海道を満喫していただけます。学術大会や懇親会の会場にも趣向を凝らしており、国内外の参加者の皆様には秋の北海道を存分に楽しんでいただけると思います。皆様のご参加を心からお待ちしています。