第97回日本内分泌学会学術総会 第97回日本内分泌学会学術総会

会長挨拶

第97回日本内分泌学会学術総会

会長 長谷川 奉延

(慶應義塾大学医学部 小児科学教室)

会長写真

第97回日本内分泌学会学術総会の会長を拝命した慶應義塾大学医学部小児科学教室 長谷川奉延(はせがわとものぶ)です。このような機会を賜りましたことを大変光栄に存じます。心より御礼申し上げます。また重責に身が引き締まる思いです。

第97回日本内分泌学会学術総会を【2024年6月6日(木)~6月8日(土)のパシフィコ横浜ノースにおける会場開催】および【2024年6月6日(木)~7月31日(水)のオンデマンド配信】のハイブリッドで開催いたします。第95回、第96回学術総会で確立した、ウィズ・アフターコロナのプロトタイプを踏襲します。

今回のテーマは「Endocrinological Journey Never Stops」です。このテーマには、日本内分泌学会の会員の皆様の2つの気持ちを込めています。第1に、ヒトにおける内分泌機能は胎児期から生涯働き続けます。第2に、私たち自身が、日本内分泌学会が、そして内分泌学そのものが常に前進し続けたいです。本テーマのもと、内分泌学の中の専門領域や興味分野、診療あるいは研究の経験、ジェンダーや年齢などによらず、参加していただくすべての皆様に楽しく、かつ幅広く学んでいただける学術総会を目指します。既にスタートした新専門医制度(機構認定専門医)である内分泌代謝・糖尿病内科領域専門医に、また日本内分泌学会認定専門医である内分泌代謝科(内科)(小児科)(産婦人科)(泌尿器科)(脳神経外科)専門医に対応したプログラムも多数準備いたします。記念すべき日本内分泌学会100周年カウントダウン企画も予定しています。幸い委員長の横手幸太郎先生(千葉大学大学院研究院内分泌代謝・血液・老年内科学)を中心としたプログラム委員会の先生方から多くの魅力的なご提案をいただいております。

本学術総会が有意義で充実した学術総会となるよう、鋭意準備に努めて参ります。しかしながら、実りの多い第97回日本内分泌学会学術総会となるためには、皆様のお力添えがもっとも重要です。日本内分泌学会学会会員ならびに内分泌学関係者の方々から多くの演題登録と参加を賜りますようお願いいたします。何卒よろしくお願い申し上げます。(2024年3月9日)

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