第27回日本産業精神保健学会(The 27th Annual Conference of Japanese Society for Occupational Mental Health)

大会長挨拶

この度、「第27回日本産業精神保健学会」を、2020年7月4日(土)・5日(日)に、大阪府吹田市にあります大阪大学吹田キャンパスのコンベンションセンターにおいて開催する運びとなりました。吹田キャンパスは、モノレール阪大病院前駅からのアクセスが便利であり、新幹線においても飛行機においても全国各地からお集まりいただくのに便利な立地です。

第27回大会のテーマは「産業精神保健における多職種連携~その障壁と解決方向~」とさせていただきました。近年において産業保健活動はますますの多様化・複雑化の兆しを見せています。そのため産業医や保健師などが各々だけで目前の問題に対応することには限界が生じつつあります。求められる援助のさらなる向上のためには、様々な職種の視点を尊重し協同していくことが必要であると考えられています。

しかしながら現状の多職種連携においては、様々な専門職がその専門性を尊重しつつお互いに連携することを困難にさせる障壁が存在していることも確かです。一昨年には公認心理師法が全面施行され、新たに数多くの公認心理師が誕生いたしました。多くの専門職がそれぞれの専門性を持つ一方で、お互いの専門性をうまく活かすことができずにいる現状も存在します。多種多様な専門職が各々の専門性を生かしながらチームとしてアプローチするための課題を解決することは今まさに喫緊のものとなっております。

日本経済は現在、低成長・高ストレス・高年齢の時代に入っているとされ、今後の産業保健活動や職域におけるヘルスプロモーション活動は産業医学の枠を超えた取り組みになっていくとされています。心身を病んだとき、早期に気づき支えてくれる職場関係者や家族・友人との絆に加え、専門職を含んだ多職種・他機関の連携・協同を進めていくことがますます望まれています。そのような中で本大会が皆様にとって有意義な情報交換の場となることを心から願っております。皆様の温かいご支援を賜りますことをお願い申し上げます。7月初旬という本格的な夏を迎えようとする候の開催となります。どうぞお誘いあわせの上、多くの皆様にご参加いただけますようお待ち申し上げております。

  • 第27回日本産業精神保健学会
  • 大会長 工藤 喬
  • (大阪大学キャンパスライフ健康支援センター)

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