日程表・プログラム

タイムスケジュール





講師一覧





【事前学習:e-learning】


COVID-19と理学療法士への影響―これから求められる理学療法士像と働き方―
(概要)
COVID-19は理学療法にどのような影響を与えたのか、そしてこれからの理学療法はどのように変遷していくのかについて学ぶ。この学びを通じて、これからの理学療法のあるべき方向性と各自が取り組むべき課題を明確にする。
学習目標
・専門職としての理学療法士像を描く。コミュニケーション、理学療法技術、問題解決、多職種連携等。
・感染対策における知見を取り入れることができる。
・ICTといったテクノロジーが理学療法に与える影響を考察する。特に周辺業務(カンファレンスやカルテ業務等)における変化や、学術研鑽の方法、さらには地域づくり等へも発展させる。
今回は、オンライン研修を中心として開催する。開催形式は、ウェビナー形式を基本とする。



【運動シリーズ】


<習得モデル>
理学療法と密接に関係する運動の可能性について、最新知見を交えながら知識と技術を刷新する。多臓器が連関するシステムや運動の必要性について理解し、理学療法を展開することができるようになる。また運動療法と物理療法とのコンバインドの可能性について、脳卒中を通じて学ぶ。

運動の効果と可能性を知る!-理学療法と臓器連関-
(概要)
内臓機能、特に多臓器の連関を学ぶことは、理学療法におけるあらゆる場面にて欠かすことができない知識である。生体システムの応答を総合的に捉えることが理学療法士には求められている。本講義では、特に内臓機能における臓器連関を意識できるようになるために必要な具体的な評価・治療手順について、e-learningをさらに掘り下げて提示して頂く。
学習目標

・臓器間の役割の違いと協調について考える
・臓器連関をイメージした理学療法を展開できるようになる


運動の意味と必要性!-なぜ廃用はおこるのか?宇宙医学から紐解く理学療法の可能性-
(概要)
加齢的な変化や廃用症候群に関する知識は100年ライフを支える上で不可欠な知識である。宇宙飛行士に生じる心身の変化には、骨量や筋量の著しい低下や体内リズムの乱れ、免疫機能の低下など、我々が一般的に「廃用」と呼ぶ変化が生じる。またこれらは、予防的対策を工夫し実践すれば、リスクが軽減できることも示されている。本講義を通して、廃用症候群のメカニズムとその対策について再考し、予防理学療法の発展につなげてほしいと考える。
学習目標
・廃用症候群のメカニズムを学ぶ
・廃用症候群の対策を立案し、実践できるようになる


運動療法と物理療法 -脳卒中理学療法最前線-
(概要)
脳卒中に対する理学療法において、電気刺激や磁気刺激を行う物理療法機器の必要性は日々加速度的に高まっている。しかし、これらの物理療法機器が一般化し、どの施設も揃えているとは言い難い。そのため本講座では、運動療法と物理療法のコンビネーションにより、治療効果を最大化する具体的な方法、症例を通じて改めて確認したい。
学習目標
・脳卒中理学療法における最新知見を学び、実践できるようになる
・物理療法の必要性と可能性を理解する



【「はたらく」を達成する理学療法シリーズ】


<習得モデル>
理学療法のゴールとなる社会的参加を明確に立てることができるようになる。その上で社会参加に多大な負の影響を与える疼痛に対する理学療法を展開できるようになる。


「はたらく」を達成する理学療法-疼痛医療のグローバルスタンダード-
(概要)
疼痛は全世代に共通する課題である。生物心理社会モデルに基づく、慢性疼痛も含めた疼痛医療の実践に必要なエビデンスや評価項目の紹介していただき、更には症例提示をして頂き具体的な臨床実践の例を紹介して頂く。
学習目標
・生物心理社会モデルを理解する
・疼痛医療におけるエビデンスを知る
・疼痛の評価ができるようになる


「はたらく」を達成する理学療法-膝痛の改善に向けた臨床理学療法-
(概要)
膝痛は高齢期だけでなく、全世代に共通する課題である。変形性膝関節症の膝痛に関する解剖学的、生理学的知見の紹介と臨床における評価・治療の実践をご紹介いただく。評価のポイントとなる膝関節周囲の触診部位や動作観察のポイントを確認するような実技も入れて頂く。さらに、疼痛の認知・情動系の問題として、身体知覚異常や自己効力感が低下した症例にどのような介入を行ったのかということも、症例動画などを通じて紹介して頂きたい。
学習目標
・変形性膝関節症の評価ができるようになる
・変形性膝関節症の治療ができるようになる


「はたらく」を達成する理学療法-腰痛のクリニカルリーズニング-
(概要)
腰痛は現在どの世代においても解決すべき課題となっている。理学療法士が脊椎外科医と共同で腰痛治療に向き合うために、臨床で理学療法士が着眼すべき評価のポイントと治療戦略を紹介して頂く。腰痛の原因を探る際に、講師が重きをおいている坐位や立位で確認する評価の実技を入れて頂きたい。最終的に問診~治療結果までの一症例を提示して頂きたい。
学習目標 ・腰痛治療における理学療法士の役割を認識する
・腰痛の評価と治療戦略について学び、実践できるようになる



【理学療法の新たな可能性シリーズ】


<習得モデル>
医療の技術は日々進歩している。また人口構造の変化に伴い、疾病構造も急性疾患から慢性変性疾患へと大きく変化している。そこで本シリーズでは、再生医療といった先進医療について学び、再生医療と理学療法を実践することができ、またこれからの理学療法について考察することができるようになる。さらに自律神経系からみた生活習慣病の予防や、がんに対する理学療法を学ぶことにより、疾病構造の変化に対応できる理学療法の構築に努める。


理学療法の新たな可能性-再生医療と理学療法-
(概要)
医療技術の進歩は目覚ましく、その技術の進歩は100年ライフを支える重要な因子である。理学療法の効果の大部分は細胞を介して起こっているため、今後、加速度的に臨床応用されると考えられる再生医療の中での理学療法の可能性を理解することにもつながる。本講義は、理学療法士にミクロな視点を与えるきっかけになると同時に、再生医療の中での理学療法士の立場を考える場にしたい。
学習目標
・再生医療の現状と応用可能性について理解する
・再生医療と理学療法の併用に対応できるようになる


理学療法の新たな可能性-自律神経からみた生活習慣病の予防-
(概要)
生活習慣病は現在どの世代においても、解決すべき課題である。生活習慣病とは言い換えれば血液と血管の病気とも言えるため、全身に張り巡らされた血管の運動を支配している自律神経の機能は欠かすことができない。そこで、自律神経の機能から生活習慣病を捉え直し、予防理学療法の新たな可能性を模索したい。また自律神経を整えるための具体的な方法について紹介して頂く。
学習目標 ・自律神経系の機能について学ぶ
・自律神経系に対する理学療法について学び、実践できるようになる


理学療法の新たな可能性-不活動とがん罹患率、生命予後の関係からみたこれからのがんリハビリテーション-
(概要)
がんリハビリテーションという言葉は、診療料に掲げられるようになって一般化した。しかしがんに対するリハビリテーションは、医療技術の進歩とともに急速に変化している。近年、がん患者の身体活動と治療成績との関係について新たな知見が蓄積されており、理学療法士としてがん患者の活動性をいかに向上させるかが、がんのどの病期においても重要な課題となっている。本講義では、がん患者の身体活動に着目してこれからのがんリハビリテーションについて就労までを視野に入れて考え、発展させる機会とする。
学習目標
・がんリハビリテーションの現状を知る
・身体活動とがんにおける知見を学び、実践できるようになる



【地域を支える理学療法シリーズ】


<習得モデル>
これからは地域の時代が顕在化する。そのためには活動の土台となる栄養の理解、そしてますます増加することが見込まれる認知症とうつ病を理解することが求められる。さらに地域を支えるための具体的な方法についても学び、実践できるようになる。


地域を支える理学療法-活動の土台となる栄養と理学療法-
(概要)
栄養は身体活動の土台となり、全世代に渡って重要となる。栄養に関する評価指標や検査データの解釈に加え、実際の入院治療における栄養管理についての講義をして頂く。また症例の具体的な指標や経過の提示などを依頼する。
学習目標
・栄養の必要性を理解する
・栄養に関する評価指標や検査データを読めるようになる
・栄養管理の実際を理解し、実践できるようになる


地域を支える理学療法-理学療法士として地域で活躍する方法-
(概要)
理学療法士として地域でどのような活動(活躍)ができるのかについて、マーケティングの視点や人材育成、地域づくりについても実践例を踏まえて紹介して頂く。実演は、行政や地域住民へのプレゼン(見せ方、情報の内容、動機付けなど)について行う。埼玉県毛呂山町で「住民主体の通いの場の立ち上げ」に関与している為、その紹介等も依頼する。
学習目標
・地域のニーズを把握する術を理解し、実践できるようになる
・地域の他職種や住人を巻き込むための工夫を知り、実践できるようになる


地域を支える理学療法-認知症とフレイルの病態理解と理学療法戦略-
(概要)
認知機能は社会参加を行う上で欠くことのできない機能である。本講座では、高齢者の認知機能低下やフレイルにおける病態理解と理学療法戦略について、実践例を示して頂きながら、運動療法の実際や社会参加の重要性を、実技形式または症例動画を通して実施していきたい。
学習目標
・認知症の病態を理解する
・認知症に対する理学療法を立案し、実践できるようになる
・フレイルの病態を理解し、理学療法を実践できるようになる。



【理学療法士育成!シリーズ】


<習得モデル>
理学療法における教育的意義とその方法について理解する。また対象者の想いに沿う、押し付けではない理学療法が展開できるようになる。さらに東京オリンピック・パラリンピックという機会を活かし、障がい者スポーツを通じて視野を広げる機会とする。


理学療法士育成!理学療法を伝え、つなぐ-理学療法教育、臨床実習-
(概要)
理学療法教育は理学療法の発展の土台となり、100年ライフを支える上で不可欠である。そこで、学校教育と臨床実習をより良いものとするために、教育の場面にて活かすことができる具体例の提示を依頼する。
学習目標
・学校教育の方法論を協働学習とICTの活用事例から学ぶ
・臨床実習の方法論(診療参加型学習)を学び、実践できるようになる


理学療法士育成!理学療法士の「はたらく」方向性とは― ”運動機能改善”から”行動変容”へ 
(概要)
職場におけるスタッフの教育は、理学療法の質を高める上で重要である。またいわゆる理学療法の時間だけに頼らず、患者自らが率先して自らの健康増進、能力向上に努めることは、100年ライフをよりよく生きる上で不可欠である。本講座では、情報の非対称性を回避し、行動変容を促すために必要な知識(行動経済学・行動心理学といった疫学)とその具体例について学ぶ機会としたい。
学習目標
・行動変容に関する疫学的な知識を学ぶ
・行動変容を促す方法を立案し、実践できるようになる


理学療法士育成-障がい者スポーツにおけるトレーナー活動-
(概要)
東京パラリンピックが目前に控える中、障がい者スポーツの認知度の向上や、理学療法士の質向上に向けた絶好の機会となる。講師が実際に関わっているパラスポーツの現場について、事例の動画や参加者へのデモンストレーション、実技などを通じて臨場感を味わう。また選手とのかかわり方など、心理的な側面についても学ぶ機会を作りたい。

学習目標
・障がい者スポーツに関わる理学療法士のかかわり方を考える
・事例を通し、障がい者スポーツにおける支援の方法を理解し、実践できるようになる



【個人を活かす理学療法シリーズ】


<習得モデル>
メンズ・ウィメンズヘルスや小児への理学療法は、100年ライフを個人が生き生きと過ごすうえで重要となる。さらに理学療法士自身の個性も活かしたチーム作りは、理学療法の質を高め、また理学療法士自身の100年ライフの質を高める上で欠かすことはできない。本シリーズを通じて、対象者と理学療法士の個人を活かす知識と技術を習得する。


個人を活かす理学療法-性差を考慮した理学療法の実践-
(概要)
ライフステージの推移は男女で大きく異なる.また,各ステージにおける医療者の関わり方も異なってくる.理学療法士も対象者の年齢だけでなく,性別を考慮した関わり方が必要である.例えば,エストロゲンの増減は,心血管イベントを始め,各種疾患の発症リスクを変化させる.サルコペニアや骨粗鬆症,肥満もその一つであり,予防分野へと職域を広げている我々理学療法士にとっては,必須の知識であると言っても過言ではない.また思春期や青年期の女性アスリートにおける無月経症への理解と長期的な視点で考えた際のリスク,対応方法を考える上でも重要である.
学習目標
・性差が及ぼす影響について理解する
・性差への対処法について学び、実践できるようになる


個人を活かす理学療法-チームを知り、チームを動かす―
(概要)
チーム医療という言葉は当たり前のように使われている。診療報酬においても、理学療法士がチーム医療に積極的にかかわることの重要性が政策誘導とともに高まっている。また部門の管理・運営においてもチーム制を導入しているケースが増えてきている。しかし多職種など人が集まるだけで、それはチームといえるのだろうか。本講義ではチームの概念やチームの特性を知り、自らが所属するチームを活性化する糸口を見つける。 
学習目標
・チームの概念を知る
・自らが所属するチームが活性化する糸口を見つけ、実践する


個人を活かす理学療法-これからを支える子供たちへ理学療法士ができること-
(概要)
100年ライフを考える上で、発達を避けることはできない。小児への理学療法は、100年ライフを支えるだけでなく、未来に向けたメッセージともなる。そのため本講座では、症例動画など実践例を通じて、100年ライフの土台となる小児への理学療法について再考したい。
学習目標
・発達障害の特徴ついて理解する
・発達障害もふくめた小児への関わり方について理解し、実践できるようになる



【理学療法と社会シリーズ】


<習得モデル>
理学療法の社会的意義についてマクロな視点から理解する。さらに就労支援や地域での取り組みの実例を学び、自らが所属する地域や施設での具体的な実践につなげることができるようになる。そして研究は理学療法の価値を証明し、新たな可能性を模索する上で不可欠となる。


理学療法と社会-これからの日本の社会保障からみたその技術の意味-
(概要)
社会保障制度は国民生活における安心の基盤である。そして我々理学療法士はその一翼を担っている。そのため理学療法は、目の前の対象者を通じて、国民の安心に繋がるものでなければならない。つまり、社会参加を支えるものでなければならない。少子高齢化という社会情勢の中、「はたらく」を支える意味について理解することで、技術という袋小路に入らず、社会貢献としてのその技術の意味についてマクロな視点から整理したい。
学習目標
・社会保障の全体像を把握する
・理学療法のこれからについて考察する


理学療法と社会-就労支援と産業理学療法-
(概要)
「はたらくを支える」ため産業保健領域での理学療法の現状や理学療法士の役割、活動方法、企業への取り組みの実際を講演して頂く(作業姿勢・作業環境の改善、健康増進、労働災害予防の視点から)。また、取り組みや事例があれば、就労支援についての内容や課題についても提示して頂く。
学習目標
・就労支援の現状と課題を理解し、実践できるようになる
・産業理学療法の現状と課題を理解し、実践できるようになる


理学療法と社会-研究計画書を書こう!基礎研究から治験まで-
(概要)
研究とは持続可能性を実現するプロセスである。つまり研究計画書を書くということは、未来に向けて自己と社会を改善させていくことに繋がる。本講義では、症例報告から治験まで、様々なレベルに応じた研究計画書の作成を通じて、研究思考を高めていき、臨床の想いをカタチにするきっかけとしたい。
学習目標
・研究計画書の概要を知り、書くことができるようになる
・研究計画書を通じて研究思考を高め、研究アイデアをカタチにする



【スペシャリストの思考を学ぶ!+シンポジウム】


スペシャリストの思考を学ぶ-症例検討を通じた臨床理学療法- 
(概要)
事前にエントリーを募り、1日目に登壇いただいた講師を交えて症例検討を行う。スペシャリストからアドバイスをいただく貴重な機会であり、かつ参加型セッションであるため、理学療法の活性化につながることが期待される。症例検討は4例とする。
学習目標
・症例報告を通じて発表者が研鑽を積み、自らの臨床力を向上させる
・聴講を通じて講師の思考を読み取り、自らの臨床に活かす


100年ライフを共に生きる“まちづくり”(公開シンポジウム)
(概要)
地域包括ケアシステムの構築は、“まちづくり”でもある。理学療法士の専門性と市民・他職種とを掛け合わせ、100年ライフを共に生きるまちづくりの可能性について探り、実現・実践につなげる機会とする。



【特別研修】


日本から世界へ理学療法を発信!-あなたの挑戦を応援する-
(概要)
少子高齢化社会の要請に対して、これまで理学療法士の量的な充足が行われてきた。この重要な課題に対して一定の成果を得ることができた現在、理学療法士の質の向上が次の課題として求められている。質の定義は様々であるが、その土台には当然ながら個人の活躍が不可欠である。そこで本特別研修では、個人の挑戦を喚起し、理学療法の更なる発展に向けて背中を押す機会とする。
学習目標
・挑戦のスケールを知り、自らの課題を明らかにする。
・新たな理学療法の可能性について学ぶ

「はたらく」を支える現場を見て、感じる!― 障がい者就労の場、亀川・太陽の家から学ぶ ―
(概要)
誰も取り残さない社会を実現するために、地域共生社会という社会システムの構築が求められている。そしてそのためには、個人の自立と協調に向けた機会の提供が重要である。そこで、地域共生社会の実現に向けて、先駆的な取り組みをしている大分県別府市亀川の太陽の家について学び、理学療法の可能性を改めて模索する。