第35回九州内視鏡・ロボット外科手術研究会
当番世話人 平田 敬治
(産業医科大学 第1外科)
第35回九州内視鏡・ロボット外科手術研究会
当番世話人 平田 敬治
(産業医科大学 第1外科)
この度、第35回九州内視鏡・ロボット外科手術研究会の当番世話人を仰せつかり、2025年8月30日(土)に福岡国際会議場(福岡市)において開催させていただきます。本邦で内視鏡外科手術が本格始動しはじめた時期に「九州内視鏡外科手術研究会」として開設された本研究会も時代の流れとともに「九州内視鏡・ロボット外科手術研究会」と名称変更を経て、現在に至っています。
さて、今回のテーマは「継往開来(けいおうかいらい)〜過去を受け継ぎ、未来を切り開く〜」とさせていただきました。内視鏡外科手術が開始された頃からの実臨床を重ねることによって得られた経験とアイデアを、ロボット支援下手術領域にも役立て、逆にロボット支援下手術によって得られた知見を内視鏡外科手術に還元し、これらの知見すべてが患者さんに還元されることを願ってやみません。また、内視鏡外科領域もますます多岐にわたっております。是非ともorgan agnosticなセッション・ディスカッションができれば、そして地方会という特色を活かした、次世代の若手内視鏡・ロボット外科医の学会発表の登竜門として活用していただければと思います。皆様におかれましては是非、自らの専門領域と異なる他領域の先生方にも本研究会のお声がけいただければ幸いに存じます。さらには、医療安全へのさらなる注視・働き方改革の医療現場への導入が喫緊の課題となっている現在における内視鏡・ロボット外科手術のあり方についても再考できる節目となれば幸いです。各専門領域の専攻医から若手・中堅・エキスパートまで、すべての内視鏡・ロボット外科手術に携わる医師・医療従事者による、Onsiteでの活発な交流を期待しております。
8月最終の週末で残暑厳しい気候とは思いますが、産業医科大学第1外科医局・同門会一同で、有意義な研究会となるよう鋭意準備を進めております。2025年8月30日の「第35回九州内視鏡・ロボット外科手術研究会」、ぜひブックマークしていただき、一人でも多くの皆様がご参加くださいますよう心よりお待ち申し上げます。
2024年9月吉日
第35回九州内視鏡・ロボット外科手術研究会
当番世話人 平田 敬治
事務局長 柴尾 和徳
(産業医科大学 第1外科)