演題登録のご案内
演題申込方法
当総会ホームページからのオンライン登録となります。
締め切り直前は、申込みが重なり、データの受付に時間がかかる場合がありますので、お早めのご登録をお願いいたします。
演題登録期間(両学会共通)
開始:2025年12月23日(火)
締切:2026年2月4日(水)正午
演題募集要項
第23回日本うつ病学会総会 一般演題
応募資格
一般演題:公募(ポスター・口演)
筆頭著者は学会の会員に限ります。
筆頭著者(発表者)は学会の正会員の方に限ります。登録の際に必ず会員番号を入力してください。入会申請中または不明の方は「9999999」と入力してください。
非会員の方は演題申込みと同時に2026年3月31日(火)までに入会申込みを行なってください。
入会方法については、学会のホームページをご覧ください。
筆頭著者が会員であれば、共著者は必ずしも会員である必要はありません。
入会手続きは以下よりお願いいたします。
学会奨励賞
日本うつ病学会では、うつ病臨床の発展・充実に寄与する研究発表の奨励を目的とし、「学会奨励賞」を設けています。第23回日本うつ病学会総会では、口演演題から選出します。応募分野は「医学分野」と「医療保健分野」があり、あわせて最大4題を選出いたします。
選定方法
事前に登録していただいた抄録を基に一次審査を行い、一次審査で選抜された発表者は、総会初日(7月9日)午後に口演を行い、審査により学会奨励賞が選定されます。受賞者には会期中に連絡をいたします。本総会3日目(7月11日)の閉会式において表彰を行い、1件10万円の賞金を授与いたします。
学会奨励賞を希望される会員におかれましては、演題応募時に「口演」を選択してください。
対象
応募演題(一般演題)のうち、該当年の1月1日時点で40歳以下の方
応募分野
- 医学分野
- 医療保健分野
演題登録時に選択してください。
表彰
両分野あわせて最大4題を選出し、本総会中に表彰、1件10万円の賞金を授与いたします。
演題の採否、通知について
演題の採否については、総会のプログラム委員会並びに会長にご一任ください。採択結果および発表日時については、3月下旬頃、ご登録いただいた筆頭著者のE-mailアドレス宛に通知の予定です。
発表日時等について変更が発生した場合は、本ホームページでご案内しますので、定期的に更新内容のご確認をお願いします。
演題登録方法
演題登録は、インターネットによるオンライン登録のみです。
以下の注意事項をご確認のうえ、本ページ下部の新規演題登録ボタンよりご登録ください。
※演題締切後に、演題の登録・修正・削除の操作は一切できません。
※締切直前は演題登録ページへのアクセスが困難になることが予想されますので、十分な時間的余裕をもってご応募ください。
演題登録内容
- 応募される学会:第23回日本うつ病学会総会を選択してください。
- 発表方法:「口演」「ポスター」「どちらでもよい」のいずれかを選択してください。
発表形式は、事務局で指定させていただきます。希望通りとならない場合もありますことを予めご了解ください。 - 賞への応募:「口演」を選択した方は、「応募する」「応募しない」のいずれかを選択してください。
- 応募分野:下記より選択してください。
- カテゴリー:下記より第2希望まで選択してください。
なお、プログラム委員会の査読審査により、他のカテゴリーに移行していただく場合がございますので、ご了承ください。 - 演題名:全角60文字以内
- 演者名(共同著者を含む最大15名)及び所属機関名(最大10施設)
- 抄録本文:全角800文字以内
- 利益相反について:詳細は下記「演題登録される全ての方へ」をご確認ください。
- 当事者のプライバシー保護への配慮について
- 研究に関する場合、倫理委員会の承認有無
- 症例報告に関する場合、患者への文書による同意有無
応募分野
| 1 | 医学分野 |
|---|---|
| 2 | 医療保健分野 |
カテゴリー
| 1 | 病態 | 9 | 教育現場のメンタルヘルス対策 |
|---|---|---|---|
| 2 | ライフサイクルとうつ病・双極症 | 10 | 産業メンタルヘルス |
| 3 | 精神療法 | 11 | 家族の支援 |
| 4 | 薬物療法 | 12 | 医学教育 |
| 5 | リハビリテーション (デイケア、リワークを含む) | 13 | その他のうつ病 |
| 6 | 薬物療法、精神療法、 リハビリテーション以外の治療法 | 14 | その他の双極症 |
| 7 | 精神保健・福祉 | 15 | その他 |
| 8 | 自殺予防 |
抄録本文を入力する際は、登録画面上で文章を作成せず、あらかじめPC上で作成した文章をコピーして入力欄に貼り付けることをおすすめします。
記号と文字飾りについては新規登録画面の抄録本文入力欄に記載の注意事項をご覧ください。注意事項を守ってご登録をお願いします。
演題登録される全ての方へ
発表演題に関する利益相反(COI)について【重要】
筆頭著者は発表内容に関する利益相反の有無を「演題登録時」及び「当日発表時」に自己申告していただきます。(※共著者は不要)
日本うつ病学会のCOIについてはHPをご参照ください。
申告対象となる利益相反
2025年1月1日から12月31日までの一年間に一団体から得ている利益の合計額が下記の場合。
- 企業・法人組織等の役員、顧問職、社員等については、一団体からの報酬額が年間100万円以上。
- 株式の保有については、一企業についての一年間の株式による利益(配当、売却益の総和)が100万円以上、または当該全株式の5%以上を所有する場合。
- 特許権等使用料については、一団体からの一つの権利使用料が年間100万円以上。
- 会議出席・講演など労力の提供に対する支払については、一団体からの年間合計が50万円以上。
- パンフレットなどの執筆・監修に対する原稿料・監修料については、一団体からの年間合計が50万円以上。
- 研究費については、一団体から支払われた総額が年間100万円以上。
- 奨学(奨励)寄付金については、一団体から、申告者個人または申告者が所属する部局(講座・分野)あるいは研究室の代表者に支払われた総額が年間100万円以上。
- 寄付講座に所属している場合には、金額の定めなく所属の有無を申告する。
- その他、研究とは直接無関係な旅行、贈答品などの提供については、一つの企業・法人等から受けた総額が年間5万円以上。
- 学会出席に関する交通費、宿泊費用などの提供については、一つの企業・法人から受けた場合。
回避すべき事項
1. 日本うつ病学会会員が回避すべきこと
- 臨床試験参加者の仲介や紹介、特定期間の症例集積に対応した報賞金の取得
- 特定の研究結果に対する成果報酬の取得
- 研究結果の分析、公表に関して、資金提供者・企業が影響力の行使を可能とする契約の締結
2. 臨床研究の計画・実施責任者※が回避すべきこと
- 臨床研究を依頼する企業の株の保有
- 臨床研究を依頼する企業や営利を目的とした団体の役員、理事、顧問など(無償の科学的な顧問は除く)
- 当該研究に関係のない学会参加等に対する資金提供者・企業からの旅費・宿泊費の支払い
- 当該研究に要する実費や正当な報酬以外の金銭や贈り物の取得 但し、上記に該当する研究者であっても、当該臨床研究を計画・実行するうえで必要不可欠の人材であり、かつ当該臨床研究が医学的にきわめて重要な意義をもつような場合であって、当該利益が正当と認められる場合には、その判断と措置の公平性、公正性および透明性が明確に担保されるかぎり、当該臨床研究の責任者に就任することができる場合がある。
※臨床研究倫理指針における「研究責任者」治験における「治験責任医師」
倫理性への配慮【重要】
すべての演題(一般・指定)について、日本精神神経学会の患者プライバシー保護に関するガイドラインに従い、個人情報保護に配慮してください。
日本精神神経学会患者プライバシー保護に関するガイドラインはこちら
一般演題の方で症例報告に関する場合では、患者から発表についてあらかじめ文書による同意を得てください。
下記3点について、患者に同意を得る際に説明文書に掲載してください。
- 診療経過を学会や学術雑誌などに発表することが、医学の発展のために役立つと考えられます。
- カルテの記載事項やデータを使用し、匿名性を保持し、個人が特定できないような形で発表します。
- 同意を断っても、診療上、何の不利益も生じることはありませんので、ご安心ください。未成年者、成年被後見人、被保佐人及び被補助人が判断できる能力を有していないなどの場合は、親権者や法定代理人等から同意を得てください。
一般演題の方で研究に関する場合においては、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(統合指針)を遵守し、倫理委員会の承認を得て、承認内容に則って研究を実施してください。 抄録の作成にあたっては個人情報の取り扱いに十分に注意し、各施設の研究倫理規定などを遵守し、下記の日本精神神経学会 臨床研究における倫理綱領の補遺(2016年)などに従ってください。
日本精神神経学会 臨床研究における倫理綱領の補遺はこちら
発表に際しては、十分なインフォームドコンセントを得て、プライバシーに関する守秘義務を遵守し、個人が特定できないように表現には十分留意してください。
- ア)
- 患者個人の特定可能な氏名、入院番号、イニシャルまたは「呼び名」は記載しない。
- イ)
- 患者の住所は記載しない。生活史に関連する固有名詞はアルファベットを用いる(A市、B社など)。
- ウ)
- 日付は、臨床経過を知る上で必要となることが多いので、個人が特定できないと判断される場合は月日を記載してよい。年については、発表者の関わり開始をX年とし、X+1年、X-1年といった記載を用いる。
- エ)
- 他の情報と診療科名を照合することにより患者が特定され得る場合、診療科名は記載しない。
- オ)
- 既に他院などで診断・治療を受けている場合、その施設名ならびに所在地を記載しない。C病院、D市などとする。発表者が診療を行った施設は「当院」「当科」と表現する。
- カ)
- 顔写真を提示する際には目を隠す。眼疾患の場合は、顔全体が分からないよう眼球のみの拡大写真とする。
- キ)
- 症例を特定できる生検、剖検、画像情報に含まれる番号などは削除する。
登録についての注意事項
- 登録時に入力する任意のパスワードと登録番号を必ず控えておいてください。
- セキュリティーの関係からパスワードのお問い合せには原則として応じられません。紛失しないようにご注意ください。
- オンライン演題登録をした後は、確実に登録されているか、確認修正画面にて登録番号とパスワードを用いて必ずご確認ください。
- 登録期間内であれば登録した内容(抄録本文を含む)の修正や削除が何度でも可能です。
- 演題登録完了後、ご登録いただいたメールアドレス宛に自動返信メールが送信されますので必ずご確認ください。
- 登録完了後一日経っても演題登録確認メールが届かない場合は、ご登録のメールアドレスが間違っているか、正しく演題が登録されていない可能性がございます。
- 演題登録完了メールが送られてこない状態で放置された場合は、運営事務局としては責任を負いかねますのでご了承ください。
- 一般演題の抄録本文は、【目的】【対象】【方法】【結果】【考察】等に整理して記載してください。ただし、症例報告に関する場合は形式を問いません。
第50回日本自殺予防学会総会
一般演題
一般演題
登録について
一般演題(口演・ポスター発表)
一般演題の筆頭演者(発表者)は、日本自殺予防学会の正会員の方に限ります。
原則として一人の筆頭演者につき、発表は1演題とさせていただきます。共同演者としての登録は何演題でもかまいません。
医療・保健・福祉関連業務従事者の方など幅広い領域からの演題登録を歓迎いたします。
一般演題の筆頭演者(発表者)で非会員の方は2026年5月31日(日)までに入会申込の手続きが必須です。
2026年6月1日(月)以降に入会申込の手続きを行った場合、一般演題の発表はできません。
演題募集期間(2025年12月23日(火)-2026年2月4日(水)正午)において、非会員の状態でも演題登録は可能です。その場合、演題登録時に会員番号を入力する項目には「9999999」と入力してください。入会申込の方法については、日本自殺予防学会ホームページ内の「入会案内」ページをご覧ください。
入会申込
非会員の方は日本自殺予防学会ホームページ内の「入会案内」ページの中にあるオンライン入会フォームから入会申込をしてください。
入会希望の年度について
日本自殺予防学会の会計年度は[期首]7月1日-[期末]翌年6月30日ですので、
2025年度 → 2025年7月1日-2026年6月30日
2026年度 → 2026年7月1日-2027年6月30日
となります。
第50回総会の会期は2026年7月9日-11日に開催されますので、2026年度内に開催されることになりますが、オンライン入会フォームの中の「入会希望年」の項目は2025年度or2026年度どちらを選択いただいても問題ございません。
なお、「入会希望年」の項目の年度の選択表示は以下の仕様となりますので、ご認識お願いします。
現在から2026年2月28日の期間 → 2025年度のみ選択可能
2026年3月1日-2026年5月31日の期間 → 2025年度or2026年度のどちらか選択可能
2026年6月1日以降は2026年度のみ選択可能となりますが、2026年6月1日以降に入会申込の手続きを行っても一般演題の発表はできませんので、ご注意ください。
2025年度入会希望の方 → 2026年5月31日までに入会申込が必要です。
2026年度入会希望の方 → 2026年3月1日から2026年5月31日までに入会申込が必要です。
入会日について
2025年度を選択された場合
振込日=入会日となります。
2025年度の途中に入会された場合でも、会費は日割りや月割りは行っておりませんので、1年分のお振込みが必要となりますこと、ご認識お願いします。
2026年度を選択された場合
振込日が2026年7月1日までの方 → 入会日は2026年7月1日となります。振込日が2026年7月2日以降の方 → 振込日=入会日となります。
「入会希望年」の項目を2025年度or2026年度のどちらを選択した場合も会費は2026年6月18日までにお振込のご協力をお願いします。
入会申込を2026年5月1日-5月31日の期間内にされた方には2026年6月8日以降に2025年度or2026年度分の会費請求書を郵送予定ですので、2026年6月18日までに会費のお振込をお願いします。お振込までの期間がタイトになりますので、入会申込は余裕をもって2026年4月1日-4月30日の期間までに行うことを推奨します。
2026年6月19日以降にお振込いただいた場合、入金確認作業が間に合わない可能性がございますので、お手元に請求書が届き次第、お早めにお振込をご対応いただけますよう、ご協力お願い致します。
一般社団法人日本自殺予防学会 事務局
〒162-0801 東京都新宿区山吹町358-5
アカデミーセンター(株)国際文献社内
jasp-post[at]as.bunken.co.jp ([at]を@に変更してください)
稲村博賞(総会演題賞)
日本自殺予防学会では、本学会の創設メンバーのお一人であり、学術面の支柱であられた故・稲村博先生のご功績を称え、本学会の発展を願っておられた先生のご遺志を引き継ぐため、総会演題賞として「稲村博賞」を新設しました。
「稲村博賞」は、総会の演題の中から特に優れたものを表彰し、自殺予防の発展に寄与する人材の育成を目的といたします。
対象
日本自殺予防学会総会に応募された口頭発表演題のうち、本賞の目的に即した演題が対象となります。
表彰
事前に登録していただいた抄録を基に一次審査を行い、一次審査で選抜された発表者は、総会初日(7月9日)午後に口演を行い、審査・選考の結果、稲村博賞が選出されます。受賞者には会期中に本総会の運営事務局からご連絡をいたします。本総会3日目(7月11日)の閉会式において表彰を行い、賞状と盾を授与いたします。
稲村博賞を希望される会員の方は、演題登録時に「口演」を選択してください。
演題の採否、通知について
演題の採否については、総会のプログラム委員会並びに会長にご一任ください。
採択結果および発表日時については、3月下旬頃、ご登録いただいた筆頭著者のE-mailアドレス宛に通知の予定です。
発表日時等について変更が発生した場合は、本ホームページでご案内しますので、定期的に更新内容のご確認をお願いします。
演題登録方法
演題登録は、インターネットによるオンライン登録のみです。
以下の注意事項をご確認のうえ、本ページ下部の新規演題登録ボタンよりご登録ください。
※演題締切後に、演題の登録・修正・削除の操作は一切できません。
※締切直前は演題登録ページへのアクセスが困難になることが予想されますので、十分な時間的余裕をもってご応募ください。
演題登録内容
- 応募される学会:第50回日本自殺予防学会総会を選択してください。
- 発表方法:「口演」「ポスター」「どちらでもよい」のいずれかを選択してください。 発表形式は、事務局で指定させていただきます。希望通りとならない場合もありますことを予めご了解ください。
- 賞への応募:「口演」を選択した方は、「応募する」「応募しない」のいずれかを選択してください。
- カテゴリー:下記より第2希望まで選択してください。
なお、プログラム委員会の査読審査により、他のカテゴリーに移行していただく場合がございますので、ご了承ください。 - 演題名:全角60文字以内
- 演者名(共同著者を含む最大10名)及び所属機関名(最大10施設)
- 抄録本文:全角800文字以内
- 利益相反について:詳細は下記「演題登録される全ての方へ」をご確認ください。
- 当事者のプライバシー保護への配慮について
- 研究に関する場合、倫理委員会の承認有無
- 症例報告に関する場合、患者への文書による同意有無
発表形式
一般演題の発表形式は口演・ポスター発表です。また、発表日時の指定は受け付けておりません。演題の採否、発表日時等は、プログラム委員会にご一任ください。
カテゴリー
| 1 | ハイリスク・グループ | 12 | 中高年の自殺対策 |
|---|---|---|---|
| 2 | 自殺未遂者ケア | 13 | ジェンダーと自殺問題 |
| 3 | 普及啓発 | 14 | ポストベンション |
| 4 | 人材養成、ゲートキーパー養成 | 15 | 心理学的剖検 |
| 5 | 自殺の精神生物学 | 16 | 職域における自殺対策 |
| 6 | 自殺の実態・疫学 | 17 | 自殺のホットスポット |
| 7 | 国・地域の自殺対策施策 | 18 | 周産期の自殺対策 |
| 8 | 自殺とメディア | 19 | 精神疾患の自殺対策 |
| 9 | 自殺と文化・宗教・社会 | 20 | 自殺予防の法と倫理 |
| 10 | 児童・生徒の自殺対策 | 21 | その他 |
| 11 | 若者の自殺対策 |
抄録本文を入力する際は、登録画面上で文章を作成せず、あらかじめPC上で作成した文章をコピーして入力欄に貼り付けることをおすすめします。
記号と文字飾りについては新規登録画面の抄録本文入力欄に記載の注意事項をご覧ください。注意事項を守ってご登録をお願いします。
演題登録される全ての方へ
発表演題に関する利益相反(COI)について【重要】
筆頭著者は発表内容に関する利益相反の有無を「演題登録時」及び「当日発表時」に自己申告していただきます。(※共著者は不要)
詳細は下記ならび「COIに関する提示」ページをご確認ください。
申告対象となる利益相反
2025年1月1日から12月31日までの一年間に一団体から得ている利益の合計額が下記の場合。
- 企業・法人組織等の役員、顧問職、社員等については、一団体からの報酬額が年間100万円以上。
- 株式の保有については、一企業についての一年間の株式による利益(配当、売却益の総和)が100万円以上、または当該全株式の5%以上を所有する場合。
- 特許権等使用料については、一団体からの一つの権利使用料が年間100万円以上。
- 会議出席・講演など労力の提供に対する支払については、一団体からの年間合計が50万円以上。
- パンフレットなどの執筆・監修に対する原稿料・監修料については、一団体からの年間合計が50万円以上。
- 研究費については、一団体から支払われた総額が年間100万円以上。
- 奨学(奨励)寄付金については、一団体から、申告者個人または申告者が所属する部局(講座・分野)あるいは研究室の代表者に支払われた総額が年間100万円以上。
- 寄付講座に所属している場合には、金額の定めなく所属の有無を申告する。
- その他、研究とは直接無関係な旅行、贈答品などの提供については、一つの企業・法人等から受けた総額が年間5万円以上。
- 学会出席に関する交通費、宿泊費用などの提供については、一つの企業・法人から受けた場合。
回避すべき事項
1. 日本自殺予防学会会員が回避すべきこと
- 臨床試験参加者の仲介や紹介、特定期間の症例集積に対応した報賞金の取得
- 特定の研究結果に対する成果報酬の取得
- 研究結果の分析、公表に関して、資金提供者・企業が影響力の行使を可能とする契約の締結
2. 臨床研究の計画・実施責任者※が回避すべきこと
- 臨床研究を依頼する企業の株の保有
- 臨床研究を依頼する企業や営利を目的とした団体の役員、理事、顧問など(無償の科学的な顧問は除く)
- 当該研究に関係のない学会参加等に対する資金提供者・企業からの旅費・宿泊費の支払い
- 当該研究に要する実費や正当な報酬以外の金銭や贈り物の取得 但し、上記に該当する研究者であっても、当該臨床研究を計画・実行するうえで必要不可欠の人材であり、かつ当該臨床研究が医学的にきわめて重要な意義をもつような場合であって、当該利益が正当と認められる場合には、その判断と措置の公平性、公正性および透明性が明確に担保されるかぎり、当該臨床研究の責任者に就任することができる場合がある。
※臨床研究倫理指針における「研究責任者」治験における「治験責任医師」
倫理性への配慮【重要】
すべての演題(一般・指定)について、日本精神神経学会の患者プライバシー保護に関するガイドラインに従い、個人情報保護に配慮してください。
日本精神神経学会 患者プライバシー保護に関するガイドラインはこちら
一般演題の方で症例報告に関する場合では、患者から発表についてあらかじめ文書による同意を得てください。
下記3点について、患者に同意を得る際に説明文書に掲載してください。
- 診療経過を学会や学術雑誌などに発表することが、医学の発展のために役立つと考えられます。
- カルテの記載事項やデータを使用し、匿名性を保持し、個人が特定できないような形で発表します。
- 同意を断っても、診療上、何の不利益も生じることはありませんので、ご安心ください。未成年者、成年被後見人、被保佐人及び被補助人が判断できる能力を有していないなどの場合は、親権者や法定代理人等から同意を得てください。
一般演題の方で研究に関する場合においては、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(統合指針)を遵守し、倫理委員会の承認を得て、承認内容に則って研究を実施してください。 抄録の作成にあたっては個人情報の取り扱いに十分に注意し、各施設の研究倫理規定などを遵守し、下記の日本精神神経学会 臨床研究における倫理綱領の補遺(2016年)などに従ってください。
日本精神神経学会 臨床研究における倫理綱領の補遺はこちら
発表に際しては、十分なインフォームドコンセントを得て、プライバシーに関する守秘義務を遵守し、個人が特定できないように表現には十分留意してください。
- ア)
- 患者個人の特定可能な氏名、入院番号、イニシャルまたは「呼び名」は記載しない。
- イ)
- 患者の住所は記載しない。生活史に関連する固有名詞はアルファベットを用いる(A市、B社など)。
- ウ)
- 日付は、臨床経過を知る上で必要となることが多いので、個人が特定できないと判断される場合は月日を記載してよい。年については、発表者の関わり開始をX年とし、X+1年、X-1年といった記載を用いる。
- エ)
- 他の情報と診療科名を照合することにより患者が特定され得る場合、診療科名は記載しない。
- オ)
- 既に他院などで診断・治療を受けている場合、その施設名ならびに所在地を記載しない。C病院、D市などとする。発表者が診療を行った施設は「当院」「当科」と表現する。
- カ)
- 顔写真を提示する際には目を隠す。眼疾患の場合は、顔全体が分からないよう眼球のみの拡大写真とする。
- キ)
- 症例を特定できる生検、剖検、画像情報に含まれる番号などは削除する。
登録についての注意事項
- 登録時に入力する任意のパスワードと登録番号を必ず控えておいてください。
- セキュリティーの関係からパスワードのお問い合せには原則として応じられません。紛失しないようにご注意ください。
- オンライン演題登録をした後は、確実に登録されているか、確認修正画面にて登録番号とパスワードを用いて必ずご確認ください。
- 登録期間内であれば登録した内容(抄録本文を含む)の修正や削除が何度でも可能です。
- 演題登録完了後、ご登録いただいたメールアドレス宛に自動返信メールが送信されますので必ずご確認ください。
- 登録完了後一日経っても演題登録確認メールが届かない場合は、ご登録のメールアドレスが間違っているか、正しく演題が登録されていない可能性がございます。 演題登録完了メールが送られてこない状態で放置された場合は、運営事務局としては責任を負いかねますのでご了承ください。
- 一般演題の抄録本文は、【目的】【対象】【方法】【結果】【考察】等に整理して記載してください。ただし、症例報告に関する場合は形式を問いません。
【演題登録に関するお問い合わせ先】
第23回日本うつ病学会総会・第50回日本自殺予防学会総会 特別合同総会 プログラム事務局
株式会社コンベンションリンケージ内
〒060-0001 札幌市中央区北一条西2丁目1 札幌時計台ビル
TEL:011-272-2151 Email: abs-jsmd23-jasp50@c-linkage.co.jp
(営業時間:平日 10:00-17:00)