ワークショップ2-6「災害時のストマ管理」

司 会 赤木 由人 (高木病院 外科)
福永 光子 (大腸肛門病センター高野病院 消化器外科)

日本は約30年の間に阪神淡路大震災、東日本大災害、熊本地震と大きな災害に見舞われた。オストメイトは災害弱者に陥りやすいため、各関係学会等が災害マニュアルを策定するなど対策を講じている。しかし、各地域の体制作りは、その地域に委ねられている。
ストマを造ることの多い私たち大腸外科医は、大災害で長期にわたる避難生活に遭遇したオストメイトが、どのような心情で何を求めているのか関心を寄せ、これから起きることが予測されている大規模災害に向けて、地域ごとに進めておく必要のある対策に、どのように貢献できるのか、今一度考えてみる必要がある。
本ワークショップでは、災害下にあるオストメイトへの対応の地域ごとの問題点、これを解決するための具体的な対策やアイデア、地域ごとの体制作りの現在地などについてご発表いただき、大腸外科医や日本大腸肛門病学会に期待される役割等について討論していただきたい。