ビデオシンポジウム1-1「ロボット支援直腸癌手術」

司 会 花井 恒一 (藤田医科大学 先端ロボット・内視鏡手術学)
山口 智弘 (がん研究会有明病院 大腸外科)

2018年に直腸癌に対するロボット支援下手術が保険承認され、ロボット手術件数は大幅に増加している。症例数が増えるなか、各施設で難易度の高い症例を行う機会が増えていることが予想される。そこで、標準的な直腸癌手術における手技の工夫だけでなく、肥満・肛門近傍の腫瘍・他臓器合併切除・側方郭清・術前治療後・再発癌などの難易度の高い症例を行う際の工夫、注意すべき点、トラブルシューティングに関する動画も奮って応募いただきたい。その他、新規手術支援ロボットの取り組みなど、本セッションではロボット手術を安全に行うための手技の工夫、チームの役割、教育などにわたり幅広い内容で応募し討論するセッションにしたい。