第66回日本ウイルス学会学術集会

会長挨拶

会長挨拶

 この度、2018年10月28日(日)~30日(火)の3日間、京都テルサにおいて第66回日本ウイルス学会学術集会を開催致します。人知の財産を得るための明察力と偶察力を研ぎ澄ました人材の育成を目的として、第66回日本ウイルス学会学術集会のテーマを「ウイルス研究 - 明察と偶察」(Virus Research – Insight and Serendipity)としました。本集会は、国内外の研究者が会し、ウイルスに関する研究の成果をあつく議論する場です。多数の方々にご参加をいただきますよう、こころよりお願い申し上げます。

 科学技術の進歩によりヒトの天然痘やウシの牛痘というウイルス感染症が地球上から駆逐されました。ところが現代社会は伝染病を克服できたと考えてしまったのは、人類のあさはかさでした。人間社会に脅威を与えたウイルスとして、1981年にヒトT細胞白血病ウイルス、1983年にエイズウイルス、2003年にSARSウイルス、2009年に新種のインフルエンザウイルス、そして2014年にエボラウイルスが突然出現しました。それ以外のウイルスについても、新種並びに既知のウイルスの出現は予想されており、それに対する対策が必要です。そして急速なグローバル化により科学研究は日々進歩し、ウイルス感染症はいくつかの偶然の要因から起きていることもわかってきました。これらの新事実を研究者並びに行政担当者が学ぶ場として、学術集会は重要です。さらに、本学術集会では、本学会の国際シンポジウムに加え、文部科学省新学術領域研究「ネオウイルス学:生命源流から超個体、そしてエコ・スフィアーへ」からも共催を頂き、国際シンポジウムを開催します。充実した学術集会とするべく全力を尽くします。どうぞよろしくお願い致します。

第66回日本ウイルス学会学術集会
会長 小柳 義夫
(京都大学ウイルス・再生医療学研究所)

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