2013.2.10(日)・11(月・祝)京王プラザホテル

ご挨拶

大会長 簗瀬 武史 昨年は未曾有の災害にて多くの人命が失われ、日本すべてが悲しみに包まれました。 歯科界も東北の地で多くの歯科関係者の命が失われ、また故郷を離れ歯科医療に携わらなければならなくなった仲間もいます。このたびの災害においては日本歯科医師会、各学会、法歯学者、歯科業界各社が仲間や国民を助けるべく、災害時死体検案支援身元確認作業や被災者の口腔ケア、また東北における歯科医療の復興のため、尽力されました。お亡くなりになった歯科関係者に弔意を表すと同時に一日も早い復興を願い、ご尽力された皆様へ敬意を表します。悲しみに包まれた歯科界でしたが、その一方、昨年、歯科医療関係者の悲願であった歯科口腔保健法が施行されました。多くの歯科医療関係者が国民の歯科医療と福祉の向上に尽力してきましたが、この施行により歯科医療と国民の健康向上への結びつきは定義づけられ、さらにこの法が具現化されることにより、われわれが口腔の健康の保持になお一層寄与することができます。


 インプラント治療は公益社団法人日本口腔インプラント学会が中心になり、学術活動ならびに国内におけるインプラント治療の普及を行い、その結果、インプラント治療の社会的な認知も高まり、多くの国民が咬める喜びを享受しています。近年、システム化されたインプラント治療は多くの歯科医師の施術を可能にしましたが、インプラント治療は集学治療であり、その難易度は症例により大きく差異があります。また、インプラント治療は機能的 審美的な再建治療であり、患者の期待感も大きく、より高い安全性と確実な成功ならびに良好な予後が求められ、医療の不確実性の存在は許されない厳しさがあります。


 今回、私ども公益社団法人日本歯科先端技術研究所が本学術大会の主管を努めさせていただきますが、「医学的見地からインプラント治療を再考する−知識を知恵に、そして教養へ−」というテーマにおいて口腔にとらわれることなく、医学的な見地から生体を学び、インプラント治療の有用性、予知性、不確実性を参加される皆様と再考することがより安全性の高いインプラント治療の再構築につながり、再考された学術的な知識や倫理観はさらにインプラント治療が国民医療として認知される一助になると信じてやみません。


 学びを得て知識を知り、臨床で人々に喜んでいただく、そしてそれは知恵となり、そして集約された知恵はインプラント研究者・臨床医が共有する教養となることでしょう。


 今回、年次学術大会と比較し、方向性の異なる印象を受ける企画ですが、歯科医学としてのインプラント治療の向上、社会におけるインプラント治療のプレゼンスの向上を目的として企画させていただきました。


 来年の2月10日、11日の両日、支部会員の皆様方に京王プラザホテルにてお会いできますことを実行委員会一同、楽しみにしております。


  • 公益社団法人 日本口腔インプラント学会 第32回 関東・甲信越支部学術大会
  • 大会長 簗瀬 武史
  • (公益社団法人 日本歯科先端技術研究所 会長)
主管
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