第7回日本うつ病学会総会

ライフサイクルにおけるうつ病

会期:2010年6月11日(金)・12日(土)

会場:石川県立音楽堂

ワークショップ

第7回日本うつ病学会総会では、「ライフサイクルにおけるうつ病」のテーマに則り必要な基礎知識の普及を目的として、「ワークショップ」4つと「ミニ・ワークショップ」1つ(各2時間)を開催いたします。
医療に携わる方々だけではなく、多くの分野の方々に広くご参加いただきたくご案内いたします。
「ワークショップ1〜4」は事前・当日ともに、受講申込受付はいたしません。受講を希望される方は、当日会場へ起こしください。
「ミニ・ワークショップ」は、席に限りがありますので事前登録制とします。詳細は下記「ミニ・ワークショップの」欄をごご覧ください。

※第7回日本うつ病学会総会への参加登録は開催当日会場でお願いいたします。
ワークショップもミニ・ワークショップも、単独での受講は出来ません。

ワークショップ 1

6月11日(金) 9:30〜11:30(120分) 第2会場(邦楽ホール)

児童期うつへの対応

コーディネーター:
花田 裕子 長崎大学医学部大学院医歯薬額研究科
【趣旨・狙い】
児童期は、心身の発達が著しい時期であり、発達の個体差や男女差も大きい。高学年になると前思春期を迎え情緒的に不安定になったり、ボディイメージの同一化の問題が生じやすい時や友人が重要他者となって、この危機を乗り越えて自分の学びたい知識や技術に取り組むことができるといっている。学童期の子どもたちは、友人や年長の子ども同士の中で劣等感を感じたり、自分の得意なものを発見したりしながらこの課題を乗り越えていくが、うまくサポートを得られなかったり、幼児期からの問題が学校集団の中で顕在化してさまざまな問題行動となって現れることがある。また、家族問題は子どものメンタルヘルスに与える影響が大きい。これらのことから、児童期の不登校や問題行動などに子どもの抑うつが潜在化していることが考えられる。児童期の抑うつは家族を含めたケアが必要であり、医療・福祉・教育との連携が重要である。本ワークショップでは、児童期の子どもたちに関る医学・福祉・教育・看護の立場から多面的に児童期の抑うつとその対応の現状を報告していただき、これからの課題を明らかにしたい。
座 長:
花田 裕子 長崎大学医学部保健学科
長崎子供大規模調査から見えてくること
―抑うつ・ライフスタイル・生物学的視点―
協力講師:
小澤 寛樹 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科
教育現場における児童期の抑うつへの取り組み
―学校ベースの抑うつ防止プログラム―
協力講師:
石川 信一 宮崎大学教育文化部
児童期うつへの対応―児童相談所より
協力講師:
金井 剛 横浜市中央児童相談所

ワークショップ 2

6月11日(金) 9:30〜11:30(120分) 第3会場(交流ホール)

思春期の気分障害

コーディネーター:
棟居 俊夫 金沢大学子どものこころの発達研究センター
【趣旨・狙い】
気分障害は大うつ病性障害(うつ病)と双極性障害の2つに大別される。抑うつ症状を呈して受診する思春期患者は実に多い。双極性障害の、特に軽躁病は見逃されやすい。従って、抑うつ症状からうつ病と診断される危険性がある。また双極性障害は多様な経過で出現し、さまざまな附随症状を有していることが多い。思春期の気分障害を正確に鑑別し、適切な治療に結びつけるためにいろいろな角度から検討することを主旨としたい。
抑うつ症状を呈する思春期の若者たちの診断および治療の留意点
司会・講師:
棟居 俊夫 金沢大学子どものこころの発達研究センター
大学生に見られたうつ病エピソードの検討:bipolarityの視点から
協力講師:
井崎 ゆみ子 徳島大学保健管理センター
双極性障害に移行する全般性社会不安障害の特徴について
協力講師:
多田 幸司 神保町メンタルクリニック
小児・思春期の潜在的双極性障害:精神病理学的見地から
協力講師:
阿部 隆明 自治医科大学とちぎ子ども医療センター

ワークショップ 3

6月12日(土) 9:00〜11:00(120分) 第2会場(邦楽ホール)

うつ病診療におけるリエゾン精神医学とリエゾン精神看護の協働

コーディネーター:
萱間 真美 聖路加看護大学精神看護学
【趣旨・狙い】
総合病院精神科では、リエゾン精神医学およびリエゾン精神看護の取り組みがすすんでいる。本ワークショップでは、うつ病診療における協働に焦点をあて、これからの協働について展望する。
座 長:
萱間 真美 聖路加看護大学精神看護学
藤原 修一郎 NPO地域精神医療ネットワーク
救命救急センターにおけるうつ病またはうつ状態に対するリエゾン精神医学とリエゾン精神看護の協働
協力講師:
上條 吉人 北里大学医学部救命救急医学
北里大学病院におけるうつ病またはうつ状態に対するリエゾン精神医学とリエゾン精神看護の協働
協力講師:
白井 教子 北里大学病院看護部
リエゾン精神医療分野における職種間連携のあり方
―精神科医と専門看護師の連携を中心に―
協力講師:
野末 聖香 慶應義塾大学看護医療学部
総合病院精神科の現状と看護師への期待
協力講師:
藤原 修一郎 NPO地域精神医療ネットワーク

ワークショップ 4

6月12日(土) 9:00〜11:00(120分) 第3会場(交流ホール)

働き盛りのうつ

コーディネーター:
中尾 睦宏 帝京大学医学部衛生学公衆衛生学・心療内科
久保木 富房 東京大学医学部心療内科名誉教授、楽山病院名誉院長
【趣旨・狙い】
「働き盛り」とは人の一生のうち最も仕事に熱が入り成果の上がる年頃で、現代の日本では30-50代の年代を指すことが多い。仕事が順調であれば人生で最も充実した時期であろうが、その半面で多くの仕事の責任がのしかかりプレッシャーに耐えかねてうつ病やうつ状態になるケースが増えている。また昨今の就労環境の悪化に伴い、働き盛りの年代であっても自分の思うような職場が確保できなかったり、厳しく不安定な労働条件に甘んじて働き続けた結果うつ症状を発症するケースもある。本ワークショップでは働き盛りの人に起きるうつ病・うつ状態の現状について、地域・職域・医療現場から報告し、どういった対応法や予防法が考えられるかフロアからの意見を聞きながら実践的な議論をしたい。
司 会:
中尾 睦宏 帝京大学医学部衛生学公衆衛生学・心療内科
久保木 富房 東京大学医学部心療内科名誉教授、楽山病院名誉院長
職域と地域における「働き盛りのうつ」の問題
協力講師:
竹内 武昭 帝京大学医学部衛生学公衆衛生学・心療内科
労災病院での診療からみえる「働き盛りのうつ」問題を中心に
協力講師:
津久井 要 横浜労災病院心療内科
ワーク・エンゲイジメントの視点からみた「働き盛りのうつ」
協力講師:
島津 明人 東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野
社会適応の観点からみた「働き盛りのうつ」
協力講師:
中尾 睦宏 帝京大学医学部衛生学公衆衛生学・心療内科

事前登録制

日本うつ病学会コメディカル委員会共同企画

6月11日(金) 9:30〜11:30(120分) 第4会場(邦楽練習室)

ミニ・ワークショップ SCIDモジュールAを使いこなせる看護専門職になろう

コーディネーター:
北村 俊則 熊本大学大学院医学薬学研究部臨床行動科学分野 (こころの診療科)
【趣旨・狙い】
医療現場で高頻度に見られるうつ病を専門医師以外のスタッフが正確に発見するために、精神科診断用構造化面接であるSCIDのモジュールA(気分障害のセクション)を使いこなせるための研修会です。事前にSCIDを通読し、できれば現場で数回、使用してから出席していただきたいと思います。またそうでなくとも、SCIDを「使ってみたい」と思えるようなコースにします。
司 会:
岡野 禎治 三重大学保健管理センター
講 師:
北村 俊則 熊本大学大学院医学薬学研究部臨床行動科学分野
【指定教材】
精神科診断面接マニュアル(SCID)
定価:8,190円、日本評論社、発刊日:2003.04
Structured Clinical Interview for DSM-IV Axis I Disorders.
Michael B.First・Robert L.Spitzer・Miriam Gibbon・Janet B.W.Williams 著
高橋三郎(監修)北村俊則、岡野禎治(監訳)富田拓郎、菊池安希子(共訳)
http://www.nippyo.co.jp/book/2072.html
【その他】
参加者は上記指定教材を購入の上、ご参加ください。
なお、研修用ビデオは(株)メディアパーク(TEL:03-5304-1920、FAX:03-5304-1921)で購入できます。事前にビデオを見て予習していただければ効果的です。

【事前登録方法】

定 員:
50名(先着順)
受講申込み期限:
4月30日(金)正午必着
但し期限前でも定員になり次第締め切らせていただきます。
受講費:
無料。ただし第7回日本うつ病学会総会の参加者に限ります。
申込み手順:

1. E-mailにてお申込みください。

(1)件名: 「第7回日本うつ病学会総会ミニ・ワークショップ受講申込」としてください。

(2)本文に下記の項目をご記入ください。

  • 氏名
  • 同 フリガナ
  • 所属先名
  • 所属先住所
  • 電話番号
  • E-mailアドレス(携帯以外)
  • 職種
  • 会員区分 ※どちらかをお選びください。
  • A. 日本うつ病学会の会員として第7回日本うつ病学会総会に参加予定
  • B. 日本うつ病学会の会員ではないが、臨時会員として第7回日本うつ病学会総会に参加予定

(3)宛先: jsmd_7th@c-linkage.co.jp (第7回日本うつ病学会総会事務局)まで送信してください。

2. お申込み後2週間以内に、事務局より「受講受付確認メール」をお送り致します。

※2週間を過ぎても「受講受付確認メール」が届かない場合には、事務局までお問合せください。

3. そのメールをプリントアウトの上、開催当日ご持参ください。
第7回日本うつ病学会総会の参加登録証と「受講受付確認メール」をミニ・ワークショップの会場入口で係のものにご提示ください。

問い合わせ先

第7回日本うつ病学会総会 事務局
(株)コンベンション リンケージ内
TEL:03-3263-8688 FAX:03-3263-8693 E-mail:jsmd_7th@c-linkage.co.jp

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