第10回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会


プログラム

以下のテーマでセッションを企画しております。(2019年4月26日時点)

招待講演

5月19日(日)11:00~12:30 第1会場 メインホール

  • (1) Consider a family systems approach when caring for primary care patients.
    (2) The emerging role of teams in primary care medical practice.
    (3) Interprofessional Education and Practice: How can we do this in Primary Care?
    座 長
    雨森 正記 (医療法人社団弓削メディカルクリニック/
    滋賀家庭医療学センター)
    永嶋 有希子(医療法人社団弓削メディカルクリニック/
    滋賀家庭医療学センター)
    演 者
    Colleen T. Fogarty
    (Department of Family Medicine, University of Rochester, USA)

特別講演

5月18日(土)14:15~15:00 第1会場 メインホール

  • Rethinking the Future of Health Systems
    座 長
    丸山 泉  (一般社団法人 日本プライマリ・ケア連合学会)
    井上 真智子(浜松医科大学地域家庭医療学講座)
    演 者
    渋谷 健司 (University Institute for Population Health,
    King's College London, United Kingdom)

大会長講演

5月18日(土)13:25~14:15 第1会場 メインホール

  • Family Historyファミリーヒストリー 家庭医今昔物語
    座 長
    山田 隆司 (地域医療振興協会台東区立台東病院)
    演 者
    雨森 正記 (医療法人社団弓削メディカルクリニック/
    滋賀家庭医療学センター)

メインシンポジウム

メインシンポジウム1

5月18日(土)15:00~16:30 第1会場 メインホール

開催の目的
2010年4月に日本プライマリ・ケア学会、日本家庭医療学会、日本総合診療医学会が合併し日本プライマリ・ケア連合学会が生まれて10年になります。これまでの10年を振り返り、学会が作り上げてきた家庭医療専門医プログラムと家庭医療専門医、そして今後養成される総合診療専門医についての各方面からの期待について討論いたします。
概要
このシンポジウムでは、学会がこれまで歩んできた10年の道のり、特に家庭医療専門医プログラムの構築と家庭医療専門医の活躍について当学会よりお話しいただきます。また2018年から始まった「総合診療専門医」について厚生労働省から望むこと、都道府県の行政の立場からの期待することについて各シンポジストよりお話しいただくとともに、今後の日本専門医機構での総合診療専門医の養成についてお話をうかがいます。
  • これまでの10年これからの100年(実行委員会企画)
    企画責任者
    雨森 正記 (医療法人社団弓削メディカルクリニック/
    滋賀家庭医療学センター)
    座 長
    雨森 正記 (医療法人社団弓削メディカルクリニック/
    滋賀家庭医療学センター)
    草場 鉄周 (医療法人 北海道家庭医療学センター)
    演 者
    草場 鉄周 (医療法人 北海道家庭医療学センター)
    迫井 正深 (厚生労働省)
    羽鳥 裕  (日本医師会)
    角野 文彦 (滋賀県健康医療福祉部)

メインシンポジウム2

5月18日(土)16:45~18:30 第1会場 メインホール

開催の目的
喫緊の医療課題として高齢者医療、在宅医療、緩和ケア、地域包括ケアシステム、へき地医療に関する社会からのプライマリ・ケア医への期待は大きい。しかし、地球温暖化や南北問題に伴う国境を越えた様々な医療課題の広がり、これから日本で進行する人口減少による地域社会の変容と医療機関の機能再編、生活者を支える社会基盤としての医療・介護・福祉等の有機的な連携、ICTやAI技術の発展に伴う遠隔医療や診断支援システムの向上などは、確実にプライマリ・ケア医に求められる役割を変容させていくだろう。これからの不確実な時代の到来を視野に入れながら、我々はいかに学び続けるべきか、またどのような医師を養成すべきか、それぞれの分野で果敢に挑戦する4名のシンポジストをお迎えして、近い将来に思いをめぐらせながら、多くのアイデアと気づきを得られる場を提供したい。
概要
4名のシンポジストが医療、介護福祉、医療政策、社会学のプロフェッショナルの立場から、それぞれ20分の講演の中でプライマリ・ケアを取り巻く環境の変化について概説すると同時に、その中でプライマリ・ケア医に求められる役割に関する提言を行う。その後、シンポジスト同士のパネルディスカッションを20分行いながら、近未来の日本のプライマリ・ケア医に求められる能力とそのための学びの方向性を4つの軸に沿って抽出し、聴衆に提示していく。
  • 近未来のプライマリ・ケア医に求められる能力と学びとは?(学会本部企画)
    企画責任者
    草場 鉄周 (医療法人 北海道家庭医療学センター)
    座 長
    草場 鉄周 (医療法人 北海道家庭医療学センター)
    岡田 唯男 (亀田ファミリークリニック館山)
    演 者
    川越 雅弘 (埼玉県立大学)
    西沢 和彦 (日本総合研究所)
    広石 拓司 (株式会社エンパブリック)
    尾藤 誠司 (独立行政法人 国立病院機構 東京医療センター)

メインシンポジウム3

5月19日(日)9:15~10:45 第1会場 メインホール

開催の目的
「へき地医療」という言葉から抱かれるイメージは、negativeなものからpositiveなものまで個人個人の思いの中に違った意味合いを持つものである。へき地医療の担い手の養成として誕生した自治医科大学の卒業生が地域に出てから40年を迎える。彼ら、彼女らはへき地医療という言葉に少なからず「ロマン」を感じて入学し、そして地域に出て行ったはずである。しかし、本当にへき地医療にロマンはあったのだろうか?今回のシンポジウムでは、その答えを探すために企画した。
概要
今回のシンポジウムでは、自治医科大学1期生であり、卒業生として最初にへき地医療の現場に赴いたレジェンド奥野正孝先生、福井県の山村おおい町名田庄診療所の中村伸一先生、島根県隠岐島前病院の白石吉彦先生、新潟県十日町病院吉嶺文俊先生というへき地医療を堪能しているだけでなく、その活動が全国的にも注目されている自治医大卒業生をシンポジスト迎え、へき地医療にロマンはあったか探っていきたい。
  • へき地医療にロマンはあるか?-地域医療と自治医大卒業生の40年-(実行委員会企画)
    企画責任者
    雨森 正記 (医療法人社団弓削メディカルクリニック/
    滋賀家庭医療学センター)
    座 長
    雨森 正記 (医療法人社団弓削メディカルクリニック/
    滋賀家庭医療学センター)
    古屋 聡  (山梨市立牧丘病院)
    演 者
    奥野 正孝
    吉嶺 文俊 (新潟県立十日町病院)
    中村 伸一 (おおい町国民健康保険 名田庄診療所)
    白石 吉彦 (隠岐広域連合立隠岐島前病院)

合同シンポジウム

合同シンポジウム1

5月17日(金)8:30~10:00 第2会場 Room A

開催の目的
本セッションでは日本における在宅医療について、医療・介護政策、地域医療システム、患者—医師関係をふまえコミュニティの視点で現状を整理し、今後の課題について皆様と共有したく考えております。
概要
まず、我が国で在宅医療を行う上で欠かせない制度・政策面の根幹である介護保険制度や地域包括ケアシステムの現状と課題について、ご解説を頂きます。次に、グループ診療の診療所のお立場から、我が国における地域医師会に求められる役割や活動をふまえ、お話をいただきます。さらに、日本型開業医の診療所のお立場から、「かかりつけ医」の訪問診療、地域における本人・家族、関係者の思いをつなぐ役割についてお話を頂きます。また、病院における総合診療医の立場から、在宅医療を受けている患者や、主治医不在の高齢者の病院受診、病院をかかりつけにしている患者の背景などについて問題提起を頂きます。ディスカッションでは、介護保険制度が2000年から開始されてから来年で20年、超高齢社会が進展し、居住系施設を含めたケア移行や医療・介護、行政などとの多職種連携が当たり前となった今、Aging in placeの実現、System of systemsの時代を踏まえ、皆様と考えたく存じます。
  • 在宅医療とコミュニティ、日本の現状と課題(在宅医療委員会/日本在宅医療連合学会)
    企画責任者
    木村 琢磨(北里大学)
    座   長
    平原 佐斗司(東京ふれあい医療生活協同組合 梶原診療所)
    木村 琢磨(北里大学)
    演   者
    筒井 孝子 (兵庫県立大学大学院経営研究科)
    川越 正平 (あおぞら診療所)
    北西 史直 (トータルファミリーケア北西医院/
    富士地域ケア総合診療センター)
    石丸 裕康 (天理よろづ相談所病院 総合診療教育部)

合同シンポジウム2

5月17日(金)13:30~15:00 第2会場 Room A

開催の目的
アジア太平洋の離島医療は大部分がジェネラリストによって提供されています。へき地医療(Rural medicine)の実践を促進、へき地における医療制度を強化し、効果的で安全、適正なヘルスケアの利用が住民の健康を改善することを目的としたケアンズ宣言(Cairns Consensus Statement on Rural Generalist Medicine(2013))には、へき地の中に離島を含むと明記されています。離島医療には様々な側面がありますが、国の違いによらず共通点が多くみられます。
概要
このシンポジウムの目的は以下のとおりです。
a)様々な離島医療の観点から、臨床サービスの提供、医療訓練および医療システム開発から得られた経験、洞察、知識を共有する。
b)離島医療の専門的ネットワークを構築し強化する。 シンポジウムの形式は、様々な島国や地域社会からの地理的、文化的、臨床的実践の幅広い観点を表すために選ばれた発表者とのパネルディスカッションとなります。
  • アジア・太平洋の離島医療(島嶼および離島委員会)
    企画責任者
    本村 和久 (沖縄県立中部病院)
    座   長
    Dan Manahan(Rocketship Pacific Ltd, Australia)
    齋藤 学  (合同会社ゲネプロ)
    演   者
    Adelaida D. Gaytos-Rosaldo
    (University of the Philippines Manila School of Health Sciences, Philippines)
    Samuel Jones(Rocketship Pacific Ltd, Australia)
    本村 和久 (沖縄県立中部病院)

合同シンポジウム3

5月17日(金)15:30~17:00 第2会場 Room A

開催の目的
社会的孤立者(貧困、虐待、暴力被害、薬物依存など)支援が社会課題として注目されているが、社会的孤立者を認知し、支援システムに繋げる役割の担い手については明確に定義されていない。さらに、社会的孤立者は、孤立にいたった要因や、現在おかれた環境の影響から、援助希求力が低いことが指摘されている。このことは、犠牲者非難や偏見なども促進因子となり、さらに孤立を深める要因ともなる。したがって、社会的孤立者の支援には、孤立者を認知し、支援システムに繋げる役割が必要である。健康状態の悪化は、社会的排除の要因であり結果でもあるが、健康問題は、社会的排除が顕在化する契機にもなり得る。このことから、社会的孤立者を感知する場として医療機関の果たす役割は重要であり、医療機関が社会的孤立者を認知して支援システムにつなげる機能を発揮することで、社会的包摂に貢献できる可能性がある。女性は、虐待、暴力被害、貧困のリスクが高く、また社会における性差別や性的役割規範の影響から、社会的孤立状態に陥りやすい。したがって、女性の社会的孤立への認識は、ウィメンズヘルスケアに欠かせない視点である。
概要
本シンポジウムは、日本プライマリ・ケア連合学会女性医療保健委員会との共同企画により実施する。社会的孤立者支援を実践する活動家をシンポジストとした討議を行い、わが国における現状と課題を明らかにした上で、医療機関が社会的包摂に貢献する方略について検討する。日英二ヶ国語にてプレゼンテーションおよび討議を実施する。(本企画は、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)研究助成(「安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築」研究開発領域「トラウマへの気づきを高める“人‐地域‐社会”によるケアシステムの構築(大岡プロジェクト、平成29年度採択)」におけるプロジェクトの一環として実施する。)
  • 医療機関が実践する社会的孤立女性の支援―日本における現状と課題(女性医療・保健委員会 )
    企画責任者
    寺岡 英美 (医療法人メファ仁愛会マイファミリークリニック蒲郡)
    座   長
    池田 裕美枝(京都大学大学院医学研究科健康情報学)
    寺岡 英美 (医療法人メファ仁愛会マイファミリークリニック蒲郡)
    演   者
    河野 美代子(河野産婦人科クリニック )
    橘 ジュン (特定非営利活動法人BONDプロジェクト )
    周藤 由美子(株式会社ウィメンズカウンセリング京都)

学会ジョイントプログラム

学会ジョイントプログラム1

5月19日(日)9:15~10:45 第6会場 Room E

開催の目的
総合診療専門医に欠かせない7つの資質・能力の1つに「患者中心の医療・ケア」が挙げられ、「患者を取り巻く家族、社会、文化的なコンテクストを含めて健康問題を理解・評価することができる」ことが求められている。心身医学は、「患者を身体面とともに心理面、社会面(生活環境面)をも含めて、総合的、統合的にみていこうとする医学」と説明されており、臨床場面では、身体面のみでなく、心理社会的な背景にも目をむけることで、「病を抱えた人」として対応している。共通するキーワードとして、「bio-psycho-social model(生物心理社会モデル)」、「家族志向のケア」があり、限られた臓器、領域のみを診るのではなく、患者・家族を取り巻く背景も意識しながら診療にあたっている。総合診療医と心療内科医の視点、スキルは「似て非なるもの」か、「大同小異」か?症例検討会を通じてプライマリ・ケア領域に明日から活用できる、心身医学的な視点・スキルを提供したい。
概要
<形式>
症例検討会/グループワーク
<内容>
・プライマリ・ケア領域の症例を提示
・一般参加者、ファシリテーター(日本プライマリ・ケア連合学会、日本心身医学会、日本心療内科学会所属)がグループに分かれ、診断・見立て・治療方針を検討し、全体討議を行う。
  • 心身医学的な視点を症例検討会に取り入れたら…(日本心身医学会)
    企画責任者
    西山 順滋 (関西医科大学附属病院総合診療科)
    座   長
    西山 順滋 (関西医科大学附属病院総合診療科)
    演   者
    佐藤 弘太郎(北海道家庭医療学センター 本輪西ファミリークリニック)
    波夛 伴和 (九州大学病院 心療内科)
    山田 宇以 (聖路加国際病院 心療内科)

学会ジョイントプログラム2

5月19日(日)11:00~12:30 第6会場 Room E

開催の目的
感染症診療は、増加する輸入感染症や梅毒、インフルエンザなどの流行への対応、高齢者肺炎と終末期の問題、抗菌剤の適正使用など、生物医学的観点での議論のみならず社会的・倫理的な問題も含め、多様な知見と情報を集約し、広い視点を持ってのアプローチが必要となる。日本プライマリ・ケア連合学会は2018年度より感染症学会と共同で上記に取り組んでおり、第92回日本感染症学会大会学術集会(6月2日岡山)での合同企画シンポジウム「こんな時抗菌薬を使ったほうがよいの?使わないほうがよいの?」は300人以上の参加者を集め盛会となった。これを受けて、今回の学術大会では、前もって当学会員の皆様方からネット上でいただいた質問への回答も含め、プライマリ・ケアの現場で遭遇する感染症診療においての臨床的課題やジレンマに対して、感染症専門医が具体的に応える機会を設ける。
概要
当日は複数の感染症専門医をパネラーとして招き、呼吸器領域、消化器領域、泌尿器領域、中枢神経および軟部組織領域と、臓器別に分けて、前もってこちらが用意したプライマリ・ケアの現場での課題やジレンマについて、順次回答いただき、それに対してさらに質問を投げかけて、より深く実践的に議論を展開していく進行となる。会場の参加者を巻き込んだinteractiveなセッションとなるであろう。
  • Meet the expert 感染症専門医はプライマリ・ケア医からの疑問に応えられるのか?
    (日本感染症学会)
    企画責任者
    鈴木 富雄 (大阪医科大学附属病院 総合診療科)
    座   長
    鈴木 富雄 (大阪医科大学附属病院 総合診療科)
    舘田 一博 (東邦大学医学部 微生物・感染症学講座)
    演   者
    山口 征啓 (健和会大手町病院)
    岸田 直樹 (北海道薬科大学 客員教授)

学会ジョイントプログラム3

5月19日(日)13:30~15:00 第6会場 Room E

開催の目的
プライマリ・ケアにおいて漢方薬を診療・ケアに活用している医療従事者は多い。しかし、各症候への第一選択とされる漢方薬で症状の緩和が思うように得られなかった場合の「次の一手」については、症状、病名からの処方選択は行き詰まりがちで、漢方特有の考え方が必要となることも少なくない。そのため漢方薬の適応自体をあきらめてしまうケースも散見され、東洋医学を学び始めても実践に繋げられない一因であるとも考えられる。
 そこで、下記に示す各症候について、西洋医学的な精査は並行して行うとして、第一選択とされる漢方薬の効果が不十分な場合の「次の一手」をどう考えるかを、本企画で紹介する。
 患者の訴え、所見から、病態を東洋医学的に理解する方法を学ぶことで、日常診療・ケアにおける東洋医学的アプローチの有効性について、参加者により広く知ってもらうことを目的とする。
概要
プライマリ・ケアにおいてよく出会う症候のうち、今回は、冷え症、倦怠感、眩暈・ふらつき、頭痛の対応について、各担当講師が、初級者にも理解できるように東洋医学的視点を解説する。漢方の基本的な概念、および各症候について第一選択の処方が奏効しなかった場合の考え方、そして検討される「次の一手」を紹介する。後半の討論では、漢方診療のTipsや、総合診療医が漢方薬を活用するに際しての疑問点などについて講師間でdiscussionを行い、いわゆる簡便な「マニュアル」には書いていなくても参加者に日常診療ですぐに役立ち、実践できるような内容にしたいと考える。
  • プライマリ・ケアのための漢方「次の一手」(日本東洋医学会)
    企画責任者
    樫尾 明彦 (給田ファミリークリニック)
    座   長
    佐藤 寿一 (名古屋大学大学院医学系研究科総合診療医学)
    樫尾 明彦 (給田ファミリークリニック)
    演   者
    南澤 潔  (鉄蕉会亀田メディカルセンター東洋医学診療科)
    山川 淳一 (JA長野厚生連南長野医療センター篠ノ井総合病院)
    佐藤 寿一 (名古屋大学大学院医学系研究科総合診療医学)
    樫尾 明彦 (給田ファミリークリニック)

シンポジウム

教育講演

インタレストグループ

インタラクティブセッション

未来研究リーダー人材育成プロジェクト報告会

5月17日(金) 8:30~10:00 第14会場 Room 510

開催の目的
我が国におけるプライマリ・ケアの現場からの科学的なエビデンスの発信は極めて少ないという現状です。そこで本学会では、地域医療の現場を熟知し、かつリサーチマインドと高い研究能力を持つ人材の育成に向けた、「未来研究リーダー人材育成プロジェクト」を平成29年度から開始しました。プロジェクトの対象となった研究指導拠点(責任者)や研修生には、毎年学術大会において進捗報告を行っていただくことになっています。
今年の報告会では、研究指導拠点・研修生よりこの2年間(または1年間)での進捗報告、また今後の研究指導計画・研究計画を発表していただき、今後のプロジェクトの推進に向けて議論を深めるとともに若手医師のリサーチキャリア支援の場にすることを目的としています。
概要
本プロジェクトは、①研究基礎コース(研究の基本的な知識やスキルに関するe-learningを中心としたコース)、②研究実践Aコース(研修生が、学会が委託した研究指導拠点の指導者から指導を受けるコース)、③研究実践Bコース(近くに研究指導者がいる研修生が、指導者とペアで研究実践するコース)の3つのコースからなっています。そのうち、今回の報告会では、①と②の拠点となっている京都大学医学部附属病院 総合臨床教育・研修センター 臨床研究教育・研修部(責任者:福原 俊一)、研究実践Bコース3年目となる指導者・研修生ペア3組(塩田・堀之内、一瀬・立花、多胡・山下)、また2年目となる1組(井上・柴田)には進捗報告を発表していただきます。
関係者はもちろんのこと、プライマリ・ケア領域でのリサーチに興味のある方々、将来本プロジェクトの支援を受けてリサーチに取り組みたいと思っている方も、ふるってご参加ください。
企画責任者
後藤 亮平 (筑波大学医学医療系)

キャリアCafé

5月18日(土)~19日(日) イベントホール2F

開催の目的
コミュニティ形成と個別キャリア相談
【背景】 医療人の職業活動継続には、仕事に限らず、私生活も含めたキャリアプランニングが欠かせません。しかし仕事面では、プライマリ・ケア領域の各種認定制度は整備されつつあるもののその後の道は明示されておらず、悩みの生じやすい状況です。また、私生活面では自身の体調や家族の問題、生活の場・職場の人間関係といった現実的な問題があります。
 多様な地域・フィールドで活躍する当学会員一人一人が日々を充実して過ごすためには、時々立ち止まってキャリアについて考える機会を持つことが重要です。その際、仲間やロールモデルに出会い顔を合わせる機会が助けになります。また、学会委員会等の様々な取組みや学会活動を精力的に進める仲間を知ることで、問題意識を共有し考えを深める機会が得られると考えられます。
概要
第7~9回学術大会終日に行い好評だった全学会員向けの企画「キャリアcafé」を、多数の学会委員会の協力を得て第10回学術大会でも定例開催いたします。今回は、職種毎・多職種の集まりに加え、海外からのゲストとの交流の場、学会初回参加者の交流の場を企画しています。また、委員会の取り組み等の掲示と関連書籍をみられる立ち寄りブース、毎年好評な個別の無料相談コーナー「キャリアカウンセリング・ルーム」も引き続き設ける予定です。仕事や家庭、進路やキャリアに関する悩み・相談等がありましたら、ぜひご利用ください。多職種の幅広い年代の参加者が、悩みや知恵、取組みを共有し、キャリアや人生について考え、自分の価値観や思考を振り返る機会となれば幸いです。ダイバシティ推進委員会をはじめ、病院総合委員会、プライマリ・ケア看護師認定委員会、プライマリ・ケア薬剤師認定制度委員会、専門研修支援委員会、専門医部会キャリア支援部門・国際活動部門、専攻医部会キャリア支援部門、医学生若手医師支援委員会一同、皆様のご参加をお待ちしております。
企画責任者
森屋 淳子 (ダイバシティ推進委員会)

学生・研修医向け企画

ジェネたま!

5月19日(日) 9:15~10:45 第7会場 Room C-1

開催の目的
学術大会に参加された学生・初期研修医がともに交流し、その後も繋がりを保つことができる場を提供することが目的です。
概要
「学術大会に来てみたけど、どう過ごせばいいんだろう?」「私のような進路を考えているのは自分だけかも??」「学術大会以外に、学べる場はあるのかな??」そんな学生・研修医の皆さんは多いのではないでしょうか?学術大会では日本全国から学生・研修医も集います。テーマを設けながら気楽に対話しつつ、交流を深めて行ければと思います。また、学術大会後も繋がり続けることができる企画もご用意しています!是非、お立ち寄りください!!
企画責任者
吉本 尚  (筑波大学医学医療系)

医学生・研修医集まれ
あなたの世界を広げよう~夏セミのオススメ~

5月19日(日) 11:00~12:00 さくら

一般演題

  • ※通知の際から発表番号を変更した演題が一部ございます。
    必ずご確認をお願いいたします。