日本医療マネジメント学会 第16回九州・山口連合大会
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会長挨拶

日本医療マネジメント学会 第16回九州・山口連合大会
ご挨拶

会長:酒井 浩徳
(独立行政法人国立病院機構 別府医療センター 院長)

この度、日本医療マネジメント学会第16回九州・山口連合大会を平成29年12月1日(金)、2日(土)の二日間にわたり、別府国際コンベンションセンターB-Con Plazaにて開催させていただくこととなりました。

今回の開催にあたり改めて「医療マネジメント」という言葉の意味を考えてみました。考えれば考えるほど深く、大きな広がりを感じます。医療全体をとらえると、「医療経済」、「医療政策」をマネジメントすることは医療の根幹にかかわることです。一方、地域に目を転じますと、言われて久しい地域で完結する医療、地域包括ケアシステム、さらには注目されている地域医療構想も地域の医療・介護をいかにマネジメントするかがキーポイントになります。

本学会では「今問われる医療マネジメント~急性期から在宅介護まで:パラダイムの転換~」をテーマといたしました。わが国の医療制度は、医師の自由開業性、国民の医療機関の自由選択制、国民皆保険制度によって特徴づけられ、国民はいつでもどこでも平等に医療機関にかかり、高度の医療を受けることができる体制にあります。その結果WHOが発表した「2000年版世界保健報告」においてわが国の医療制度は世界第一位とされるまでになっています。しかし、未曾有の超高齢化社会を迎えるにあたって、わが国の医療・介護制度は試練の荒波にさらされようとしています。医療と介護が別々に機能していた今までの状況では荒波は乗り越えられないでしょう。この荒波を乗り越えるためにはみんなで知恵を出し合うことが求められます。医療技術の高度化と専門化、人口の高齢化は医療費の高騰を招きます。社会保障関係費の急速な増加は、効率性を求められることになるでしょうし、そのために医療機能の役割分担も明確になっていくと思われます。医療から介護へとスムースなつながりが求められます。当然のことですが、どのような場面においても医療安全や感染予防対策に対してより大きな関心を払わなければなりません。もちろん、しっかりした経営分析から安定した経営基盤が何よりも重要となります。

国民ひとり一人が健やかな生活を営むために、これからの医療のあるべき姿、急性期医療から在宅介護への迅速な移行・統合を目指して議論を深めたいと思います。

初冬の寒い、しかも師走の慌ただしい時期ではございますが、日本屈指の温泉地である別府に多くの皆さまにお越しいただきたいと思います。湯けむりとともにお待ちいたしております。