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会長挨拶

第114回日本消化器病学会 九州支部例会

会長 七島 篤志

会長七島 篤志
(宮崎大学医学部外科学講座 肝胆膵外科学分野)


2019年11月8日(金)-9日(土) シーガイアコンベンションセンター(宮崎市)において第114回日本消化器病学会九州支部例会を開催させていただきます。これまで育てていただいた日本消化器病学会九州支部の会長の任を預かりますことを大変光栄に存じます。

宮崎大学医学部は平成27年4月に二つの講座に分かれていた外科が統合し、一講座五分野に再編されました。さらに翌年より消化器内科学講座が開設され河上洋教授が就任いたしました。現在は消化器・肝疾患内科、がんセンターとも連携し合い、消化器系診療を協力して行う体制が構築されています。今回は、本学消化器内科学講座の河上洋教授が第108回日本消化器内視鏡学会九州支部例会会長を務め、「オール宮崎大学」体制で本支部例会に臨むことになりました。

本会のテーマは「消化器病における協働」として、学会ポスターは青色で宮崎の空と海を、オレンジ色で医療に掛ける情熱を、白色で診療にあたる誠実さを、手を寄せ合うデザインで診療科の枠を超えた協働を表現しました。また、「宮崎よ、強くあれ。」の合言葉MIYAZAKI STRONGを謳っております。私はこれまで診療にあたって多くの他(多)科の協力があったことに感謝し、すべてを常に仲間として考え、ともに行動することが現在の消化器診療・研究・教育の基礎となっています。その意識を本支部例会のテーマに反映できる絶好の機会を与えていただきました。協働する仲間は内科・放射線科・薬剤部・研究施設、コメディカルと多岐にわたり、協働して一人一人の患者の消化器診療にあたることが地域の医療に大きな進展をもたらすと思っております。主題内容にもその思いを反映しております。奮って演題をご登録いただきますようお願いいたします。

元号が改まった記念すべき本年、秋の清々しい宮崎にご参集いただくことを切に願ってお迎えしたいと思います。皆さまのご参加をお待ち申し上げます。

第108回日本消化器内視鏡学会 九州支部例会

会長 河上 洋

会長河上 洋
(宮崎大学医学部内科学講座 消化器内科学分野)


このたび、第108回 日本消化器内視鏡学会 九州支部例会を2019年11月8日(金)~11月9日(土)の2日間、シーガイアコンベンションセンター(宮崎市)において開催させていただくこととなりました。例年通り、日本消化器病学会 九州支部例会(七島篤志会長)との合同開催となります。

令和に元号が改変された記念すべき本年に、素晴らしい伝統を有する日本消化器内視鏡学会 九州支部例会を担当する機会をお与え頂き、誠に光栄に存じますとともに、重責に身の引き締まる思いです。会を開催させていただくことをお許しいただいた前九州支部長の村上和成先生、現支部長の八尾建史先生をはじめ、幹事、監事、評議員の先生方ならびに会員の皆様方に厚く御礼申し上げます。

本会のテーマは「消化器病における協働」とさせていただきました。消化器疾患診療は様々な診療科の協働が必要であり、これまでも多くの先生方に支え、助けていただきました。特に自身の専門領域である胆膵疾患は外科、放射線科、臨床腫瘍科などの多くの診療科を常に必要としており、皆様との協働を日々実感しております。

今回の、できるだけ多くの先生方から広い範囲で演題を募り、また、多くの聴衆の方から興味を持っていただけるように、シンポジウムのテーマは「胆膵管狭窄に挑む-診断・治療の最前線」とし、ワークショップとして、「高齢者消化器疾患に対する治療戦略」、「内視鏡治療と外科治療の接点」、「炎症性腸疾患診療の現状と展望」を日本消化器病学会と合同で企画させていただきました。

会員の皆様に多くの臨床経験を持ち寄っていただき、明日の消化器内視鏡診療の発展に向けた実りの多い討論ができればと考えております。また、特別講演として、手稲渓仁会病院 教育研究センター・亀田総合病院 消化器内科の真口宏介先生に、膵・胆道癌の早期診断に関する最新の知見についてご講演していただく予定でございます。

今回も例年の支部例会通りに、一般演題のほか、研修医、専修医の先生方の明日からの日常診療に繋がる症例報告を中心とした発表を企画しております。奮ってご応募いただければ幸いに存じます。

皆様と会場でお会いできることを心待ちにしております。是非とも多数のご参加をお願い申し上げます。