第40回日本疼痛学会 | The 40th Annual Meeting Of Japanese Association For The Study Of Pain.

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ご挨拶

第40回日本疼痛学会開催に向けて

学会長 植田 弘師
長崎大学生命医科学域 創薬薬理学分野 教授
植田弘師先生

平成30年6月15日から16日の期間、記念すべき第40回日本疼痛学会(長崎)の開催のお世話をさせていただくことになりましたことを大変光栄に思っています。1986年WHOによるがん性疼痛の三段階ラダー式除痛法が報告され、我が国でもオピオイドの適正使用が国をあげての重要な話題となりました。ただ、米国などでprescription addictionが新たな社会問題ともなっていることは皮肉ではありますが。2000年になりますと、米国議会で採択された「Decade of Pain」が一つの大きな潮流となり、世界における疼痛の基礎と臨床における研究がアカデミアも製薬企業の研究者も含めて盛んとなり、その勢いは今もなお継続しています。一方、我が国では2010年頃から「アカデミア創薬」が国家プロジェクトの重要な課題となり、その流れを受けて痛み研究者も少なからず疼痛創薬に関与するようになってきています。そして2016年の世界疼痛学会がようやく、我が国、横浜で開催され大成功を収めました。今後、日本疼痛学会がどのように進むべきかを議論されることになるかと思いますが、やはり基礎と臨床研究者が良いバランスで所属する恵まれた本学会がめざすべき一つの指針は「新しい疼痛治療をめざして」であると、思い第40回日本疼痛学会のテーマとさせていただきました。余りにも普通なテーマであり、いまさら「新しさ」が出せるのかという不安もありますが、この点は日本疼痛学会に所属する各診療科、基礎研究分野、それらを支える痛み教育分野で活発に活動されている先生にプログラム委員会にご参画いただき、内容の充実を図りたいと考えています。

長崎は、「出島」に代表される近代医学の発祥の地であり、明治維新で活躍した坂本龍馬の「亀山社中」、「キリスト教会群」、豊かな環境から得られる「食」など、魅力的な街でもあります。学問と文化・食を全て堪能できると確信していますので第40回日本疼痛学会へのご参加をお願いします。