ご挨拶
第22回日本糖尿病教育・看護学会学術集会 会長
九州大学大学院医学研究院保健学部門看護学分野 教授
藤田 君支
 この度、第22回日本糖尿病教育・看護学会学術集会を2017年9月16日(土)・17日(日)の2日間にわたり、福岡市において“研究成果から拡げる糖尿病療養支援”のテーマで開催することとなりました。
 本学会は会員の皆様の努力によって着実に発展を続け、糖尿病教育・看護に関する研究が毎年広がりをみせています。今回の学術集会では、これまでの糖尿病看護の実践や研究の成果を継承しながら、その活用や発信をさらに拡げる機会となることを期待しています。福岡市での開催は2005年以来12年ぶりですので、九州地区の糖尿病療養に携わる方々のネットワークを用いて、多くのご意見をいただきながら、企画立案をすすめています。
 そのような学術集会の準備開始直後の2016年4月に、熊本県を中心とした震災が発生し、甚大な被害が起きました。九州では台風は頻発しますが、地震の経験は少ないため、東日本大震災からわずか5年で起こった自然災害の猛威の前で、今後の課題を痛感させられる思いです。一方で、本学会をはじめ多くの糖尿病関連の学会や団体が、被災者支援のため早期に医療支援や医薬品の提供を開始し、災害時の連携の重要性を目にしました。今回は特別企画として、「災害時の糖尿病看護」を取り上げ、自然災害への備えと対応について、改めて情報を集約し、共有したいと思います。
 福岡は九州の玄関口であり、空港・JR・地下鉄などいずれも利便性がよく、この時期の福岡は海の幸・山の幸が豊富で食を堪能できる地でございます。学術集会後は、福岡ならではの食を美味しく味わっていただければと思っております。多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
Copyright © The 22nd Annual Meeting of Japan Academy of Diabete Education and Nursing