第45回日本頭痛学会総会

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ご挨拶

 この度、2017年(平成29年)11月10日(金)~11日(土)の2日間、第45回日本頭痛学会総会を大阪国際交流センターにおいて開催させていただくことになりました。たいへん光栄に存じております。

 最近の頭痛医学の進展、神経科学的基礎研究の進歩をうけて、さらなる飛躍のための舞台となることを願い、第45回総会のテーマはBeyond the horizon in headache: Challenges of clinicians and Neuroscientistsとさせていただきました。

 日本頭痛学会は世界の頭痛医療、頭痛研究の流れをうけて、慢性頭痛の診療ガイドラインを整備し、国際頭痛分類第2版、第3版β版の日本語版を刊行してきました。これにより、わが国においても、頭痛診療の標準化がなされ、海外と同じ土俵で診療、研究、教育が進展してきており、頭痛学の地平線、水平線は拡大しています。

 片頭痛に代表される一次性頭痛はモデル作成が容易ではないものの、基礎研究に携わる研究者の努力により、動物モデルや培養細胞を用いたモデルが作成され、また、ヒトにおける神経生理学研究、機能画像研究、遺伝子研究など様々な神経科学的研究の成果が報告されています。さらにこれらの知見にもとづいた、創薬研究もトリプタンの開発を皮きりに、ゲパントや、CGRP関連抗体による薬剤開発がなされています。臨床では、疫学研究から症例シリーズの検討、既存薬による新たな治療プロトコールの開発など様々な努力がなされています。第45回総会が、臨床家と神経科学研究者のこれまでのチャレンジと成果を総括し、新たなチャレンジを刺激する学術集会となることを祈念しています。

 一般演題に加えて、シンポジウム、ワークショップ、特別講演、招待講演、ランチョンセミナー、イブニングセミナー、教育セミナーなどの企画を予定しています。 海外から研究者を招聘して御講演頂き、また、アジア各国からも参加いただけるような総会プログラムとさせていただきたいと思います。大阪での初めての開催です。実行委員会を組織し、オール大阪で企画、運営し、会員の皆様にとって実り多い総会となりますよう鋭意準備いたします。

 大阪は全国各地よりアクセスがしやすい都市です。また、観光資源も豊富でインバウンドが急増しており、新名所も多数ございます。多くの会員がご家族と共にお越しいただきますようお待ち申し上げます。

2016年11月吉日

第45回 日本頭痛学会総会
会長 竹島多賀夫
実行委員会 一同