第25回日本時間生物学会学術大会

ご挨拶

第25回日本時間生物学会学術大会の開催にあたって

第25回日本時間生物学会学術大会を2018年10月20日から21日の2日間、長崎大学医学部記念講堂・良純会館・ポンペ会館で開催いたします。2017年度ノーベル医学生理学賞が「概日時計の分子機構の解明」に対して授与されたことは学会にとって大きな喜びであり、今後我々がいかに時間生物学を発展させていくか広く注目が集まっています。そこで本大会は、「From the Discovery to Innovations」というテーマを設定いたしました。

学術大会では、自治医科大学・永井良三学長にライフサイエンスの将来を示す特別講演を、大阪大学・仲野徹教授には新しい生命像をえがくエピジェネティクスの教育講演をお願いしています。また、多様なテーマのシンポジウム6セッションと共にポスター発表には全員が参加するデータブリッツを企画しています。

前日の10月19日(金)には、「20 Years since Discovery of Mammalian Clock Genes」と題した国際シンポジウムを開催いたします。Plenary Lectureとしてカリフォルニア大学ロサンゼルス校Gene Block学長に元アメリカ科学財団生体リズムセンター統括の立場から御講演頂きます。さらに若手研究者のプロジェクト参加を待望する国内外PIによります「PI Global Session」、Landmark Lectureとして「Mammalian Clock Genes Cloned in Japan」を企画しております。

また10月20日(土)にはグラバー園を貸し切って懇親会を予定しております。長崎は、グラバー園や端島(軍艦島)などが、『明治日本の産業革命遺産』として世界遺産に指定され、教会群も世界遺産の候補となっています。また日本の医学史を学ぶ上で欠かすことのできない、鳴滝塾跡のシーボルト記念館など見所がいっぱいです。是非この機会に長崎の街も楽しんでいただければ幸いです。

それでは、西洋医学発祥の地、異国情緒あふれる長崎で皆様にお目にかかれるのを楽しみにしております。

第25回日本時間生物学会学術大会

大会長 前村 浩二

(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)